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公開番号
2025114355
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-05
出願番号
2024009006
出願日
2024-01-24
発明の名称
成形装置の状態把握システム、及び、成形装置の状態把握方法
出願人
UBEマシナリー株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B22D
17/32 20060101AFI20250729BHJP(鋳造;粉末冶金)
要約
【課題】金型の種類ごとに成形装置の状態を容易に把握する。
【解決手段】金型で形成されたキャビティ内に溶融材料を供給して成形品を得る成形装置の状態把握システムであって、前記成形装置の動作結果を示す稼働データを取得するデータ取得手段と、取得された前記稼働データを外部に通知する表示手段と、前記表示手段を制御する制御手段とを備え、前記金型は、複数の種類を有し、前記制御手段は、前記複数の種類それぞれについて前記稼働データを記憶するとともに、前記表示手段に対し、前記金型の種類ごとに前記稼働データを出力可能に設けられることを特徴とする成形装置の状態把握システム。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
金型で形成されたキャビティ内に溶融材料を供給して成形品を得る成形装置の状態把握システムであって、
前記成形装置の動作結果を示す稼働データを取得するデータ取得手段と、
取得された前記稼働データを外部に通知する表示手段と、
前記表示手段を制御する制御手段と
を備え、
前記金型は、複数の種類を有し、
前記制御手段は、前記複数の種類それぞれについて前記稼働データを記憶するとともに、前記表示手段に対し、前記金型の種類ごとに前記稼働データを出力可能に設けられること
を特徴とする成形装置の状態把握システム。
続きを表示(約 640 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の成形装置の状態把握システムにおいて、
モデル構築手段を更に備え、
前記モデル構築手段は、ユーザ入力に基づいて学習データを特定するとともに、前記学習データに基づいて、前記稼働データの入力に対して前記成形装置により得られる前記成形品の分析結果を出力する分析モデルを機械学習により構築すること
を特徴とする成形装置の状態把握システム。
【請求項3】
請求項2に記載の成形装置の状態把握システムにおいて、
前記分析モデルは、前記分析結果として、前記成形装置により得られる前記成形品に異常が生じているか否かの判定結果を出力するように構築されること
を特徴とする成形装置の状態把握システム。
【請求項4】
金型で形成されたキャビティ内に溶融材料を供給して成形品を得る成形装置の状態把握方法であって、
前記成形装置の動作結果を示す稼働データを取得するデータ取得ステップと、
取得された前記稼働データを表示手段によって外部に通知する表示ステップと、
前記表示手段を制御する制御ステップと
を備え、
前記金型は、複数の種類を有し、
前記制御ステップは、前記複数の種類それぞれについて記憶された前記稼働データの中から、前記表示手段に対し、前記金型の種類ごとに前記稼働データを出力するステップを含むこと
を特徴とする成形装置の状態把握方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、成形装置の状態把握システム、及び、成形装置の状態把握方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、射出成型機、ダイキャストマシン等の連続運転を行うために適用される成形条件自動再設定方法が開示されている。特許文献2には、ダイカストマシンの鋳造条件の設定における鋳造条件判定方法及び判定装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開昭64-45617号公報
特開2011-206788号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、金型の種類ごとに成形装置の状態を容易に把握することが可能な成形装置の状態把握システム、及び、成形装置の状態把握方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
[1]金型で形成されたキャビティ内に溶融材料を供給して成形品を得る成形装置の状態把握システムであって、前記成形装置の動作結果を示す稼働データを取得するデータ取得手段と、取得された前記稼働データを外部に通知する表示手段と、前記表示手段を制御する制御手段とを備え、前記金型は、複数の種類を有し、前記制御手段は、前記複数の種類それぞれについて前記稼働データを記憶するとともに、前記表示手段に対し、前記金型の種類ごとに前記稼働データを出力可能に設けられることを特徴とする成形装置の状態把握システム。
【0006】
[2]上記[1]に記載の成形装置の状態把握システムにおいて、モデル構築手段を更に備え、前記モデル構築手段は、ユーザ入力に基づいて学習データを特定するとともに、前記学習データに基づいて、前記稼働データの入力に対して前記成形装置により得られる前記成形品の分析結果を出力する分析モデルを機械学習により構築することを特徴とする成形装置の状態把握システム。
【0007】
[3]上記[2]に記載の成形装置の状態把握システムにおいて、前記分析モデルは、前記分析結果として、前記成形装置により得られる前記成形品に異常が生じているか否かの判定結果を出力するように構築されることを特徴とする成形装置の状態把握システム。
【0008】
[4]金型で形成されたキャビティ内に溶融材料を供給して成形品を得る成形装置の状態把握方法であって、前記成形装置の動作結果を示す稼働データを取得するデータ取得ステップと、取得された前記稼働データを表示手段によって外部に通知する表示ステップと、前記表示手段を制御する制御ステップとを備え、前記金型は、複数の種類を有し、前記制御ステップは、前記複数の種類それぞれについて記憶された前記稼働データの中から、前記表示手段に対し、前記金型の種類ごとに前記稼働データを出力するステップを含むことを特徴とする成形装置の状態把握方法。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、金型の種類ごとに成形装置の状態を容易に把握することが可能な成形装置の状態把握システム、及び、成形装置の状態把握方法が提供される。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、成形装置の状態把握システムの一例を示す模式図である。
図2は、端末装置の機能構成の一例を示すブロック図である。
図3は、端末装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図4は、端末装置による実行内容の一例を示す処理フローである。
図5は、モニタの表示画面の一例を示す模式図である。
図6(a)は、第1種の金型が指定された際の表示画面の一例を示す模式図である。図6(b)は、第2種の金型が指定された際の表示画面の一例を示す模式図である。
図7は、第1種の金型が指定された際の表示画面の一例を示す模式図である。
図8は、第2種の金型が指定された際の表示画面の一例を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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