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公開番号
2025157123
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-15
出願番号
2025014937
出願日
2025-01-31
発明の名称
端末及び通信方法
出願人
株式会社NTTドコモ
代理人
弁理士法人鷲田国際特許事務所
主分類
H04W
72/232 20230101AFI20251007BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】同時スケジュールドセルが、バンド間セルであるか及び/又は異なるSCSを持つセルであっても適切に動作し得る端末を提供すること。
【解決手段】端末は、測定機会における測定のスキップの指示に関する指示情報が、マルチキャリアを同時にスケジュールするために用いられる下り制御情報に含まれるか否かを示す情報を受信する受信部と、前記情報に基づいて、前記下り制御情報に前記指示情報が含まれるか否かを決定する制御部と、を有する。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
測定機会における測定のスキップの指示に関する指示情報が、マルチキャリアを同時にスケジュールするために用いられる下り制御情報に含まれるか否かを示す情報を受信する受信部と、
前記情報に基づいて、前記下り制御情報に前記指示情報が含まれるか否かを決定する制御部と、備え、
前記制御部は、同時にスケジュールされたマルチキャリアが異なるサブキャリア間隔を有し及び/又は異なる周波数バンドにある場合、前記下り制御情報に含まれる前記指示情報を無視することを決定する、
端末。
続きを表示(約 780 文字)
【請求項2】
前記制御部は、同時にスケジュールされたマルチキャリアが同じサブキャリア間隔を有しかつ同じ周波数バンドにある場合、前記下り制御情報に含まれる前記指示情報を前記測定機会に適用する、
請求項1に記載の端末。
【請求項3】
前記制御部は、前記情報と、前記下り制御情報によってスケジュールされたマルチキャリアのプロパティとに基づいて、前記下り制御情報に前記指示情報が含まれるか否かを決定する、
請求項1に記載の端末。
【請求項4】
前記制御部は、前記情報と、同時にスケジュールされるマルチキャリアの候補セルのセットのプロパティとに基づいて、前記下り制御情報に前記指示情報が含まれるか否かを決定する、
請求項1に記載の端末。
【請求項5】
前記制御部は、前記指示情報が前記下り制御情報に含まれることを前記情報が示し、異なる周波数バンド及び/又は異なるサブキャリア間隔を持つマルチキャリアに対し、前記下り制御情報による測定機会における測定のスキップ指示をサポートする能力情報を送信した場合、前記下り制御情報に前記指示情報が含まれていると決定する、
請求項1に記載の端末。
【請求項6】
端末が、
測定機会における測定のスキップの指示に関する指示情報が、マルチキャリアを同時にスケジュールするために用いられる下り制御情報に含まれるか否かを示す情報を受信し、
前記情報に基づいて、前記下り制御情報に前記指示情報が含まれるか否かを決定し、
同時にスケジュールされたマルチキャリアが異なるサブキャリア間隔を有し及び/又は異なる周波数バンドにある場合、前記下り制御情報に含まれる前記指示情報を無視することを決定する、
通信方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、端末及び通信方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
3rd Generation Partnership Project(3GPP(登録商標))は、5th generation mobile communication system(5G, New Radio(NR)又はNext Generation(NG)とも呼ばれる)を仕様化し、さらに、Beyond 5G、5G Evolution、又は6Gと呼ばれる次世代の仕様化も進めている。
【0003】
5Gにおいては、要求条件として、大容量のシステム、高速なデータ伝送速度、低遅延、多数の端末の同時接続、低コスト、省電力等を満たす技術が検討されている(例えば、非特許文献1)。
【0004】
上記のような移動通信システムの拡張により、現実世界と仮想世界(仮想的コンテンツ)との組み合わせを可能にする、VR(virtual reality)、AR(augmented reality)、MR(mixed reality)等のXR(extended reality)の利用及び普及が見込まれており、3GPPでは、Release 19に向けてXR拡張について議論されている(例えば、非特許文献2参照)。
【0005】
XR拡張に関連して、例えば、測定ギャップ(MG:Measurement Gap)及びスケジューリング制限(scheduling restriction)に関する拡張について広く議論されている。
【0006】
例えば、測定ギャップを伴うFR1及びFR2の周波数間RRM(Radio Resource Management)測定と測定ギャップを伴わないFR2の周波数内RRM測定とに関するスケジューリング制限について、キャパシティへの影響及び個々の端末への影響を低減させるための拡張を特定することが、将来的に規格のスコープに含められる可能性がある。
【0007】
RAN1#119ミーティングでは、1ビットのギャップ/制限のスキッピング指示を、DCIフォーマット0_3/1_3に含め得ることが合意された。この合意は、同時スケジュールドセルに対し、同じSCSを持つバンド内CAのケースに対して適用される。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0008】
3GPP TS 38.300 V17.6.0 (2023-09)
“Moderator's summary for REL-19 RAN2 topic Enhancements for XR”, RP-232619, 3GPP TSG-RAN Meeting #101, 3GPP, 2023年9月
“New WID: XR (eXtended Reality) for NR Phase 3”, RP-234080, 3GPP TSG-RAN Meeting #102, 3GPP, 2023年12月
【発明の概要】
【0009】
しかしながら、同時スケジュールドセルがバンド間セルである及び/又は異なるSCSを持つセルである場合の端末動作の検討が不十分であり、さらなる検討が求められている。
【0010】
本開示の一態様は、同時スケジュールドセルがバンド間セルである及び/又は異なるSCSを持つセルである場合において適切に動作し得る端末及び通信方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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