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公開番号2025157100
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-15
出願番号2024201190
出願日2024-11-18
発明の名称端末及び通信方法
出願人株式会社NTTドコモ
代理人弁理士法人鷲田国際特許事務所
主分類H04W 24/10 20090101AFI20251007BHJP(電気通信技術)
要約【課題】Method #3がサポートされた場合、CLI measurementを適切に行うこと。
【解決手段】端末は、時分割複信のバンドを構成する複数のサブバンドを利用可能な時間単位において、上り信号の送信および下り信号の受信を行う送受信部と、前記時間単位において、下りリンクのサブバンドおよび上りリンクのサブバンドのそれぞれにおいて、物理レイヤにおけるクロスリンク干渉用の測定を行う制御部と、を具備し、前記上りリンクのサブバンドでの測定用に設定される周波数リソースは、前記下りリンクのサブバンドでの測定用に設定される周波数リソースとの関係で制限が果たされる。
【選択図】図11
特許請求の範囲【請求項1】
時分割複信のバンドを構成する複数のサブバンドを利用可能な時間単位において、上り信号の送信および下り信号の受信を行う送受信部と、
前記時間単位において、下りリンクのサブバンドおよび上りリンクのサブバンドのそれぞれにおいて、物理レイヤにおけるクロスリンク干渉用の測定を行う制御部と、
を具備し、
前記上りリンクのサブバンドでの測定用に設定される周波数リソースは、前記下りリンクのサブバンドでの測定用に設定される周波数リソースとの関係で制限が果たされる、
端末。
続きを表示(約 540 文字)【請求項2】
前記上りリンクのサブバンドの測定用のリソースブロック数はXの倍数であり、Xは仕様によって定義される、
請求項1に記載の端末。
【請求項3】
前記制御部は、前記上りリンクのサブバンドと前記下りリンクのサブバンドとの境界を跨がって、測定用のリソースが設定されることを想定しない、
請求項1に記載の端末。
【請求項4】
前記制御部は、前記上りリンクのサブバンドと前記下りリンクのサブバンドとの周波数方向のギャップがXより大きいと想定し、
Xは仕様によって定義される、
請求項1に記載の端末。
【請求項5】
端末が、
時分割複信のバンドを構成する複数のサブバンドを利用可能な時間単位において、上り信号の送信および下り信号の受信を行い、
前記時間単位において、下りリンクのサブバンドおよび上りリンクのサブバンドのそれぞれにおいて、物理レイヤにおけるクロスリンク干渉用の測定を行い、
前記上りリンクのサブバンドでの測定用に設定される周波数リソースは、前記下りリンクのサブバンドでの測定用に設定される周波数リソースとの関係で制限が果たされる、
通信方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、端末及び通信方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
3rd Generation Partnership Project(3GPP(登録商標))は、5th generation mobile communication system(5G、New Radio(NR)またはNext Generation10 (NNGとも呼ばれる。)を仕様化し、さらに、Beyond 5G、5G Evolutionあるいは6Gと呼ばれる次世代の移動通信システムの仕様化も進めている。
【0003】
Release 18において、時分割複信(TDD)のバンドを構成する複数のサブバンドを利用することにより、下りリンク(DL)と上りリンク(UL)との同時使用を可能にする複信方式の拡張が議論されている。このような拡張された複信方式は、subband non-overlapping full duplex(SBFD)と呼ばれている。
【0004】
SBFDと動的/フレキシブルTDDの導入により、基地局(以下、gNodeB(gNB)ともいう)/端末(以下、ユーザ装置(UE)ともいう)からのDL/UL送信が同時に可能になった。
【0005】
一方で、複信方式の拡張により、cross-link interference(CLI)が発生することになった。
【0006】
このCLI対策のため、端末は、CLI measurementを行い、基地局に、L1(Layer 1)ベースのCLI measurementの結果報告を行う。
【0007】
CLI measurementに関し、Method #1(DLサブバンド内のRSSI測定)のサポートは合意されたが、Method #3(ULサブバンド内のRSSI測定)のサポートについては現在検討中である。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0008】
“New WID: Evolution of NR duplex operation: Sub-band full duplex (SBFD)”, RP-234035, 3GPP TSG RAN Meeting #102, 3GPP, December 11-15, 2023
TS38.212 V18.3.0 (2024-06) Section 6.2.7
TS38.331 V18.3.0 (2024-07) Section 6.3
【発明の概要】
【0009】
今後、Method #3のサポートが決定された場合に備え、想定される課題について検討しておく必要がある。
【0010】
本開示の一態様は、Method #3がサポートされた場合、CLI measurementを適切に行うことができる端末及び通信方法を提供する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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