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公開番号
2025004112
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-14
出願番号
2024174421,2022558558
出願日
2024-10-03,2021-03-26
発明の名称
檳榔子の風味の製品
出願人
深セン市合瑞生物科技有限公司
,
深せん市合元科技有限公司
,
SHENZHEN FIRST UNION TECHNOLOGY CO.,LTD
代理人
SK弁理士法人
,
個人
,
個人
主分類
A61K
31/445 20060101AFI20250106BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】檳榔子の風味の製品であって、アレコリン塩を含む製品を提供する。
【解決手段】アレコリン塩は、アレコリンと配合用酸を中和して得られ、配合用酸は、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、酪酸、イソ吉草酸、2-メチル酪酸、吉草酸、3-メチル吉草酸、2-メチル-2-ペンテン酸、トランス-2-ヘキセン酸、ヘキサン酸、ヘプタン酸、オクタン酸、2-ノネン酸、カプリン酸、ドデカン酸、テトラデカン酸、ヘキサデカン酸、オクタデカン酸、アラキジン酸、サリチル酸、シュウ酸、クエン酸、ソルビン酸、酒石酸、アジピン酸、塩酸、臭化水素酸、等うちの少なくとも1つであり、エアロゾル、チューイングガム、フィルターカプセルの製品である。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
檳榔子の風味の製品であって、前記製品はエアロゾル形成基質であり、前記エアロゾル形成基質はアレコリン塩を含み、前記エアロゾル形成基質の全質量に対して、前記アレコリン塩の質量百分率は、1%~10%である、檳榔子の風味の製品。
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【請求項2】
前記エアロゾル形成基質の全質量に対して、前記アレコリン塩の質量百分率は、2%~10%、または2%~5%、または2%~4%、または3%~4%である、請求項1に記載の製品。
【請求項3】
檳榔子の風味の製品であって、前記製品はチューインガムであり、前記チューインガムはアレコリン塩を含み、前記チューインガムの原料の全質量に対して、前記アレコリン塩の質量百分率は、0.05%~2%である、檳榔子の風味の製品。
【請求項4】
前記チューインガムの原料の全質量に対して、前記アレコリン塩の質量百分率は、0.1%~1%、または0.2%~1%、または0.4%~1%である、請求項3に記載の製品。
【請求項5】
檳榔子の風味の製品であって、前記製品はフィルターカプセルであり、前記フィルターカプセルは液体組成物を含み、前記液体組成物はアレコリン塩を含み、前記液体組成物の全質量に対して、前記アレコリン塩の質量百分率は、1%~10%である、檳榔子の風味の製品。
【請求項6】
前記液体組成物の全質量に対して、前記アレコリン塩の質量百分率は、2%~10%、または2%~5%、または2%~4%、または3%~4%である、請求項5に記載の製品。
【請求項7】
前記アレコリン塩は、アレコリンと配合用酸を中和して得られる、請求項1~請求項6のいずれか一つに記載の製品。
【請求項8】
前記アレコリン塩の配合用酸は、
ギ酸、酢酸、プロピオン酸、酪酸、イソ吉草酸、2-メチル酪酸、吉草酸、3-メチル吉草酸、2-メチル-2-ペンテン酸、トランス-2-ヘキセン酸、ヘキサン酸、ヘプタン酸、オクタン酸、2-ノネン酸、カプリン酸、ドデカン酸、テトラデカン酸、ヘキサデカン酸、オクタデカン酸、アラキジン酸、サリチル酸、シュウ酸、クエン酸、ソルビン酸、酒石酸、アジピン酸、塩酸、臭化水素酸、グリシン、アラニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、メチオニン(Methionine)、フェニルアラニン、プロリン、トリプトファン、セリン、チロシン、システイン、メチオニン、アスパラギン、グルタミン、スレオニン、アスパラギン酸、グルタミン酸、リジン、アルギニン、ヒスチジンのうちの少なくとも1つである、請求項7に記載の製品。
【請求項9】
前記配合用酸に対する前記アレコリンのモル比は、nであり、ここで、前記nの値の範囲は、0<n≦10、または0<n≦8、または0<n≦6、または0<n≦5、または0<n≦3、または0<n≦2である、請求項7に記載の製品。
【請求項10】
前記アレコリン塩は、アレコリン臭化水素酸塩および/または安息香酸アレコリンである、請求項1~請求項6のいずれか一つに記載の製品。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
[関連出願の相互参照]
本出願は、2020年06月24日に中国特許局に提出された、「檳榔子の風味の製品」と題する中国特許出願第202010587899.7号、および2020年03月27日に中国特許局に提出された、「エアロゾル形成基質」と題する中国特許出願第202010227895.8号の優先権を主張し、その内容全体は参照により本出願に組み込まれる。
続きを表示(約 1,200 文字)
【0002】
本出願は、化学合成の技術分野に属し、檳榔子の風味の製品に関する。
【背景技術】
【0003】
アレコリン(Arecoline)は、化学名「1,2,5,6-テトラヒドロ-1-メチル-3-ピコリン酸メチル」で、コリン様作用を持つ油性の液体である。アレコリンは応用価値の高い化合物であり、その調製方法とその応用は常に注目されている。
【0004】
しかし、アレコリンの特性は不安定であり、現在市販されている製品がないため、アレコリンの変換率を確認できず、さらに檳榔子を噛むと同様な効果を達成できるか否かを確認するも不可能であり、また、製品におけるアレコリン塩の応用はまだ見つからない。
【発明の概要】
【0005】
本出願は、檳榔子の風味の製品を提供し、前記製品はアレコリン塩を含む。
【0006】
いくつかの実施形態では、前記アレコリン塩は、アレコリンと配合用酸を中和して得られる。
【0007】
いくつかの実施形態では、前記アレコリン塩の配合用酸は、
ギ酸、酢酸、プロピオン酸、酪酸、イソ吉草酸、2-メチル酪酸、吉草酸、3-メチル吉草酸、2-メチル-2-ペンテン酸、トランス-2-ヘキセン酸、ヘキサン酸、ヘプタン酸、オクタン酸、2-ノネン酸、カプリン酸、ドデカン酸、テトラデカン酸、ヘキサデカン酸、オクタデカン酸、アラキジン酸、サリチル酸、シュウ酸、クエン酸、ソルビン酸、酒石酸、アジピン酸、塩酸、臭化水素酸、グリシン、アラニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、メチオニン(Methionine)、フェニルアラニン、プロリン、トリプトファン、セリン、チロシン、システイン、メチオニン、アスパラギン、グルタミン、スレオニン、アスパラギン酸、グルタミン酸、リジン、アルギニン、ヒスチジンのうちの少なくとも1つである。
【0008】
いくつかの実施形態では、前記配合用酸に対する前記アレコリンのモル比はnであり、ここで、前記nの値の範囲は、0<n≦10、好ましくは0<n≦8、さらに好ましくは0<n≦6、さらに好ましくは0<n≦5、さらに好ましくは0<n≦3、さらに好ましくは0<n≦2である。
【0009】
いくつかの実施形態では、前記製品は、霧化されて吸い込み用のエアロゾルを生成するためのエアロゾル形成基質である。
【0010】
いくつかの実施例では、エアロゾル形成基質の全質量に対して、前記アレコリン塩の質量百分率は0.2%~15%、好ましくは1%~15%、さらに好ましくは2%~15%、さらに好ましくは2%~10%、さらに好ましくは2%~5%、さらに好ましくは2%~4%、より好ましくは3%~4%である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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