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公開番号2025121437
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-20
出願番号2024016795
出願日2024-02-07
発明の名称情報処理装置及びプログラム
出願人コニカミノルタ株式会社
代理人弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類G16H 10/00 20180101AFI20250813BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約【課題】患者に関する情報の参照者に応じて、より適切な表示態様とする。
【解決手段】患者情報管理サーバー(情報処理装置)は、患者に対応する第1のログインID、及び、患者と異なるユーザー(家族)に対応する第2のログインIDの入力を受け付ける。患者情報管理サーバーは、第1のログインIDの入力が受け付けられた場合と、第2のログインIDの入力が受け付けられた場合とで、患者の患者情報又は健康記録情報を異なる表示態様で表示部に表示させる。例えば、患者情報管理サーバーは、ログインIDに応じて、患者詳細画面233における表示項目、編集可能項目を変更する。
【選択図】図21
特許請求の範囲【請求項1】
患者に対応する第1のログインID、及び、前記患者と異なるユーザーに対応する第2のログインIDの入力を受け付け可能な受付部と、
前記第1のログインIDの入力が受け付けられた場合と、前記第2のログインIDの入力が受け付けられた場合とで、前記患者の患者情報又は健康記録情報を異なる表示態様で表示部に表示させる表示制御部と、
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 900 文字)【請求項2】
前記表示制御部は、前記患者の患者情報又は前記第2のログインIDに対応するユーザーのユーザー情報に基づいて、前記患者の患者情報又は健康記録情報の表示態様を決定する請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記受付部は、前記第2のログインIDに対応するユーザーによる、前記患者の患者情報又は健康記録情報の入力を受け付ける請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記第1のログインIDの入力が受け付けられた場合の前記患者の患者情報又は健康記録情報の表示態様と、前記第2のログインIDの入力が受け付けられた場合の前記患者の患者情報又は健康記録情報の表示態様の、少なくとも一つの表示態様を設定可能な設定部を備える請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記第2のログインIDに対応するユーザーは、前記患者の家族であり、
前記表示制御部は、現在の前記患者の患者情報又は現在の前記患者の家族のユーザー情報に基づいて、前記第2のログインIDの入力が受け付けられた場合に前記患者の患者情報又は健康記録情報を表示させる際のユーザーインターフェースを変化させる請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記患者の健康記録情報は、前記患者のバイタル情報を含み、
予め定められた期間に前記患者のバイタル情報が入力されない場合に、前記患者のバイタル情報が入力されていないことを示す情報を前記第2のログインIDに対応するユーザーに通知する通知部を備える請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
コンピューターを、
患者に対応する第1のログインID、及び、前記患者と異なるユーザーに対応する第2のログインIDの入力を受け付け可能な受付部、
前記第1のログインIDの入力が受け付けられた場合と、前記第2のログインIDの入力が受け付けられた場合とで、前記患者の患者情報又は健康記録情報を異なる表示態様で表示部に表示させる表示制御部、
として機能させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
近年、患者の健康、医療又は介護に関する情報を収集し、収集した情報を一元的に管理するPHR(Personal Health Record)のサービスが利用されている。PHRに関して、患者と患者の家族とで、患者の健康記録情報を共有することが知られている。例えば、患者の家族は、家族用のログインIDを用いて、患者の検査結果又はバイタル情報を参照したり、患者に代わってバイタル情報を入力したりしている。
【0003】
特許文献1には、要介護者又は患者である対象者の家族が、家族用端末を操作して、対象者の基礎情報、健康情報、活動情報を入力すること、及び、入力された情報を家族用端末がサーバーに送信することが記載されている。また、対象者自身の対象者用端末は、対象者のバイタルデータ及びセンシングデータをサーバーに送信する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-169193号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、患者と家族との関係によって、家族が入力すべき情報、家族が参照すべき内容、患者が入力すべき情報又は患者が参照すべき内容は変わってくる。
例えば、患者が要介護者の場合、患者用端末から自動又は手動でバイタル情報だけを入力し、その他の情報については、患者の代わりに家族が入力することが考えられる。
また、夫が糖尿病患者で、妻が夫の情報を夫と共有する場合、夫は全ての健康記録情報を入力及び参照し、妻側は簡単な経過情報だけを確認したいという状況もある。
また、患者が子供で、その保護者が子供の情報を子供と共有する場合、子供に対しては健康状態の簡単な表示だけを行い、保護者に対してはバイタル情報を含む全ての情報の入力、及び、詳しい検査結果又は病状の参照を許可することが考えられる。
このように、患者と家族とのPHRの共有において、適切な情報共有の形は様々である。
【0006】
本発明は、上記の従来技術における問題に鑑みてなされたものであって、患者に関する情報の参照者に応じて、より適切な表示態様とすることを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、患者に対応する第1のログインID、及び、前記患者と異なるユーザーに対応する第2のログインIDの入力を受け付け可能な受付部と、前記第1のログインIDの入力が受け付けられた場合と、前記第2のログインIDの入力が受け付けられた場合とで、前記患者の患者情報又は健康記録情報を異なる表示態様で表示部に表示させる表示制御部と、を備える情報処理装置である。
【0008】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の情報処理装置において、前記表示制御部は、前記患者の患者情報又は前記第2のログインIDに対応するユーザーのユーザー情報に基づいて、前記患者の患者情報又は健康記録情報の表示態様を決定する。
【0009】
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の情報処理装置において、前記受付部は、前記第2のログインIDに対応するユーザーによる、前記患者の患者情報又は健康記録情報の入力を受け付ける。
【0010】
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の情報処理装置において、前記第1のログインIDの入力が受け付けられた場合の前記患者の患者情報又は健康記録情報の表示態様と、前記第2のログインIDの入力が受け付けられた場合の前記患者の患者情報又は健康記録情報の表示態様の、少なくとも一つの表示態様を設定可能な設定部を備える。
(【0011】以降は省略されています)

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