特許ウォッチ

公開番号2025110348
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-28
出願番号2024013663
出願日2024-01-15
発明の名称シリンダ式歩行補助具
出願人個人
代理人
主分類A61H 3/00 20060101AFI20250718BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】歩行時において、人体への負担により足、腰及び膝の負担が大きく、疲れや痛みを生じる。病院でのリハビリの歩行訓練に使用出来る機具が必要と思われる。
【解決手段】内筒及び外筒をアルミ引抜管で構成した空気圧封入シリンダ1a、1bで人体を常時持上げ足、腰及び膝への負担を軽減して、疲れや痛みを和らげる。病院でのリハビリの歩行訓練に対応出来る構造とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
内筒及び外筒をアルミ引抜管で構成し、内筒下部シール金具と外筒上部シール金具は空気圧封入による内筒と外筒の抜け防止のため抜け止めワイヤで結合され、外筒上部シール金具に空気圧を封入し内圧をシールするチェック弁付空気圧供給金具を取付け空気圧封入シリンダを人体に装着するため、固定具及び保持具を取付け、シリンダストロークを調整するシリンダストローク調整ワイヤを取付け、シリンダ内の空気圧により人体が常に持ち上げ力を受けていることを特徴とするシリンダ式歩行補助具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、歩行時での足、腰及び膝の負担が大きく疲れや痛みを生じるため、アルミ引抜管のシリンダで、常に人体を持ち上げて足、腰及び膝への負担を軽減するシリンダ式歩行補助具に関するものである。
続きを表示（約 1,200 文字）【背景技術】
【０００２】
歩行時では、常時足、腰及び膝に負担を受けるために疲れや痛みが生じ、きつい行動となっている。
【０００３】
特許第５５５５３２５９号、特願２０２３―１９９４７１
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
歩行時では、常時足、腰及び膝に負担を受けるため、疲れや痛みが生じる。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
歩行時で、人体に装着した空気圧封入アルミ引抜管製シリンダ１ａ，１ｂで人体を持ち上げる力により、足、腰及び膝への負担を軽減するため疲れや痛みをやわらげる。
移動を容易にするため、シリンダ外筒上部を人体に保持するために固定具及び保持具で取付け、シリンダ内筒下部を歩行靴保持具に取り付ける。
【発明の効果】
【０００６】
歩行時で、人体による負担を空気圧封入シリンダ１ａ、１ｂで受け、足、腰及び膝への負担を軽減する。空気圧封入シリンダ１ａ、１ｂは、シリンダ上部を、人体に固定具２及びバンド保持具３、タスキ掛け保持具４で装着する。シリンダ下部は、歩行靴保持具５ａ、５ｂに固定する。
以下、本発明の実施形態について説明する。
（イ）歩行時に人体に空気圧封入シリンダ１ａ、１ｂを固定具２及び保持具３、４、５で装着し、シリンダの空気圧力が歩行時常に人体を持ち上げる方向に働く構造とする。
【実施例】
【０００７】
図１はシリンダ式歩行補助具を人体に装着した状態を示す。図２はシリンダ式歩行補助具を装着しての歩行時の状態を示す。図３は上り階段時を、図４は下り階段時の状態を示す。図５はシリンダ断面形状を、図６はシリンダ断面のＡ～Ｃ部詳細を示す。
【０００８】
図１において、シリンダ式歩行補助具を人体に装着状態で、側面及び背面を示す。
空気圧封入シリンダ１ａ及び１ｂのシリンダ上部を人体に固定具２及びバンド保持具３、タスキ掛け保持具４で装着します。シリンダ下部を歩行靴保持具５ａ、５ｂに固定によりシリンダ封入空気圧により人体持上力を受ける。
シリンダストロークはシリンダストローク調整ワイヤ６ａ、６ｂで、身長に合わせて調整する。ストロークの微量調整は、ワイヤ調整ボルト取付具８ａ、８ｂのボルトで調整する。人体の動きが容易に出来るように、シリンダ上部とシリンダ下部にアジャスタ１５を取付ける。走行時にしゃがんでの停止時のストロークエンドとして、シリンダストローク下限セットカラー７ａ、７ｂを取付ける。
【０００９】
図２において、歩行時の状態を示す。シリンダ式歩行補助具１ａ、１ｂの取付状態を示す。歩行時の動きは、容易に出来る。
【００１０】
図３は上り階段時、図４は下り階段時のシリンダ式歩行補助具１ａ、１ｂの取付状態を示す。
（【００１１】以降は省略されています）

関連特許