TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025157202
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-15
出願番号2025078983
出願日2025-05-09
発明の名称端末
出願人株式会社NTTドコモ
代理人弁理士法人ITOH
主分類H04W 52/02 20090101AFI20251007BHJP(電気通信技術)
要約【課題】無線通信システムにおいて、ネットワークエネルギー節約における同期信号ブロックに関する手順を明確化すること。
【解決手段】端末は、中心周波数が同一である又は異なる、常時送信される同期信号ブロックと、オンデマンドで送信される同期信号ブロックを受信する受信部と、前記常時送信される同期信号ブロックと、前記オンデマンドで送信される同期信号ブロックと、に含まれるMIB(Master Information Block)の情報の一部又は全てが同じであることを想定する、又は、前記常時送信される同期信号ブロックと、前記オンデマンドで送信される同期信号ブロックと、の種別が同じであることを想定する制御部と、を有する。
【選択図】図14
特許請求の範囲【請求項1】
中心周波数が同一である又は異なる、常時送信される同期信号ブロックと、オンデマンドで送信される同期信号ブロックを受信する受信部と、
前記常時送信される同期信号ブロックと、前記オンデマンドで送信される同期信号ブロックと、に含まれるMIB(Master Information Block)の情報の一部又は全てが同じであることを想定する、
又は、前記常時送信される同期信号ブロックと、前記オンデマンドで送信される同期信号ブロックと、の種別が同じであることを想定する制御部と、
を有する端末。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
常時送信される同期信号ブロックと、オンデマンドで送信される同期信号ブロックを受信する受信部と、
前記常時送信される同期信号ブロックと、前記オンデマンドで送信される同期信号ブロックと、にそれぞれ関連付けられる、初期アクセス時の下り制御チャネルのための制御リソースセットの時間及び周波数位置が異なる場合、SIB1(System Information Block1)の設定に関する下りリンク制御チャネルの設定情報が、同じ又は異なる設定値であることを想定する制御部と、
を有する端末。
【請求項3】
常時送信される同期信号ブロックと、オンデマンドで送信される同期信号ブロックを受信する受信部と、
前記常時送信される同期信号ブロックと、前記オンデマンドで送信される同期信号ブロックと、にそれぞれ関連付けられる、初期アクセス時の下り制御チャネルのための制御リソースセットの時間及び周波数位置が同じ場合であり、
前記常時送信される同期信号ブロックと、前記オンデマンドで送信される同期信号ブロックと、からアクセスできる初期アクセス時の下り制御チャネルが共通である場合、
前記常時送信される同期信号ブロックと、前記オンデマンドで送信される同期信号ブロックと、に設定されるオフセット値が同じ又は異なることを想定する、又は、
前記常時送信される同期信号ブロックに対応する制御リソースセットと前記常時送信される同期信号ブロックとの間のオフセット値と、
前記オンデマンドで送信される同期信号ブロックに対応する制御リソースセットと前記オンデマンドで送信される同期信号ブロックとの間のオフセット値は、同じ又は異なる値であることを想定する制御部と、
を有する端末。
【請求項4】
同期信号ブロックに関する適応の指示を受信する受信部と、
前記適応が実行された後に最初に送信される同期信号ブロックの位置を指定するオフセット値を、予め設定する、又は前記指示を受信した際に設定する制御部と、
前記オフセット値に基づいて、前記適応が実行された後に最初に送信される同期信号ブロックを受信する受信部と、
を有する端末。
【請求項5】
同期信号ブロックに関する適応が実行された後に最初に送信される同期信号ブロックの位置を、前記適応が実行される前の同期信号ブロックの送信機会から、予め設定された数だけ後のSSB送信機会であると想定する制御部と、
前記想定に基づいて、前記適応が実行された後に最初に送信される同期信号ブロックを受信する受信部と、
を有する端末。
【請求項6】
同期信号ブロックに関する適応が実行された後に最初に送信される同期信号ブロックの位置を、前記適応に関するSMTC(SSB based RRM(Radio Resource Management) Measurement Timing Configuration)周期において指示されたスロット位置の最初であると想定する制御部と、
前記想定に基づいて、前記適応が実行された後に最初に送信される同期信号ブロックを受信する受信部と、
を有する端末。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、通信システムにおける端末に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
3GPP(登録商標)規格に基づく無線通信システムであるNR(New Radio)(「5G」ともいう)及びNRの後継のシステム(例えば「6G」)においては、要求条件として、大容量のシステム、高速なデータ伝送速度、低遅延、多数の端末の同時接続、低コスト、省電力等を満たす技術が検討されている。
【0003】
NRでは、LTE(Long Term Evolution)のネットワークアーキテクチャにおけるコアネットワークであるEPC(Evolved Packet Core)に対応する5GC(5G Core Network)及びLTEのネットワークアーキテクチャにおけるRAN(Radio Access Network)であるE-UTRAN(Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network)に対応するNG-RAN(Next Generation - Radio Access Network)を含むネットワークアーキテクチャが検討されている(例えば非特許文献1)。
【0004】
3GPP Rel-19では、NES(Network Energy Saving)に関するワーキングアイテムにおいて、共通の信号/チャネルの送信(common signal/channel transmission)に関するアイテムとして、時間領域における同期信号ブロック(Synchronization Signaling Block(SSB))の適応(adaptation)などが議論されている(例えば、非特許文献2)。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0005】
3GPP TS 38.300 V18.5.0(2025-03)
"New WID: Enhancements of network energy savings for NR ", RP-234065, 3GPP TSG RAN Meeting #102, 2023年12月
3GPP TS 38.211 V18.6.0(2025-03)
3GPP TS 38.331 V18.5.0(2025-03)
3GPP TS 38.213 V18.6.0(2025-03)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
3GPP Rel-19では、NES(Network Energy Saving、ネットワークエネルギー節約)に関するワーキングアイテムにおいて、共通の信号/チャネルの送信(common signal/channel transmission)に関するアイテムとして、時間領域における同期信号ブロック(Synchronization Signaling Block(SSB))の適応(adaptation)などが議論されている(例えば、非特許文献2)。
【0007】
3GPP RAN1第120回会合では、NESにおけるSSBの適応に関して、常時送信されるAO(Always On)-SSBとオンデマンドで送信されるOD(On Demand)-SSBとの関係、及び、下りリンク制御情報(Downlink Control Information(DCI))の指示に基づいて送信されるSSBの周期などについて議論が行われた。
【0008】
しかしながら、現時点では、NESに関するSSBの適応における手順において、不明確な点がある。
【0009】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、無線通信システムにおいて、ネットワークエネルギー節約における同期信号ブロックに関する手順を明確化することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
開示の技術によれば、中心周波数が同一である又は異なる、常時送信される同期信号ブロックと、オンデマンドで送信される同期信号ブロックを受信する受信部と、前記常時送信される同期信号ブロックと、前記オンデマンドで送信される同期信号ブロックと、に含まれるMIB(Master Information Block)の情報の一部又は全てが同じであることを想定する、又は、前記常時送信される同期信号ブロックと、前記オンデマンドで送信される同期信号ブロックと、の種別が同じであることを想定する制御部と、を有する端末が提供される。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

関連特許

株式会社NTTドコモ
端末
2日前
株式会社NTTドコモ
端末
3日前
株式会社NTTドコモ
端末
3日前
株式会社NTTドコモ
端末
3日前
株式会社NTTドコモ
端末
2日前
株式会社NTTドコモ
端末
2日前
株式会社NTTドコモ
端末
2日前
株式会社NTTドコモ
端末
2日前
株式会社NTTドコモ
端末
3日前
株式会社NTTドコモ
基地局
2日前
株式会社NTTドコモ
デバイス
2日前
株式会社NTTドコモ
デバイス
2日前
株式会社NTTドコモ
デバイス
2日前
株式会社NTTドコモ
デバイス
3日前
株式会社NTTドコモ
デバイス
3日前
株式会社NTTドコモ
デバイス
3日前
株式会社NTTドコモ
デバイス
3日前
株式会社NTTドコモ
装置及び方法
今日
株式会社NTTドコモ
端末及び基地局
2日前
株式会社NTTドコモ
基地局及び端末
2日前
株式会社NTTドコモ
端末及び基地局
2日前
株式会社NTTドコモ
端末及び基地局
2日前
株式会社NTTドコモ
基地局及び端末
2日前
株式会社NTTドコモ
端末及び通信方法
2日前
株式会社NTTドコモ
端末及び通信方法
2日前
株式会社NTTドコモ
端末及び通信方法
3日前
株式会社NTTドコモ
端末及び通信方法
3日前
株式会社NTTドコモ
端末及び通信方法
3日前
株式会社NTTドコモ
端末及び通信方法
2日前
株式会社NTTドコモ
端末及び通信方法
3日前
株式会社NTTドコモ
端末及び通信方法
3日前
株式会社NTTドコモ
端末及び通信方法
3日前
株式会社NTTドコモ
端末及び通信方法
2日前
株式会社NTTドコモ
端末及び通信方法
2日前
株式会社NTTドコモ
端末及び通信方法
3日前
株式会社NTTドコモ
端末及び通信方法
3日前
続きを見る