TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025119455
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-14
出願番号
2024014354
出願日
2024-02-01
発明の名称
ヤーン及びグランドパッキン
出願人
株式会社PILLAR
代理人
弁理士法人サンクレスト国際特許事務所
主分類
F16J
15/22 20060101AFI20250806BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約
【課題】高温・高圧の使用条件下でも使用可能なグランドパッキンを提供する。
【解決手段】金属製の線材をニット編みして構成された筒状部材と、当該筒状部材に充填された充填繊維と、を備え、前記充填繊維は、アルミナ繊維、炭化ケイ素繊維、ボロン繊維、AES繊維、及びバサルト繊維のなかから選択される少なくとも1種の繊維材料で構成されているヤーン。上記ヤーンが複数本編組されることによって構成されるグランドパッキン。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
金属製の線材をニット編みして構成された筒状部材と、当該筒状部材に充填された充填繊維と、を備え、
前記充填繊維は、アルミナ繊維、炭化ケイ素繊維、ボロン繊維、AES繊維、及びバサルト繊維のなかから選択される少なくとも1種の繊維材料で構成されている、ヤーン。
続きを表示(約 160 文字)
【請求項2】
前記線材は、ニッケル合金製の線材である、請求項1に記載のヤーン。
【請求項3】
前記充填繊維に含侵された無機フィラーを有する、請求項1に記載のヤーン。
【請求項4】
請求項1~3のいずれかに記載のヤーンが複数本編組されることによって構成されたグランドパッキン。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、ヤーン及びグランドパッキンに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、ポンプ、バルブ等の流体機器は、軸封部品であるグランドパッキンを備えている。このようなグランドパッキンとしては、複数本のヤーン(編み糸)を編組したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載のヤーンは、線材をニット編みしてなる筒状部材に、短冊状に形成された複数の充填材を充填して構成されている。このヤーンでは、充填材として、膨張黒鉛材からなるもの等が用いられている。
【0003】
ところで、近年、カーボンニュートラルに向けた再生可能エネルギー利用のために溶融塩を用いた蓄熱技術が検討されている。この蓄熱技術の一例である溶融塩蓄熱発電設備は、回転発熱機によって電気を熱に変換し、高温の溶融塩で蓄熱することで必要な時に溶融塩を熱源にして蒸気を作り、タービン発電機を回すものである。このような融塩蓄熱発電設備でもグランドパッキンが使用されるが、この場合、900℃の使用温度でも使用可能であることが求められることがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-11667号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
膨張黒鉛は、酸素雰囲気下で400℃以上に加熱されると酸化消失する。そのため、膨張黒鉛を充填材に用いたグランドパッキンは、900℃での使用には適していない。
900℃での使用が予定されるグランドパッキンの構成材料としては、セラミック繊維等が検討できる。セラミック繊維は優れた耐熱性を呈するため、高温下で使用されるグランドパッキンの構成材料として適している可能性がある。
【0006】
一方は、セラミック繊維は、一般的に紡績工程を経て製造される。紡績工程を経て製造されたセラミック繊維は、繊維が紡がれた構造を有する。そのため、セラミック繊維をグランドパッキンに用いた場合は、下記の欠点がある。
1つ目の欠点は、耐摩耗性が低い傾向にある点である。この場合、摩擦やこすれに対して強度を保つ能力に劣ることになる。そのため、高い圧力が掛かる条件下での使用には適さない。
2つ目の欠点は、繊維の結合性が低い点である。紡績工程を経て製造されたセラミック繊維は、繊維同士の結合がまばらで、繊維同士が強固に結びついていない傾向にある。
【0007】
セラミック繊維にはこのような欠点があるため、セラミック繊維のみを編組したグランドパッキンは、高い耐圧性が求められる用途で使用することは困難であった。
【0008】
本開示は、このような実情に鑑みてなされたものであり、高温(例えば、使用温度900℃)、及び高圧(例えば、使用圧力40MPa)の条件下でも使用できるグランドパッキンを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
(1)本開示のヤーンは、金属製の線材をニット編みして構成された筒状部材と、当該筒状部材に充填された充填繊維と、を備え、
上記充填繊維は、アルミナ繊維、炭化ケイ素繊維、ボロン繊維、AES繊維、及びバサルト繊維のなかから選択される少なくとも1種の繊維材料で構成されている。
【0010】
上記ヤーンは、アルミナ繊維、炭化ケイ素繊維、ボロン繊維、AES繊維、及びバサルト繊維のなかから選択される少なくとも1種の繊維材料で構成された充填繊維と、その周囲の筒状部材とで構成されている。これらの繊維材料は、900℃以上の高い耐熱温度を有している。そのため、上記ヤーンは、耐熱性に優れるとともに、耐摩耗性も良好である。従って、このヤーンによれば、高温、及び高圧の使用条件下で使用できるグランドパッキンを提供することができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
株式会社PILLAR
オイル状態検出装置
13日前
株式会社PILLAR
ヤーン及びグランドパッキン
17日前
個人
流路体
7か月前
個人
鍋虫ねじ
5日前
個人
紛体用仕切弁
5日前
個人
ホース保持具
4か月前
個人
回転伝達機構
25日前
個人
トーションバー
4か月前
個人
差動歯車用歯形
2か月前
個人
地震の揺れ回避装置
1か月前
株式会社不二工機
電磁弁
3か月前
個人
固着具と成形品部材
7か月前
株式会社不二工機
電磁弁
2か月前
個人
回転式配管用支持具
6か月前
個人
ボルトナットセット
5か月前
株式会社オンダ製作所
継手
6か月前
株式会社アイシン
駆動装置
7か月前
株式会社ミクニ
弁装置
6か月前
株式会社ミクニ
弁装置
6か月前
柿沼金属精機株式会社
分岐管
16日前
個人
ベルトテンショナ
6か月前
カヤバ株式会社
ダンパ
2か月前
カヤバ株式会社
緩衝器
5か月前
カヤバ株式会社
緩衝器
1か月前
カヤバ株式会社
ダンパ
2か月前
株式会社三協丸筒
枠体
5か月前
カヤバ株式会社
緩衝器
1か月前
個人
固着具と固着具の固定方法
6か月前
協和工業株式会社
空気弁
6か月前
日東精工株式会社
樹脂被覆ねじ
5か月前
日東電工株式会社
断熱材
4か月前
株式会社不二工機
電動弁
7か月前
株式会社ナジコ
自在継手
7か月前
個人
固着具と固着具の固定方法
3か月前
個人
固着具と固着具の固定方法
3か月前
株式会社不二工機
電動弁
5か月前
続きを見る
他の特許を見る