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公開番号
2025122739
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-22
出願番号
2024018349
出願日
2024-02-09
発明の名称
印刷制御装置、印刷制御システム、プログラム及び印刷制御方法
出願人
コニカミノルタ株式会社
代理人
弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類
B41J
29/38 20060101AFI20250815BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】ジョブキャンセル指示を受け付けると、以降のジョブを速やかに止める。
【解決手段】印刷制御装置10が、印刷指示に基づいてクライアント端末から送信された複数の小ジョブを受信する受信部11と、受信部11が受信した小ジョブに基づいて印刷するように制御する制御手段13と、印刷の中止指示又は印刷の中断指示であるジョブキャンセル指示を受け付ける受付手段12と、を備え、制御手段13は、受信部11による複数の小ジョブの受信途中で、受付手段12によりジョブキャンセル指示を受け付けたとき、小ジョブに基づく印刷を中止又は中断するよう制御する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
印刷指示に基づいてクライアント端末から送信された複数の小ジョブを受信する受信部と、
前記受信部が受信した小ジョブに基づいて印刷するように制御する制御手段と、
印刷の中止指示又は印刷の中断指示であるジョブキャンセル指示を受け付ける受付手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記受信部による複数の小ジョブの受信途中で、前記受付手段により前記ジョブキャンセル指示を受け付けたとき、小ジョブに基づく印刷を中止又は中断するよう制御する、
ことを特徴とする印刷制御装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記ジョブキャンセル指示に基づき中止又は中断するジョブは、前記ジョブキャンセル指示を受け付けたときに受信している小ジョブ、或いは、現在印刷している小ジョブの次に印刷する小ジョブである、
ことを特徴とする請求項1に記載の印刷制御装置。
【請求項3】
前記ジョブキャンセル指示を受けた後は、小ジョブの受信を停止する、
ことを特徴とする請求項1に記載の印刷制御装置。
【請求項4】
前記ジョブキャンセル指示を受けた後であっても、小ジョブの受信は継続する、
ことを特徴とする請求項1に記載の印刷制御装置。
【請求項5】
前記受付手段が前記印刷の中止指示を受け付けたときは、
前記制御手段は、印刷実行中のジョブについて印刷を停止させるとともに、前記受信部が新たに受信するジョブについても印刷を停止させ、前記中止指示を受け付けた時点以降は前記受信部による印刷指示の受信も停止させることを特徴とする請求項1に記載の印刷制御装置。
【請求項6】
前記受付手段が前記印刷の中断指示を受け付けたときは、
前記制御手段は、印刷実行中のジョブについて印刷を停止させるとともに、前記受信部が新たに受信するジョブについても印刷を停止させるが、前記中断指示を受け付けた時点以降も前記受信部による印刷指示の受信は継続させることを特徴とする請求項1に記載の印刷制御装置。
【請求項7】
前記受付手段は、ユーザーによるジョブキャンセル指示及びジョブキャンセル指示を解除する解除指示を受付け可能であり、
前記受付手段が、ユーザーによるジョブキャンセル指示を受け付けた後、当該ジョブキャンセル指示を解除する解除指示を受け付けたときは、
前記制御手段は、前記ジョブキャンセル指示にしたがって停止させた各部の動作を、前記解除指示を受け付けたタイミングで再開させる、ことを特徴とする請求項1に記載の印刷制御装置。
【請求項8】
タイマー機能を備え、前記制御手段は、前記ジョブキャンセル指示を受け付けた後、所定の時間を経過したタイミングで、前記ジョブキャンセル指示にしたがって停止させた各部の動作を再開させる、ことを特徴とする請求項1に記載の印刷制御装置。
【請求項9】
ジョブ数のカウントを行うカウント機能を備えており、前記制御手段は、前記ジョブキャンセル指示を受け付けた後、前記受信部が受信したジョブ数が設定した所定のジョブ数に到達したタイミングで、前記ジョブキャンセル指示にしたがって停止させた各部の動作を再開させる、ことを特徴とする請求項1に記載の印刷制御装置。
【請求項10】
前記受信部は、クライアント端末からのデータの受信状態の監視が可能であり、
前記制御手段は、前記ジョブキャンセル指示を受け付けた後、クライアント端末から前記受信部への通信が所定の時間以上途切れたタイミングで、前記ジョブキャンセル指示にしたがって停止させた各部の動作を再開させる、ことを特徴とする請求項1に記載の印刷制御装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、印刷制御装置、印刷制御システム、プログラム及び印刷制御方法に関するものである。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、小さいサイズのジョブ(以下「小ジョブ」という)を連続的に画像形成装置に送って順次印刷を行う場合がある。このような印刷では、印刷中に何らかのトラブルにより印刷をキャンセルしても、キャンセルが間に合わず、殆どのジョブが印刷されてしまう事態が生じていた。
この点、例えば特許文献1には、スプーラ内のジョブも監視してキャンセルすることにより、キャンセル後の印刷を止める技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-282412号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、クライアント端末側からのキャンセルにしか対応できず、画像形成装置側からのキャンセルについては考慮されていない。またキャンセル後に入ってきたジョブはキャンセルされない。このため、トラブル発生時にそれ以降のジョブを速やかに止めることは難しかった。
【0005】
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、ジョブキャンセル指示を受け付けると、以降のジョブを速やかに止めることのできる印刷制御装置、印刷制御システム、プログラム及び印刷制御方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記の問題を解決するために、本発明の印刷制御装置は、
印刷指示に基づいてクライアント端末から送信された複数の小ジョブを受信する受信部と、
前記受信部が受信した小ジョブに基づいて印刷するように制御する制御手段と、
印刷の中止指示又は印刷の中断指示であるジョブキャンセル指示を受け付ける受付手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記受信部による複数の小ジョブの受信途中で、前記受付手段により前記ジョブキャンセル指示を受け付けたとき、小ジョブに基づく印刷を中止又は中断するよう制御することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ジョブキャンセル指示を受け付けると、以降のジョブを速やかに止めることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1の実施形態に係る印刷制御装置を含む印刷制御システムの概略構成を示す要部システム構成図である。
実施形態における表示手段の操作画面に表示されるジョブキャンセル設定を行うためのジョブキャンセル設定画面の一例である。
実施形態における表示手段の操作画面に表示されるキャンセル状態画面の一例である。
実施形態における表示手段の操作画面に表示されるキャンセル対象設定画面の一例である。
実施形態における表示手段の操作画面に表示される解除条件設定画面の一例である。
実施形態における表示手段の操作画面に表示される問合せ画面の一例である。
実施形態における表示手段の表示画面に表示されるキャンセル時間設定画面の一例である。
実施形態における表示手段の操作画面に表示される受信間隔設定画面の一例である。
実施形態における表示手段の操作画面に表示される受信ジョブ回数設定画面の一例である。
実施形態に係る印刷制御システムにおいて、装置各部からのジョブキャンセル指示を受け付ける場合を説明するための説明図である。
第1の実施形態に係る印刷制御装置を含む印刷制御システムにおける印刷制御を説明するフローチャートである。
第2の実施形態に係る印刷制御装置を含む印刷制御システムにおける印刷制御を説明するフローチャートである。
実施形態における表示手段の操作画面に表示されるジョブキャンセル候補リスト画面の一例である。
実施形態における表示手段の操作画面に表示されるキャンセルジョブ履歴画面の一例である。
第3の実施形態に係る印刷制御装置を含む印刷制御システムの概略構成を示す要部システム構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明に係る印刷制御装置、印刷制御システム、プログラム及び印刷制御方法の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、以下の実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
【0010】
<第1の実施形態>
[印刷制御システムの構成]
実施形態において、印刷制御装置は、印刷制御システムを構成している。
図1は、第1の実施形態に係る印刷制御システムの概略構成を示す図である。
(【0011】以降は省略されています)
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