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公開番号
2025003010
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-09
出願番号
2023103443
出願日
2023-06-23
発明の名称
骨格推定システム
出願人
トヨタ自動車株式会社
,
学校法人藤田学園
代理人
個人
主分類
A61B
5/11 20060101AFI20241226BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】人物行動の解析に必要な部位が他の部位によって隠された場合や対象者の体格差が大きい場合であっても、必要な部位の位置を推定することが可能な骨格推定システムを提供する。
【解決手段】骨格推定システム10は、トレッドミル上で移動するユーザを撮影又はセンシングすることにより得られた画像データを入力する入力部11と、画像データに基づき、ユーザの骨格の位置を認識し、骨格の位置を示すユーザ骨格情報を得る制御部12と、を備える。制御部12は、ユーザ骨格情報によって位置が示される骨格の部位のうち第1所定部位の位置が認識できず且つ第2所定部位の位置が認識できた場合、現在認識できた第2所定部位の位置を示す情報と、以前に認識された第1所定部位と第2所定部位との位置関係を示す情報とに基づき、現在認識できなかった第1所定部位の位置を推定する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
トレッドミル上で移動するユーザを撮影又はセンシングすることにより得られた画像データを入力する入力部と、
前記画像データに基づき、前記ユーザの骨格の位置を認識し、前記骨格の位置を示すユーザ骨格情報を得る制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記ユーザ骨格情報によって位置が示される骨格の部位のうち第1所定部位の位置が認識できず且つ第2所定部位の位置が認識できた場合、現在認識できた前記第2所定部位の位置を示す情報と、以前に認識された前記第1所定部位と前記第2所定部位との位置関係を示す情報とに基づき、現在認識できなかった前記第1所定部位の位置を推定する、
骨格推定システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、骨格推定システムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、所定の画角で人物を含む撮影画像を取得し、撮影画像から人物が存在する人物画像領域を抽出し、人物画像領域から人物骨格を検出し、人物骨格から人物行動を解析する行動解析装置が記載されている。
【0003】
特許文献1に記載の行動解析装置では、人物画像領域と人物骨格とのいずれかを用いて、上記所定の画角外への人物のフレームアウトの発生状態あるいはフレームアウトが予知される状態にあるか否かを判定し、フレームアウトの発生が有るか、フレームアウトの予知が有る場合に、その判定を上記人物に通知している。
【0004】
ここで、フレームアウトの発生状態に有ることは、人物画像領域の一部が撮影画像の最外郭に存在すること、あるいは、人物骨格の一部が撮影画像の最外郭に存在すること、あるいは、深度が所定の範囲内に無いこと、のいずれかによって判定している。また、フレームアウトが予知される状態にあることは、人物画像領域の重心が撮影画像の中心から所定の範囲内に存在しないこと、あるいは、人物骨格の重心が撮影画像の中心から所定の範囲内に存在しないこと、あるいは、人物骨格が撮影画像の最外郭に存在せず、かつ、人物骨格の一部が撮影画像の最外郭から内側に向かって所定の範囲に存在すること、あるいは、人物骨格のうち行動解析に必要な人物骨格の一部が撮影画像内に存在しないこと、のいずれかによって判定している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2018-084951号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、人物行動の解析に必要な人物骨格についてのフレームアウトの発生や予知だけを考慮したとしても、必要な人物骨格が他の部位によって隠された場合や対象者の体格差などを吸収できなかった場合にもフレームアウトの発生や予知があったとの判定がなされて通知がなされる。このような通知は、ユーザにとっては煩わしい通知となり、ユーザに余計なストレスを与えてしまう。
【0007】
このような煩わしい通知を防ぐために、解析等において必要な部位が他の部位によって隠された場合や対象者の体格差が大きい場合であっても対応できる、必要な部位が存在するか否かを推定する方法の開発が望まれる。
【0008】
本開示は、このような問題を解決するためになされたもので、その目的は、人物行動の解析に必要な部位が他の部位によって隠された場合や対象者の体格差が大きい場合であっても、必要な部位の位置を推定することが可能な骨格推定システムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本開示の一態様に係る骨格推定システムは、トレッドミル上で移動するユーザを撮影又はセンシングすることにより得られた画像データを入力する入力部と、前記画像データに基づき、前記ユーザの骨格の位置を認識し、前記骨格の位置を示すユーザ骨格情報を得る制御部と、を備え、前記制御部は、前記ユーザ骨格情報によって位置が示される骨格の部位のうち第1所定部位の位置が認識できず且つ第2所定部位の位置が認識できた場合、現在認識できた前記第2所定部位の位置を示す情報と、以前に認識された前記第1所定部位と前記第2所定部位との位置関係を示す情報とに基づき、現在認識できなかった前記第1所定部位の位置を推定する、ものである。
【0010】
上記の骨格推定システムでは、上記位置関係を示す情報に基づき、現在認識できなかった第1所定部位の位置を推定するため、人物行動の解析に必要な部位が他の部位によって隠された場合や対象者の体格差が大きい場合であっても、必要な部位の位置を推定することができる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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