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公開番号
2025130114
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-08
出願番号
2024027071
出願日
2024-02-27
発明の名称
履物
出願人
株式会社ホタルクス
,
学校法人日本大学
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A43B
17/00 20060101AFI20250901BHJP(履物)
要約
【課題】 歩行力を向上させる履物を提供する。
【解決手段】
本発明の履物1は、甲材10、中敷30及び本底20を有する履物1であって、前記甲材10と前記中敷30の間に足が入るように、上から前記甲材10、前記中敷30、本底20の順に積層され、前記甲材10は、端部が前記本底10に固定され、前記中敷30は密封された袋体35であり、前記袋体35の内部に粒状物40が収納されて、前記本底10と接するように配置されている。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
甲材、中敷及び本底を有する履物であって、
前記甲材と前記中敷の間に足が入るように、上から前記甲材、前記中敷、本底の順に積層され、
前記甲材は、端部が前記本底に固定され、
前記中敷は密封された袋体であり、前記袋体の内部に粒状物が収納されて、前記本底と接するように配置されている、
ことを特徴とする履物。
続きを表示(約 640 文字)
【請求項2】
前記袋体は伸縮自在の弾性材料からなり、
前記粒状物は球状のビーズである、
請求項1に記載の履物。
【請求項3】
前記中敷は、前記本底に固定されている、
請求項1に記載の履物。
【請求項4】
前記甲材は、足の指付近を支える甲バンド、足の付け根付近の甲部を支えるアングルバンド、及び足の踵付近を支えるヒールバンドからなる、
請求項1に記載の履物。
【請求項5】
前記甲材は、足の指付近を支える前かぶりである、
請求項1に記載の履物。
【請求項6】
前記中敷は、取り外し自在であって、前記中敷の底部には、前記本底の表面部と略同形状をなす固定板が取りつけられている、
請求項4または5のいずれか一項に記載の履物。
【請求項7】
前記固定板は、弾性を有する板体である、
請求項6に記載の履物。
【請求項8】
前記固定板は、前記中敷の前記袋体の内部に固定されている、
請求項6に記載の履物。
【請求項9】
前記粒状物は、直径が0.1mm~10.0mmの範囲内である、請求項1に記載の履物。
【請求項10】
前記袋体は、仕切部を有し、前記袋体の内部に収納された前記粒状物が前記仕切部により複数に区分けされている、
請求項1に記載の履物。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、履物に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
一般に、サンダル、スリッパなどの履物は、室内、室外を問わず、歩行する際に気楽に履け、足を保護するとともに、歩行を助ける手段として広く用いられている。
【0003】
また、従来より、伸縮する布で布袋を設け、その中に粒状物を詰め無圧と加圧の繰り返しに揺れ動くことで、裸足で地面や砂の上を歩くような適度の刺激が得られる履物が提案されているが、歩行による筋力強化等を意識したものではなかった(特許文献1,2)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
登録実用新案第3096623号公報
特開2006-167377号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
現代において、インターネットの普及や在宅勤務の増加等に伴い、外出しない人や、運動をする人が減少する傾向にあるため、身体への負担が極度に減り、筋肉等の衰えが加速する傾向が見られる。また、将来、財源の不足や人手不足等により、これまで介護サービスを受けたり老人ホームに入ることのできた人もできなくなる恐れがある。そのためにも、要介護者にならないように日ごろから予防をして元気で居続けられるようにすることが求められている。
【0006】
そこで、本発明は、砂浜を歩くというサンドウォーキングの効果を応用して、屋内、屋外において、普段の生活から足腰を鍛え、自分の足で歩き続けられる健康な身体を維持するための補助具としての履物を提供することを課題とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明の履物は、
甲材、中敷及び本底を有する履物であって、
前記甲材と前記中敷の間に足が入るように、上から前記甲材、前記中敷、本底の順に積層され、
前記甲材は、端部が前記本底に固定され、
前記中敷は密封された袋体であり、前記袋体の内部に粒状物が収納されて、前記本底と接するように配置されている、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
砂の上を歩くことは、足が凹凸のある地面に沿う格好となるため、足の筋肉が余すところなく使用される。更に、砂の上を歩くときには、草地や舗装道路を歩くときの2倍ほどのエネルギーを消費するといわれている。砂の上を歩くことは、靴を履いていない足は、自然で拘束されていない状態で自由に動くため、血液の循環機能の改善と、足の調子等を整えることになる。
【0009】
本発明によれば、粒状物を詰めた中敷を有する履物を用いて歩行することで、足等の筋力が強化され、健康維持に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は実施例1における履物を斜め上方から見た斜視図である。
図2は実施例1における履物を、図1におけるA-A線で切断した状態を示す断面図である。
図3は実施例1における履物を、図1におけるB-B線で切断した状態を示す断面図である。
図4は実施例1における歩行時の中敷の状態を示す模式図である。
図5は実施例2における履物を斜め上方から見た斜視図である。
図6は実施例2における履物を図5におけるC-C線で切断した状態を示す断面図である。
図7は実施例2における履物を、図5におけるD-D線で切断した状態を示す断面図である。
図8は実施例2における歩行時の中敷の状態を示す模式図である。
図9は実施例3における履物を斜め上方から見た斜視図である。
図10Aは実施例1-3における中敷を水平方向に切断した状態を示す断面図である。
図10Bは実施例4における中敷を水平方向に切断した状態を示す断面図である。
図10Cは実施例4における中敷を水平方向に切断した状態を示す断面図である。
図10Dは実施例4における中敷を水平方向に切断した状態を示す断面図である。
図10Eは実施例4における中敷を水平方向に切断した状態を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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