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公開番号2025166870
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-07
出願番号2024071031
出願日2024-04-25
発明の名称表示装置
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人
主分類H04N 5/64 20060101AFI20251030BHJP(電気通信技術)
要約【課題】表示装置の高さを低くすることができる表示装置を提供する。
【解決手段】表示装置は、表示パネルと、前記表示パネルの枠部の一部を構成し、前記表示パネルの厚さ方向に延びる第1貫通孔を有する筐体と、前記筐体内に前記表示パネルの横方向および前記表示パネルの前面側から背面側へ向かう奥行方向に沿って配置され、前記表示パネルの縦方向に延びる第2貫通孔を有する基板と、前記第2貫通孔に面するように前記基板に対して固定されたマイクロフォンと、前記筐体と前記基板とに接するように設けられ、外部空間から前記第1貫通孔および前記第2貫通孔を経由して前記マイクロフォンへ至る空気の流路を形成する封止部材と、を備えている。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
表示パネルと、
前記表示パネルの枠部の一部を構成し、前記表示パネルの厚さ方向に延びる第1貫通孔を有する筐体と、
前記筐体内に前記表示パネルの横方向および前記表示パネルの前面側から背面側へ向かう方向に沿って配置され、前記表示パネルの縦方向に延びる第2貫通孔を有する基板と、
前記第2貫通孔に面するように前記基板に対して固定されたマイクロフォンと、
前記筐体と前記基板とに接するように設けられ、外部空間から前記第1貫通孔および前記第2貫通孔を経由して前記マイクロフォンへ至る空気の流路を形成する封止部材と、を備えた、
表示装置。
続きを表示(約 930 文字)【請求項2】
前記封止部材は、前記基板と前記筐体との間に隙間を形成するように前記基板と前記筐体とによって挟まれ、
前記空気の流路は、前記第1貫通孔から前記隙間を経由して前記第2貫通孔へ至る、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
前記マイクロフォンは、前記基板の上側に設けられ、
前記第2貫通孔が、前記マイクロフォンの下側に位置付けられ、
前記隙間が、前記基板の下面と前記筐体との間に存在する、
請求項2に記載の表示装置。
【請求項4】
前記第1貫通孔は、前記第2貫通孔に対して、相対的に大きな断面積を有し、
前記空気の流路は、前記第1貫通孔から前記第2貫通孔へ近づくにつれて先細るテーパ形状を有している、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項5】
前記テーパ形状は、前記筐体の一部を傾斜面にすることにより形成された、
請求項4に記載の表示装置。
【請求項6】
前記テーパ形状の一部は、前記封止部材の一部を傾斜面にすることにより形成された、
請求項4に記載の表示装置。
【請求項7】
前記第1貫通孔から前記第2貫通孔までの流路は、音波が直進できる直線流路を含み、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項8】
前記第1貫通孔よりも外側に位置し、音を集めるように機能する鍔部を有する、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項9】
前記封止部材は、前記基板と前記封止部材との間に隙間を形成するように前記基板と前記筐体とによって挟まれ、
前記空気の流路は、前記第1貫通孔と前記封止部材とによって形成された開口から前記隙間を経由して前記第2貫通孔へ至る、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項10】
前記封止部材は、貫通孔を含み、
前記貫通孔は、前記空気の流路の曲がりを構成するコーナー部を有し、
前記コーナー部の断面が円弧状をなしている、
請求項1に記載の表示装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、表示装置に関する。
続きを表示(約 2,400 文字)【背景技術】
【0002】
下記の特許文献1に開示されているように、たとえば、表示装置の表示パネルの外周を囲む枠部のうちの、下側の横方向に延びる部分は、表示パネルの前側からの音を集音する集音ユニットを備えている。この集音ユニットは、その筐体の内部にマクロフォンを有している。そのマイクロフォンは、筐体の外部から筐体の前側の側壁の貫通孔を経由して伝播する音を集音する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-71919号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示された集音ユニットにおいては、基板は、表示パネルに平行に設置されている。つまり、基板の幅方向と表示パネルの高さ方向とが平行になっている。この場合、集音ユニットの筐体の高さは、基板の幅よりも大きいことが必要である。そのため、表示装置の表示パネルの外周に沿って形成された枠部のうちの、下側の横方向に延びる部分の高さを低くすることができない。したがって、表示パネルの高さを低くすることができない。
【0005】
本開示は、上述の問題に鑑みなされたものである。本開示の目的は、表示パネルの高さを低くすることができる表示装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の表示装置は、表示パネルと、前記表示パネルの枠部の一部を構成し、前記表示パネルの厚さ方向に延びる第1貫通孔を有する筐体と、前記筐体内に前記表示パネルの横方向および前記表示パネルの前面側から背面側へ向かう奥行方向に沿って配置され、前記表示パネルの縦方向に延びる第2貫通孔を有する基板と、前記第2貫通孔に面するように前記基板に対して固定されたマイクロフォンと、前記筐体と前記基板とに接するように設けられ、外部空間から前記第1貫通孔および前記第2貫通孔を経由して前記マイクロフォンへ至る空気の流路を形成する封止部材と、を備えている。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施の形態1の表示装置の正面図である。
実施の形態1の表示装置の部分断面図であって、図1のII-II線断面図である。
実施の形態1の集音ユニットの斜視図である。
実施の形態1の集音ユニットの平面図である。
実施の形態1の集音ユニットの部分平面図である。
実施の形態1の集音ユニットの部分正面図である。
実施の形態1の集音ユニットの部分斜視断面図である。
実施の形態1の集音ユニットの部分斜視図である。
実施の形態1の集音ユニットの部分縦断面図であって、図5および図6のIX-IX線断面図である。
実施の形態1の集音ユニットの部分横断面図であって、図6のX-X線断面図である。
実施の形態1の封止部材の第1斜視図である。
実施の形態1の封止部材の第2斜視図である。
実施の形態1の封止部材の平面図である。
実施の形態1の封止部材の底面図である。
実施の形態1の封止部材の縦断面図であって、図13のXV-XV線断面図である。
実施の形態1の変形例の集音ユニットの部分縦断面図である。
実施の形態2の枠部の下側の一部の斜視図である。
実施の形態2の集音ユニットの斜視図である。
実施の形態2の集音ユニットの平面図である。
実施の形態2の集音ユニットの部分平面図である。
実施の形態2の集音ユニットの部分正面図である。
実施の形態2の集音ユニットの部分斜視断面図である。
実施の形態2の集音ユニットの部分斜視図である。
実施の形態2の集音ユニットの部分縦断面図であって、図20および図21のXXIV-XXIV線断面図である。
実施の形態2の集音ユニットの部分横断面図であって、図21のXXV-XXV線断面図である。
実施の形態2の封止部材の第1斜視図である。
実施の形態2の封止部材の第2斜視図である。
実施の形態2の封止部材の平面図である。
実施の形態2の封止部材の底面図である。
実施の形態2の封止部材の縦断面図であって、図28のXXX-XXX線断面図である。
実施の形態3の基板の平面図である。
実施の形態3の基板の底面図である。
実施の形態3の基板上に設けられた押圧スイッチの平面図である。
実施の形態3の基板上に設けられた押圧スイッチの断面図である。
実施の形態3の基板上に設けられたスライドスイッチの断面図である。
実施の形態3の基板上に設けられたスライドスイッチの斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本開示の実施の形態の表示装置を、図面を参照しながら説明する。なお、図面については、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明は繰り返さない。
【0009】
(実施の形態1)
図1~図16を用いて、実施の形態1の表示装置100を説明する。
【0010】
図1は、本実施の形態の表示装置100の正面図である。図2は、本実施の形態の表示装置100の部分断面図である。図3および図4は、それぞれ、本実施の形態の集音ユニット21の斜視図および平面図である。図5~図10は、それぞれ、本実施の形態の集音ユニット21の部分平面図、部分正面図、部分斜視断面図、部分斜視図、部分縦断面図、部分横断面図である。図11~図15は、本実施の形態の封止部材60の第1斜視図、第2斜視図、平面図、底面図、および縦断面図である。
(【0011】以降は省略されています)

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