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公開番号
2025117030
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-12
出願番号
2024011666
出願日
2024-01-30
発明の名称
情報処理システム及びプログラム
出願人
富士フイルムビジネスイノベーション株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
B41J
29/38 20060101AFI20250804BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】1つの印刷物から種類の異なる複数の異常が検出された場合に、検出された異常に対処するための処理を決定することを可能とする。
【解決手段】検査制御部34は、印刷装置20において印刷が行われた印刷物におけるエラー(異常)の有無を検査する。そして、検査制御部34は、印刷物から第1のエラーのみが検出された場合、その第1のエラーと対応付けられた第1のエラー対応処理を実行する。また、検査制御部34は、印刷物から第1のエラーとは異なる種類のエラーである第2のエラーのみが検出された場合、その第2のエラーと対応付けられた第2のエラー対応処理を実行する。さらに、検査制御部34は、印刷物から第1のエラー及び第2のエラーの両方が検出された場合、第3のエラー対応処理を実行する。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
プロセッサを備え、
前記プロセッサは、
印刷物における異常の有無を検査し、
前記印刷物から第1の異常のみが検出された場合、当該第1の異常と対応付けられた第1の処理を実行し、
前記印刷物から前記第1の異常とは異なる種類の異常である第2の異常のみが検出された場合、当該第2の異常と対応付けられた第2の処理を実行し、
前記印刷物から前記第1の異常及び前記第2の異常の両方が検出された場合、第3の処理を実行する、
情報処理システム。
続きを表示(約 830 文字)
【請求項2】
前記プロセッサは、
前記第1の異常に対して設定されている優先度が、前記第2の異常に対して設定されている優先度よりも高い場合、前記第1の処理を前記第3の処理として実行する、
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項3】
前記プロセッサは、
前記第1の異常に対して設定されている優先度が、前記第2の異常に対して設定されている優先度よりも高い場合、前記第1の異常が検出された領域と、前記第2の異常が検出された領域とが重ならない場合には、前記第1の処理を前記第3の処理として実行し、前記第1の異常が検出された領域と、前記第2の異常が検出された領域とが重なる場合には、前記第2の処理を前記第3の処理として実行する、
請求項2に記載の情報処理システム。
【請求項4】
前記プロセッサは、
前記印刷物から前記第1の異常及び前記第2の異常の両方が検出された場合、前記第1の処理及び前記第2の処理のいずれとも異なる処理を前記第3の処理として実行する、
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項5】
前記プロセッサは、予めユーザによる選択により受け付けた処理を前記第3の処理として実行する、
請求項4に記載の情報処理システム。
【請求項6】
印刷物における異常の有無を検査するステップと、
前記印刷物から第1の異常のみが検出された場合、当該第1の異常と対応付けられた第1の処理を実行するステップと、
前記印刷物から前記第1の異常とは異なる種類の異常である第2の異常のみが検出された場合、当該第2の異常と対応付けられた第2の処理を実行するステップと、
前記印刷物から前記第1の異常及び前記第2の異常の両方が検出された場合、第3の処理を実行するステップと、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理システム及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、画像形成部により画像出力された印刷物の読取結果に基づいて印刷物の不具合を検査して、検出された不具合の種類に応じて画像形成部の制御を切り替えることにより、印刷物の不具合の種類に応じて適切な対応をとることが可能な検査装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-137718号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
印刷装置により印刷された印刷物に対して検査装置により検査を行って異常の有無を判定する場合がある。このような場合に、検出された異常の種類に応じて、印刷中断、再印刷等の処理を実行することが行われる。しかし、検出された異常の種類毎に実行すべき処理を設定しておいたとしても、1つの印刷物から種類が異なる複数の異常が検出された場合、どのような処理を実行すればよいのかを決定することはできない。
【0005】
本開示の目的は、1つの印刷物から種類の異なる複数の異常が検出された場合に、検出された異常に対処するための処理を決定することが可能な情報処理システム及びプログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の第1態様の情報処理システムは、プロセッサを備え、前記プロセッサは、
印刷物における異常の有無を検査し、
前記印刷物から第1の異常のみが検出された場合、当該第1の異常と対応付けられた第1の処理を実行し、
前記印刷物から前記第1の異常とは異なる種類の異常である第2の異常のみが検出された場合、当該第2の異常と対応付けられた第2の処理を実行し、
前記印刷物から前記第1の異常及び前記第2の異常の両方が検出された場合、第3の処理を実行する。
【0007】
本開示の第2態様の情報処理システムは、第1態様の情報処理システムにおいて、前記プロセッサは、前記第1の異常に対して設定されている優先度が、前記第2の異常に対して設定されている優先度よりも高い場合、前記第1の処理を前記第3の処理として実行する。
【0008】
本開示の第3態様の情報処理システムは、第2態様の情報処理システムにおいて、前記プロセッサは、前記第1の異常に対して設定されている優先度が、前記第2の異常に対して設定されている優先度よりも高い場合、前記第1の異常が検出された領域と、前記第2の異常が検出された領域とが重ならない場合には、前記第1の処理を前記第3の処理として実行し、前記第1の異常が検出された領域と、前記第2の異常が検出された領域とが重なる場合には、前記第2の処理を前記第3の処理として実行する。
【0009】
本開示の第4態様の情報処理システムは、第1態様の情報処理システムにおいて、前記プロセッサは、前記印刷物から前記第1の異常及び前記第2の異常の両方が検出された場合、前記第1の処理及び前記第2の処理のいずれとも異なる処理を前記第3の処理として実行する。
【0010】
本開示の第5態様の情報処理システムは、第4態様の情報処理システムにおいて、前記プロセッサは、予めユーザによる選択により受け付けた処理を前記第3の処理として実行する。
(【0011】以降は省略されています)
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