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公開番号2025114200
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-05
出願番号2024008731
出願日2024-01-24
発明の名称圧縮バネを利用した筆圧調節型ボールペン。
出願人個人
代理人
主分類B43K 7/12 20060101AFI20250729BHJP(筆記用または製図用の器具;机上付属具)
要約【課題】
高齢になるとボールペンで文字を書く時、手からの加圧が安定せず紙の上で滑ったり震えたりして
落ち着いた文字が書きにくい。万年筆の様な安定感のあるボールペンを開発した。
【解決手段】
ボールペンのカシメ部を仕切り部としボール側からの加圧が優先され前記後ろ側の二つ目の圧縮バネが
加圧されバネ定数が高くなりその反力が筆圧としてボールに反映され使用者が筆圧を調節しながら文字を
書ける様にした。
【選択図】 図2
特許請求の範囲【請求項1】
市販汎用型の低コストのノック式ボールペンの替え芯の先端側のカシメ部のボール側に一つ目の圧縮バネを
前記カシメ部の後ろ側に二つ目の圧縮バネを配置し前記カシメ部をボール側の圧縮バネと後ろ側の圧縮バネ
の仕切り部としボール側からの加圧が優先され前記後ろ側の二つ目の圧縮バネが加圧されバネ定数
が高くなりその反力が筆圧としてボールに反映され使用者が筆圧を調節しながら文字を書く事が出来る事を
特徴とする圧縮バネを利用した筆圧調節型ボールペン。
続きを表示(約 290 文字)【請求項2】
請求項1の仕組みを利用しボールペンの使用者の筆圧の変化に応じ圧縮バネに掛かる筆圧の変化で筆記対象
との間に筆圧のバラツキがあっても圧縮バネに吸収され文字の乱れが少なくなる事を特徴とする
【請求項3】
請求項1の仕組みでノック式ボールペンの替え芯の芯の後端がキャップに接触し2つの圧縮バネが
機能しなくなりボールペンのケースに加圧した力が直接ボールに伝わり通常のボールペンとして
使用出来る様にキャップ付きスペーサと2つの圧縮バネの長さを設定した事を特徴とする
圧縮バネを利用した筆圧調節型ボールペン。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は圧縮バネを利用した筆圧調節型ボールペンに関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
圧縮バネを利用した筆圧調節型ボールペンとしての一案。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023ー174261号公報
特開2023―075358号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
高齢になるとボールペンで文字を書く時、手からの加圧が安定せず紙の上で滑ったり震えたりして
落ち着いた文字が書きにくい。万年筆の様な安定感のあるボールペンの開発をした。
【課題を解決するための手段】
【0005】
市販汎用型の低コストのノック式ボールペンの替え芯の先端側のカシメ部のボール側に一つ目の圧縮バネを
前記カシメ部の後ろ側に二つ目の圧縮バネを配置し前記カシメ部をボール側の圧縮バネと後ろ側の圧縮バネ
の仕切り部としボール側からの加圧が優先され前記後ろ側の二つ目の圧縮バネが加圧されバネ定数
が高くなりその反力が筆圧としてボールに反映され使用者が筆圧を調節しながら文字を書く事が出来きた
又、ボールペンの使用者の筆圧の変化に応じ圧縮バネに掛かる筆圧の変化で筆記対象との間に筆圧の
バラツキがあっても圧縮バネに吸収され文字の乱れが少なくなる様にした。
又、請求項1の仕組みでノック式ボールペンの替え芯の芯の後端がキャップに接触し2つの圧縮バネが
機能しなくなりボールペンのケースに加圧した力が直接ボールに伝わり通常のボールペンとして
使用出来る様にキャップ付きスペーサと2つの圧縮バネの長さを設定した。
【発明の効果】
【0006】
筆圧の変化に応じ圧縮バネに掛かる筆圧の変化で筆記対象との間に筆圧のバラツキがあっても
圧縮バネに吸収され文字の乱れが少なくなる様になった又、筆圧を調節しながら文字を書く事が出来きた。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は圧縮バネを利用した筆圧調節型ボールペンの筆圧弱の時の側面図
図2は圧縮バネを利用した筆圧調節型ボールペンの筆圧強の時の側面図
図3は圧縮バネを利用した筆圧調節型ボールペンの筆圧弱の時の正面図
図4は圧縮バネを利用した筆圧調節型ボールペンの筆圧強の時の正面図
図5は圧縮バネを利用した筆圧調節型ボールペンのペン先を収納した時の側面図
図6は圧縮バネを利用した筆圧調節型ボールペンのクリップ部の詳細図
図7は圧縮バネを利用した筆圧調節型ボールペンの筆圧を弱から強に変化させた時の図
図8は試作に使用した市販汎用型の低コストのノック式ボールペンの替え芯の写真
図9は試作に使用した2つの圧縮バネの写真
【発明を実施するための形態】
【0008】
本発明の実施形態を図1~図9に基づいて説明する。
【0009】
図1は圧縮バネを利用した筆圧調節型ボールペンの筆圧弱の時の側面を示す図である。
【0010】
図2は圧縮バネを利用した筆圧調節型ボールペンの筆圧強の時の側面を示す図である。
(【0011】以降は省略されています)

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