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公開番号
2025118410
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-13
出願番号
2024013721
出願日
2024-01-31
発明の名称
印刷装置、印刷方法、および、プログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B41J
29/38 20060101AFI20250805BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】 排紙部に後処理機構を挿入すると、排紙口が狭くなってしまい、紙詰まりが発生しやすくなってしまう。
【解決手段】 上記課題を解決するために、本発明に係る印刷装置は、後処理部を着脱可能な印刷装置であって、複数の印刷モードのうちの第一モードと異なるモードであって、前記第一モードと同じ印刷対象画像を印刷した場合、前記印刷対象画像を印刷した場合のインク量が前記第一モードより少なくなる第二モードでは、前記後処理部の装着後の印刷における前記後処理部の装着前に比べた速度低下度合いを前記第一モードよりも小さく制御する制御部を有する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
後処理部を着脱可能な印刷装置であって、
複数の印刷モードのうちの第一モードと異なるモードであって、前記第一モードと同じ印刷対象画像を印刷した場合、前記印刷対象画像を印刷した場合のインク量が前記第一モードより少なくなる第二モードでは、前記後処理部の装着後の印刷における前記後処理部の装着前に比べた速度低下度合いを前記第一モードよりも小さく制御する制御部
を有する印刷装置。
続きを表示(約 790 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記後処理部の装着後の前記第二モードの印刷速度を、前記後処理部の装着前の前記第二モードの印刷速度より遅くすることを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記後処理部の装着前の前記第一モードに対して装着後に印刷速度を遅くする度合いより、前記後処理部の装着前の前記第二モードに対して装着後に印刷速度を遅くする度合いのほうを小さくすることを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記複数の印刷モードのうち、前記後処理部の装着後の前記第一モードの印刷速度を最も遅くすることを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
【請求項5】
前記印刷モードは、標準、ドラフトを含む印刷品質のいずれかに対応するモードであることを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
【請求項6】
前記印刷モードは、高品質、標準を含む印刷品質のいずれかに対応するモードであることを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
【請求項7】
前記印刷モードは、標準、エコを含む印刷品質のいずれかに対応するモードであることを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
【請求項8】
前記印刷モードは、両面印刷のON、両面印刷のOFFのいずれかに対応するモードであることを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
【請求項9】
前記印刷モードは、カラー印刷、モノクロ印刷のいずれかに対応するモードであることを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
【請求項10】
前記印刷モードは、UCR処理のON、UCR処理のOFFのいずれかに対応するモードであることを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は後処理部を着脱可能な印刷装置および印刷方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
オフィスなどでプリンタを使用する際に、印刷後の後処理工程によっては手間がかかる場合がある。例えば、会議資料や企画書などの印刷物を配布したい際に、印刷物を部数ごとに仕分けする工程や、用紙をまとめるためにホチキスで止めをする工程などである。
【0003】
プリンタの排紙部に後処理機能が搭載された機構を配置し、自動で後処理を実施することで生産性を向上させることができる。
【0004】
一方で、機構が独立していると配置スペースが大きくなる。特許文献1には、プリンタの排紙部に小型の後処理機構を挿入することで、スペースの拡大なく後処理機構を追加することが提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2022-70446号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、排紙部に後処理機構を挿入すると、排紙口が狭くなってしまい、紙詰まりが発生しやすくなってしまう。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明に係る印刷装置は、後処理部を着脱可能な印刷装置であって、複数の印刷モードのうちの第一モードと異なるモードであって、前記第一モードと同じ印刷対象画像を印刷した場合、前記印刷対象画像を印刷した場合のインク量が前記第一モードより少なくなる第二モードでは、前記後処理部の装着後の印刷における前記後処理部の装着前に比べた速度低下度合いを前記第一モードよりも小さく制御する制御部を有する。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、後処理機構の装着前後で、紙詰まり(以降、紙ジャム或いはジャムとも呼ぶ)を低減しつつ、適切な印字動作を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
画像処理装置の構成を示すブロック図である。
画像処理の流れを示したブロック図である。
印刷装置を詳細に表した図である。
印刷装置の排紙口部であり、後処理機構を挿入した図である。
印刷設定のUIを示した図である。
後処理機能の設定するUIを示した図である。
カール状態を模式的に表した図である。
インク打ち込み量とカールを示した図である。
印刷時間とカールの関係を示した図である。
第一実施形態及び第二実施形態の全体処理を示すフローチャートである。
印刷動作テーブルを示した図である。
両面印刷時のカール状態を模式的に表した図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に、添付図面を参照して、本発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、以下の実施形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、本発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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