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公開番号
2025134055
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-11
出願番号
2025120431,2023555287
出願日
2025-07-17,2022-03-30
発明の名称
エアロゾル供給システム
出願人
ニコベンチャーズ トレーディング リミテッド
,
Nicoventures Trading Limited
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A24F
40/51 20200101AFI20250904BHJP(たばこ;葉巻たばこ;紙巻たばこ;喫煙具)
要約
【課題】消耗したエアロゾル生成材料の加熱を防止し、ひいては望ましくない香料及び香りの発生を回避することのできる、新規なエアロゾル生成デバイス及び方法を提供することにある。
【解決手段】本発明によるエアロゾル生成デバイスは、エアロゾル生成領域を含む空気経路と、空気経路内に位置するエアロゾル生成領域の下流にある多孔質要素と、空気経路内の空気流の特性の変化を判定して多孔質要素の特性の変化を示すためのセンサとを備える。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
エアロゾル生成領域を含む空気経路と、
前記空気経路内に位置する前記エアロゾル生成領域の下流にある多孔質要素と、
前記空気経路内の空気流の特性の変化を判定して前記多孔質要素の特性の変化を示すためのセンサであって、前記空気経路内の空気流の圧力の変化を判定するように配置されている、センサと、
コントローラと、を備え、
前記コントローラが、前記空気経路内の空気流の特性の変化に関する前記センサの前記判定に関連する信号を受け取るように配置され、
前記コントローラが、前記センサの前記判定の予め定められた値に応答して、エアロゾル生成デバイスの起動を防止するように配置されている、
エアロゾル生成デバイス。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
前記センサが、
前記空気経路内の空気流の温度、
前記空気経路内の空気流の湿度、
前記空気経路内の蒸気密度、及び、
前記空気経路内の前記空気流の含有物の変化、
の特性のうちの少なくとも1つの変化を判定するように配置されている、請求項1に記載のエアロゾル生成デバイス。
【請求項3】
前記多孔質要素が、使用時間とともに多孔度が低くなるように配置されている、請求項1~2のいずれか一項に記載のエアロゾル生成デバイス。
【請求項4】
前記多孔質要素が香味料を含む、請求項1~3のいずれか一項に記載のエアロゾル生成デバイス。
【請求項5】
前記香味料が、メンソール、フルーツ、タバコ、又はこれらの混合物のうちの少なくとも1つである、請求項4に記載のエアロゾル生成デバイス。
【請求項6】
エアロゾル供給デバイスにおけるエアロゾルの供給を制御する方法であって、
エアロゾル生成領域を含む空気経路を用意するステップと、
エアロゾル生成媒体を用意するステップと、
前記エアロゾル生成領域の下流に多孔質要素を用意するステップと、
センサを用意するステップと、
コントローラを用意するステップと、
前記センサによって、前記空気経路内の空気流の特性の変化を判定するステップと、
次に前記多孔質要素の特性の変化を判定するステップと、
前記コントローラによって、前記空気経路内の空気流の特性の変化に関する前記センサの前記判定に関連する信号を受け取るステップと、
前記多孔質要素の前記特性の前記判定された変化に応答して、エアロゾルを生成する、又は生成しないステップと、を含み、
前記多孔質要素の前記特性の前記判定された変化に応答してエアロゾルを生成する、又は生成しない前記ステップが、
前記特性が前記特性の予め定められた許容できる値の範囲外であるかどうかを判定することと、
前記特性が予め定められた許容できる値の範囲内にあるときにエアロゾルを生成し、前記特性が予め定められた許容できる値の範囲外にあるときにエアロゾルを生成しないことと、を含む、
方法。
【請求項7】
前記特性が予め定められた許容できる値の範囲外である結果として、エアロゾルが生成されていないことを使用者に示すステップをさらに含む、請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記空気経路内の空気流の前記特性が、
前記空気経路内の空気流の温度、
前記多孔質要素の上流における前記空気経路内の空気流の圧力、
前記多孔質要素の下流における前記空気経路内の空気流の圧力、
前記空気経路内の空気流の湿度、
前記空気経路内の蒸気密度、及び
前記空気流内の含有物、
のうちの少なくとも1つである、請求項6または7に記載の方法。
【請求項9】
請求項1~5のいずれか一項に記載のエアロゾル生成デバイスと、前記エアロゾル生成領域内に位置するエアロゾル生成材料とを備える、エアロゾル供給システム。
【請求項10】
エアロゾル生成領域を含む空気経路と、
前記空気経路内に位置する前記エアロゾル生成領域の下流にある多孔質要素と、
前記空気経路内の空気流の特性の変化を判定して前記多孔質要素の特性の変化を示すための感知手段と
を備える、エアロゾル供給手段。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、エアロゾル生成デバイス、エアロゾル供給デバイスにおけるエアロゾルの供給を制御する方法、エアロゾル生成システム、及びエアロゾル供給手段に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
エアロゾル供給システムが知られている。一般的なシステムは、ヒータを使用してエアロゾル生成材料からエアロゾルを生じさせ、次いでこのエアロゾルが使用者によって吸入される。エアロゾルが生成されるエアロゾル生成材料は、エアロゾル供給システムの使用中に消費される。デバイスが消耗したエアロゾル生成材料を引き続き加熱したとき、望ましくない香料及び香りが発生して、エアロゾル供給システムの使用者体験を低下させる可能性がある。現代のシステムは、システムの予め定められた期間の有効使用を使用して、システム内のエアロゾル生成材料が消耗したことを示すことが多い。
【0003】
エアロゾル供給システムは、消耗したエアロゾル生成材料の加熱を防止し、したがって望ましくない香料及び香りの発生を回避することが望ましい。
【0004】
本発明は、上記の問題のいくつかを解決することを対象とする。
【発明の概要】
【0005】
本発明の態様は、添付の特許請求の範囲に定義される。
【0006】
本明細書に記載するいくつかの実施形態によれば、エアロゾル生成デバイスが提供され、エアロゾル生成デバイスは、エアロゾル生成領域を含む空気経路と、空気経路内に位置するエアロゾル生成領域の下流にある多孔質要素と、空気経路内の空気流の特性の変化を判定して多孔質要素の特性の変化を示すためのセンサとを備える。
【0007】
本明細書に記載するいくつかの実施形態によれば、エアロゾル供給デバイスにおけるエアロゾルの供給を制御する方法が提供され、この方法は、エアロゾル生成領域を含む空気経路を用意するステップと、エアロゾル生成媒体を用意するステップと、エアロゾル生成領域の下流に多孔質要素を用意するステップと、センサを用意するステップと、センサによって、空気経路内の空気流の特性の変化を判定するステップと、次に多孔質要素の特性の変化を判定するステップと、多孔質要素の特性の判定された変化に応答して、エアロゾルを生成する、又は生成しないステップとを含む。
【0008】
本明細書に記載するいくつかの実施形態によれば、上述したようなエアロゾル生成デバイス、及びエアロゾル生成領域内に位置するエアロゾル生成材料が提供される。
【0009】
本明細書に記載するいくつかの実施形態によれば、エアロゾル供給手段が提供され、エアロゾル供給手段は、エアロゾル生成領域を含む空気経路と、空気経路内に位置するエアロゾル生成領域の下流にある多孔質要素と、空気経路内の空気流の特性の変化を判定して多孔質要素の特性の変化を示すための感知手段とを備える。
【0010】
本教示について、以下の図を参照し、例示のみを目的として次に説明する。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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