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公開番号2025115774
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-07
出願番号2024010414
出願日2024-01-26
発明の名称穀物乾燥機
出願人株式会社サタケ
代理人あいわ弁理士法人
主分類F26B 17/14 20060101AFI20250731BHJP(乾燥)
要約【課題】穀物乾燥機内に張り込まれる穀物の粉塵などに影響されることなく、視認性よく安定して穀物の張込み量を把握することが可能な、穀物乾燥機を提供すること。
【解決手段】少なくとも穀物貯留部11及び熱風発生部12を有する穀物乾燥機1において、前記穀物貯留部11の側壁111は、該側壁111の高さ方向に所定間隔で複数配置される穀物検出手段16を備え、前記穀物検出手段16は、該穀物検出手段16の配置箇所において前記側壁111の内側に貯留されて存在する穀物を検出可能な検出センサ部161と、前記検出センサ部161が前記側壁111の内側に貯留されて存在する穀物を検出することで穀物乾燥機外から視認可能に発光する発光部162と、を有することを特徴とする。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
少なくとも穀物貯留部及び熱風発生部を有する穀物乾燥機において、
前記穀物貯留部の側壁は、該側壁の高さ方向に所定間隔で複数配置される穀物検出手段を備え、
前記穀物検出手段は、
該穀物検出手段の配置箇所において前記側壁の内側に貯留されて存在する穀物を検出可能な検出センサ部と、
前記検出センサ部が前記側壁の内側に貯留されて存在する穀物を検出することで前記穀物乾燥機外から視認可能に発光する発光部と、を有する
ことを特徴とする穀物乾燥機。
続きを表示(約 300 文字)【請求項2】
前記発光部は、前記穀物検出手段が配置される前記側壁の高さ位置に応じて、異なる発光色である
ことを特徴とする請求項1に記載の穀物乾燥機。
【請求項3】
前記穀物検出手段は、前記穀物貯留部の前記側壁に設けられた覗き窓部に配置される
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の穀物乾燥機。
【請求項4】
前記検出センサ部は、静電容量センサから成る
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の穀物乾燥機。
【請求項5】
前記検出センサ部は、静電容量センサから成る
ことを特徴とする請求項3に記載の穀物乾燥機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、穀物の張込み量を従来よりも視認性よく安定して把握することが可能な、穀物乾燥機に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来技術として、特許文献1には、穀物乾燥機貯留部の穀物張込レベルを表示するレベル窓(覗き窓)群と、穀物乾燥機貯留部内部の天板から当該レベル窓群に投光するランプとを備え、スイッチ操作によってランプを点灯させることで、穀物乾燥機貯留部内部に貯まった穀物量を、レベル窓から漏れる明かりを目視することで確認することができる穀物乾燥機が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-113255号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記特許文献1に開示された従来技術においては、穀物乾燥機貯留部のレベル窓に、当該穀物乾燥機貯留部に張り込まれた穀物による粉塵(水分を含む)や、直接穀物が触れることによって汚れが付着することとなる。
【0005】
したがって、穀物乾燥機貯留部内部から投光された光は、上記付着した汚れによってレベル窓を透過する光量が少なくなり、視認しづらくなる虞がある。
【0006】
本発明はこのような課題に鑑み、穀物乾燥機内に張り込まれる穀物の粉塵などに影響されることなく、視認性よく安定して穀物の張込み量を把握することが可能な、穀物乾燥機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明は、少なくとも穀物貯留部及び熱風発生部を有する穀物乾燥機において、前記穀物貯留部の側壁は、該側壁の高さ方向に所定間隔で複数配置される穀物検出手段を備え、前記穀物検出手段は、該穀物検出手段の配置箇所において前記側壁の内側に貯留されて存在する穀物を検出可能な検出センサ部と、前記検出センサ部が前記側壁の内側に貯留されて存在する穀物を検出することで前記穀物乾燥機外から視認可能に発光する発光部と、を有することを特徴とする穀物乾燥機である。
【0008】
さらに、前記発光部は、前記穀物検出手段が配置される前記側壁の高さ位置に応じて、異なる発光色であることを特徴とする穀物乾燥機である。
【0009】
さらに、前記穀物検出手段は、前記穀物貯留部の前記側壁に設けられた覗き窓部に配置されることを特徴とする穀物乾燥機である。
【0010】
さらに、前記検出センサ部は、静電容量センサから成ることを特徴とする穀物乾燥機である。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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