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公開番号
2025116594
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-08
出願番号
2024011102
出願日
2024-01-29
発明の名称
作業機
出願人
株式会社クボタ
代理人
安田岡本弁理士法人
主分類
E02F
9/00 20060101AFI20250801BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約
【課題】煩雑な作業を行うことなく、熱交換効率を高めた状態で強制空冷式熱交換装置を配置する。
【解決手段】機体と、機体の外装を構成するボンネットと、空気と流体とを熱交換させる強制空冷式熱交換装置と、を備え、ボンネットは、通気口を有し、強制空冷式熱交換装置は、ボンネットにおける通気口に対応した位置に取り付けられている。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
機体と、
前記機体の外装を構成するボンネットと、
空気と流体とを熱交換させる強制空冷式熱交換装置と、を備え、
前記ボンネットは、通気口を有し、
前記強制空冷式熱交換装置は、前記ボンネットにおける前記通気口に対応した位置に取り付けられている作業機。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記ボンネットは、前記通気口を有し且つ開閉可能なカバー部を含み、
前記強制空冷式熱交換装置は、前記カバー部の内面に取り付けられている請求項1に記載の作業機。
【請求項3】
前記カバー部は、前記強制空冷式熱交換装置を取り付ける取付部を有し、
前記取付部は、前記通気口を包囲し、且つ前記強制空冷式熱交換装置を嵌め込み可能な枠部である請求項2に記載の作業機。
【請求項4】
前記枠部は、前記強制空冷式熱交換装置と前記通気口との間を気密にする請求項3に記載の作業機。
【請求項5】
前記機体は、
前記カバー部を支持する支持フレームと、
前記支持フレームと前記カバー部とを支軸を中心として回動可能に連結するヒンジと、を含み、
前記機体に備えられた機器と前記カバー部の内面に取り付けられた前記強制空冷式熱交換装置とに接続され、且つ前記流体を流す流路を備え、
前記流路は、前記機器と前記強制空冷式熱交換装置とに接続されたまま、前記支軸を中心として前記カバー部を回動可能に備えられている請求項2に記載の作業機。
【請求項6】
前記強制空冷式熱交換装置は、
ファンと、
前記ファンと対向する位置に配置され、前記ファンの駆動によって生じる冷却風と前記流体との熱交換を行う熱交換部を含む熱交換器と、を有し、
前記熱交換部又は前記ファンが、前記通気口と対向している請求項1~5の何れか1項に記載の作業機。
【請求項7】
前記機体に取り付けられ、前記流体である作動油によって作動する作業装置を備え、
前記強制空冷式熱交換装置は、前記作動油と空気とを熱交換させる強制空冷式オイルクーラである請求項1に記載の作業機。
【請求項8】
前記流体として冷却水によって冷却される被冷却装置を備え、
前記強制空冷式熱交換装置は、前記冷却水と空気とを熱交換させる強制空冷式ラジエータである請求項1に記載の作業機。
【請求項9】
前記機体に取り付けられ、前記流体である作動油によって作動する作業装置と、
前記流体として冷却水によって冷却される被冷却装置とを備えるとともに、
前記強制空冷式熱交換装置として、
前記作動油と空気とを熱交換させる強制空冷式オイルクーラと、
前記冷却水と空気とを熱交換させる強制空冷式ラジエータと、を備えている請求項1に記載の作業機。
【請求項10】
前記強制空冷式オイルクーラは、冷却風を生じさせるオイルクーラ用ファンを有し、
前記強制空冷式ラジエータは、冷却風を生じさせるラジエータ用ファンを有している請求項9に記載の作業機。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、強制空冷式熱交換装置を備えた作業機に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に開示された旋回作業機は、ファンと、ファンの駆動により生じた冷却風を案内するシュラウドとを有する強制空冷式熱交換装置を備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-080709公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の旋回作業機では、シュラウドによって冷却風を外装カバー(ボンネット)の開口(通気口)から外部に排出しているが、シュラウドとボンネットとの間のシール性が不十分な場合、冷却風の風量が低下して熱交換性能が低下したり、熱交換器で暖められた空気が機体内に循環して悪影響を及ぼしたりする場合がある。このため、ボンネットの通気口の周囲とシュラウドとの間を気密に接続する必要があり、機体の個体差を考慮してシール材を適切に圧迫するための調整等の煩雑な作業が必要になる。また、シール構造による部品点数の増加を招くという問題もある。
【0005】
そこで、本発明は、煩雑な作業を行うことなく、熱交換効率を高めた状態で強制空冷式熱交換装置を配置できる作業機を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
作業機は、機体と、機体の外装を構成するボンネットと、空気と流体とを熱交換させる強制空冷式熱交換装置と、を備え、前記ボンネットは、通気口を有し、前記強制空冷式熱交換装置は、ボンネットにおける前記通気口に対応した位置に取り付けられている。
【発明の効果】
【0007】
本発明の作業機は、煩雑な作業を行うことなく、熱交換効率を高めた状態で強制空冷式熱交換装置を配置できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本発明の第一実施形態に係る作業機の斜視図である。
図2は、同実施形態に係る作業機の側面図である。
図3は、同実施形態に係る作業機の背面図である。
図4は、同実施形態に係る作業機の後部ボンネットを開放した状態の側面図である。
図5は、同実施形態に係る作業機の後部ボンネットを開放した状態であって、開放した後部ボンネットの拡大図である。
図6は、同実施形態に係る作業機の後部ボンネットを開放した状態であって、開放した後部ボンネットから強制空冷式熱交換装置の送風ファンを取り外した状態の拡大図である。
図7は、同実施形態に係る作業機の後部ボンネットを開放した状態であって、開放した後部ボンネットから強制空冷式熱交換装置の送風ファン及び熱交換器を取り外した状態の拡大図である。
図8は、同実施形態に係る作業機の強制空冷式熱交換装置の分解斜視図であり、後部ボンネットの一部を含む概略斜視図である。
図9は、本発明の他実施形態に係る作業機の強制空冷式熱交換装置の分解斜視図であり、後部ボンネットの一部を含む概略斜視図である。
図10は、本発明の別の実施形態に係る作業機の強制空冷式熱交換装置の分解斜視図であり、後部ボンネットの一部を含む概略斜視図である。
図11は、本発明のさらに別の実施形態に係る作業機の強制空冷式熱交換装置の分解斜視図であり、後部ボンネットの一部を含む概略斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の一実施形態に係る作業機について、図面を参照しつつ説明する。
【0010】
本実施形態の作業機は、走行可能なバックホーである。以下の説明において、作業機の直進方向(前進及び後退する方向)を第一方向ということとする。また、作業機の第一方向における前進側を前側といい、作業機の第一方向における後退側を後側という。さらに、第一方向と上下方向とに直交する方向を第二方向ということとし、上下方向を第三方向ということとする。
(【0011】以降は省略されています)
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