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公開番号
2025122742
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-22
出願番号
2024018352
出願日
2024-02-09
発明の名称
制御装置、画像形成装置及びプログラム
出願人
コニカミノルタ株式会社
代理人
弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類
B41J
29/393 20060101AFI20250815BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】不要な検査レポート情報を削除する手間を削減する。
【解決手段】
記録媒体に形成された画像を読み取った読取画像を基準画像と比較することにより読取画像の異常の有無を判定する検査部による検査結果と、読取画像とを含む検査レポートを記憶する記憶部24と、記憶部に記憶された検査レポートのうち、読取画像の属性に基づいて、削除する検査レポートを決定する制御部(CPU21)と、を備える制御装置(画像検査装置20)。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
記録媒体に形成された画像を読み取った読取画像を基準画像と比較することにより読取画像の異常の有無を判定する検査部による検査結果と、前記読取画像とを含む検査レポートを記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶された前記検査レポートのうち、前記読取画像の属性に基づいて、削除する検査レポートを決定する制御部と、
を備える制御装置。
続きを表示(約 650 文字)
【請求項2】
前記属性は、前記検査部による検査結果を含み、
前記制御部は所定の検査結果を含む検査レポートを削除しないと決定する請求項1に記載の制御装置。
【請求項3】
前記所定の検査結果は、汚れの検出により検品結果不良であることを含む請求項2に記載の制御装置。
【請求項4】
前記所定の検査結果は、スジの検出により検品結果不良であることを含む請求項2に記載の制御装置。
【請求項5】
前記所定の検査結果は、色抜けの検出により検品結果不良であることを含む請求項2に記載の制御装置。
【請求項6】
前記所定の検査結果は、汚れの検出数が所定値以上であることを含む請求項2に記載の制御装置。
【請求項7】
前記所定の検査結果は、スジの検出数が所定値以上であることを含む請求項2に記載の制御装置。
【請求項8】
前記所定の検査結果は、色抜けの検出数が所定値以上であることを含む請求項2に記載の制御装置。
【請求項9】
前記属性は、前記記録媒体に形成された画像の画像形成条件を含み、
前記制御部は、所定の画像形成条件により前記画像を読み取って生成された読取画像を含む検査レポートを削除しないと決定する請求項1に記載の制御装置。
【請求項10】
前記所定の画像形成条件は、追い刷り設定を含む請求項9に記載の制御装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、制御装置、画像形成装置及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、画像形成装置により用紙に形成された画像の検査レポートを生成することが行われている。具体的には、形成された画像を読み取ることで生成された読取画像と、正常な画像として検査の基準となる基準画像とを比較した結果を、検査レポートとして生成する。検査レポートは、記憶部に記憶される。
【0003】
特許文献1には、基準画像による記憶部の容量圧迫を回避するために不要な基準画像を、所定の条件でデータ消去可否を判断し、削除することが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-184992号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
検査レポートが生成される度に、検査レポートが記憶部に記憶されていくため、いずれは検査レポートにより記憶部の容量を圧迫する。そのため、ユーザーは、不要な検査レポートを削除する必要がある。
しかし、容量圧迫する程の量の検査レポートから、ユーザーが、手動で不要な検査レポートを選択し削除することは、手間がかかる。また、ユーザーが一括削除する場合、最新の検査レポートや残しておきたい検査レポートまでも削除されてしまう。
特許文献1は、あくまでも基準画像を削除するものであり、検査レポートを削除するものではなく、検査レポートによる容量圧迫は解決されない。
【0006】
本発明の課題は、不要な検査レポート情報を削除する手間を削減する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記の問題を解決するために、本発明に係る制御装置は、
記録媒体に形成された画像を読み取った読取画像を基準画像と比較することにより読取画像の異常の有無を判定する検査部による検査結果と、前記読取画像とを含む検査レポートを記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶された前記検査レポートのうち、前記読取画像の属性に基づいて、削除する検査レポートを決定する制御部と、
を備える。
【0008】
また、本発明に係る画像形成装置は、
記録媒体に画像を形成する画像形成部と、
前記画像形成部により形成された画像を読み取った読取画像を基準画像と比較することにより読取画像の異常の有無を判定する検査部による検査結果と、前記読取画像とを含む検査レポートを記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶された前記検査レポートのうち、前記読取画像の属性に基づいて、削除する検査レポートを決定する制御部と、
を備える。
【0009】
また、本発明に係るプログラムは、
記録媒体に形成された画像を読み取った読取画像を基準画像と比較することにより読取画像の異常の有無を判定する検査部による検査結果と、前記読取画像とを含む検査レポートを記憶する記憶部を備える制御装置のコンピューターを、
前記記憶部に記憶された前記検査レポートのうち、前記読取画像の属性に基づいて、削除する検査レポートを決定する制御部として機能させる。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、不要な検査レポート情報を削除する手間を削減できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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