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公開番号2025157081
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-15
出願番号2024195485
出願日2024-11-07
発明の名称端末及び通信方法
出願人株式会社NTTドコモ
代理人弁理士法人鷲田国際特許事務所
主分類H04W 72/23 20230101AFI20251007BHJP(電気通信技術)
要約【課題】適用するコンフィギュレーションを好適に決定する端末及び通信方法を提供すること。
【解決手段】端末は、Msg 3 PUSCH repetitionsまたはMsg 4 HARQ-ACK PUCCH repetitionsの送信に適用するコンフィグレーションとして、SBFDシンボルのみ又は非SBFDシンボルの一方のみで送信を行うことが制限されるコンフィグレーション1、およびSBFDシンボル及び非SBFDシンボルの両方において送信を行うことが可能なコンフィグレーション2のいずれかのコンフィグレーションを決定する制御部と、前記制御部により決定されたコンフィグレーションを適用してMsg 3 PUSCH repetitionsまたはMsg 4 HARQ-ACK PUCCH repetitionsを送信する送信部と、を備える。
【選択図】図12
特許請求の範囲【請求項1】
Msg 3 PUSCH repetitionsまたはMsg 4 HARQ-ACK PUCCH repetitionsの送信に適用するコンフィグレーションとして、SBFDシンボルのみ又は非SBFDシンボルの一方のみで送信を行うことが制限されるコンフィグレーション1、およびSBFDシンボル及び非SBFDシンボルの両方において送信を行うことが可能なコンフィグレーション2のいずれかのコンフィグレーションを決定する制御部と、
前記制御部により決定されたコンフィグレーションを適用してMsg 3 PUSCH repetitionsまたはMsg 4 HARQ-ACK PUCCH repetitionsを送信する送信部と、
を備える端末。
続きを表示(約 850 文字)【請求項2】
前記制御部は、SIB(System Information Block)よって通知されたコンフィグレーションを、Msg 3 PUSCH repetitionsまたはMsg 4 HARQ-ACK PUCCH repetitionsの送信に適用するコンフィグレーションとして決定する、
請求項1に記載の端末。
【請求項3】
前記制御部は、仕様として定められたコンフィグレーションを、Msg 3 PUSCH repetitionsまたはMsg 4 HARQ-ACK PUCCH repetitionsの送信に適用するコンフィグレーションとして決定する、
請求項1に記載の端末。
【請求項4】
前記制御部は、コンフィグレーション1の適用が決定した場合、Msg 3 PUSCH repetitionsの有効なシンボルタイプを決定する、
請求項1に記載の端末。
【請求項5】
前記制御部は、コンフィグレーション1の適用が決定した場合、Msg 4 HARQ-ACK PUCCH repetitionsの有効なシンボルタイプを決定する、
請求項1に記載の端末。
【請求項6】
端末が、
Msg 3 PUSCH repetitionsまたはMsg 4 HARQ-ACK PUCCH repetitionsの送信に適用するコンフィグレーションとして、SBFDシンボルのみ又は非SBFDシンボルの一方のみで送信を行うことが制限されるコンフィグレーション1、およびSBFDシンボル及び非SBFDシンボルの両方において送信を行うことが可能なコンフィグレーション2のいずれかのコンフィグレーションを決定し、
決定されたコンフィグレーションを適用してMsg 3 PUSCH repetitionsまたはMsg 4 HARQ-ACK PUCCH repetitionsを送信する、
通信方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、端末及び通信方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
3GPP(登録商標)は、5th generation mobile communication system(5G、New Radio(NR)又はNext Generation(NG)とも呼ばれる。)を仕様化し、さらに、Beyond 5G、5G Evolutionあるいは6Gと呼ばれる次世代の移動通信システムの仕様化も進めている。
【0003】
Release 18において、時分割複信(TDD)のバンドを構成する複数のサブバンドを利用することにより、下りリンク(DL)と上りリンク(UL)との同時使用を可能にする複信方式が議論されている。このような複信方式は、subband non-overlapping full duplex(SBFD)と呼ばれている。なお、SBFDが適用されるシンボルは、SBFDシンボルと呼ばれてもよい。また、SBFDシンボルにおいて、DLに使用されるサブバンドはDLサブバンドと呼ばれてもよいし、ULに使用されるサブバンドはULサブバンドと呼ばれてもよい。
【0004】
さらに、Release 19に向けて、異なるスロット内のSBFDシンボル及び非SBFDシンボルにわたるUL送信及びDL受信に関する拡張が検討されている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0005】
“New WID: Evolution of NR duplex operation: Sub-band full duplex (SBFD)”, RP-234035, 3GPP TSG RAN Meeting #102, 3GPP, December 11-15, 2023
3GPP TS 38.214 V18.3.0 (2024-06)
3GPP TS 38.300 V18.2.0 (2024-06)
3GPP TS 38.331 V18.1.0 (2024-03)
3GPP TR 38.858 V18.1.0 (2024-03)
【発明の概要】
【0006】
SBFD対応UEに対し、異なるスロット内のSBFDシンボルと非SBFDシンボルとにまたがるUL送信及びDL受信を行う場合に、SBFD対応UEには、以下のコンフィグレーション1、2の何れかが提供される。
【0007】
コンフィグレーション1:送信/受信は、SBFDシンボルのみ又は非SBFDシンボルの一方のみで行うことに制限される。
【0008】
コンフィグレーション2:送信/受信は、SBFDシンボル及び非SBFDシンボルの両方において行うことが可能である。
【0009】
Msg 3 PUSCH repetitionsまたはMsg 4 HARQ-ACK PUCCH repetitionsに、コンフィギュレーション1かコンフィギュレーション2のいずれを適用するかをどのように決定するかという課題がある。
【0010】
本開示の一態様は、適用するコンフィギュレーションを好適に決定する端末及び通信方法を提供する。
(【0011】以降は省略されています)

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