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公開番号2025035868
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-14
出願番号2023143181
出願日2023-09-04
発明の名称ネットワーク通信装置の管理システム、ネットワーク通信装置の管理方法およびプログラム
出願人ヤマハ株式会社
代理人弁理士法人高橋・林アンドパートナーズ
主分類H04L 43/08 20220101AFI20250307BHJP(電気通信技術)
要約【課題】ネットワーク通信装置の消費電力を容易に把握できるようにする管理システム、管理方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】通信管理システム(1)において、少なくとも一つの物理ポート(130)を備えたネットワーク通信装置(10)の管理方法は、コンピュータが、前記少なくとも一つの物理ポートに接続された他の通信装置への通信状態および給電状態を含む使用状態情報を取得し、前記使用状態情報に基づいて消費電力推定値を生成することを含む。上記ネットワーク通信装置の管理方法において、前記使用状態情報のうち前記通信状態に対応する定性的なデータおよび前記給電状態に対応する定量的なデータを用いて、前記消費電力推定値を生成してもよい。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
少なくとも一つの物理ポートを備えたネットワーク通信装置の管理方法であって、
コンピュータが、
前記少なくとも一つの物理ポートに接続された他の通信装置への通信状態および給電状態を含む使用状態情報を取得し、
前記使用状態情報に基づいて消費電力推定値を生成する、
ネットワーク通信装置の管理方法。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記使用状態情報のうち前記通信状態に対応する定性的なデータ、および前記給電状態に対応する定量的なデータに基づいて前記消費電力推定値を生成する、
請求項1に記載のネットワーク通信装置の管理方法。
【請求項3】
前記使用状態情報のうち通信状態と前記ネットワーク通信装置の消費電力の関係を示すデータテーブルを用いて、前記消費電力推定値を生成する、
請求項2に記載のネットワーク通信装置の管理方法。
【請求項4】
前記消費電力推定値を記憶装置に記憶し、
前記記憶装置にあらかじめ記憶された消費電力推定値と合わせて算出された履歴情報を外部装置に送信する、
請求項1に記載のネットワーク通信装置の管理方法。
【請求項5】
前記ネットワーク通信装置の待機状態を示す待機状態情報を取得し、
前記使用状態情報および前記待機状態情報に基づいて、前記消費電力推定値を生成する、
請求項1に記載のネットワーク通信装置の管理方法。
【請求項6】
前記使用状態情報および前記待機状態情報と、前記ネットワーク通信装置の消費電力との関係を示す変換情報に基づいて、前記消費電力推定値を生成する、
請求項5に記載のネットワーク通信装置の管理方法。
【請求項7】
前記変換情報を所定の条件に基づいて更新する、
請求項6に記載のネットワーク通信装置の管理方法。
【請求項8】
前記少なくとも一つの物理ポートは、第1物理ポートおよび前記第1物理ポートと異なる第2物理ポートを含み、
前記第1物理ポートにおける通信状態と前記ネットワーク通信装置の消費電力の関係を示す第1データテーブル、および前記第2物理ポートにおける通信状態と前記ネットワーク通信装置の消費電力の関係を示す第2データテーブルを用いて、前記消費電力推定値を生成する、
請求項1に記載のネットワーク通信装置の管理方法。
【請求項9】
前記消費電力推定値を外部装置に送信し、
前記外部装置で前記消費電力推定値を報知する、
請求項1に記載のネットワーク通信装置の管理方法。
【請求項10】
前記消費電力推定値を報知することは、前記消費電力推定値を表示することを含む、
請求項9に記載のネットワーク通信装置の管理方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ネットワーク通信装置の管理システム、ネットワーク通信装置の管理方法およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
インターネット、LAN(ローカルエリアネットワーク)等の通信ネットワークにおける通信において、ネットワーク通信装置(ルータ、スイッチングハブ)が使用される。特許文献1には、ネットワーク通信装置へのアクセス状況に応じて電力制御することで、省電力化することが開示される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-320415号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ネットワーク通信装置におけるさらなる省電力化を図るうえでは、ネットワーク通信装置(例えばレイヤー2スイッチングハブ)の消費電力を正確に把握する必要がある。現状では、給電状態に基づく消費電力については、ある程度把握できるものの、給電状態以外のほかの状態を含めた実際の消費電力を把握することができていなかった。
【0005】
このような課題に鑑み、本発明の目的の一つは、ネットワーク通信装置の消費電力を容易に把握できるようにすることである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一実施形態によれば、少なくとも一つの物理ポートを備えたネットワーク通信装置の管理方法であって、コンピュータが、前記少なくとも一つの物理ポートに接続された他の通信装置への通信状態および給電状態を含む使用状態情報を取得し、前記使用状態情報に基づいて消費電力推定値を生成する、ネットワーク通信装置の管理方法が提供される。
【0007】
本発明の一実施形態に係るネットワーク通信装置の管理方法において、前記使用状態情報のうち前記通信状態に対応する定性的なデータ、および前記給電状態に対応する定量的なデータに基づいて前記消費電力推定値を生成してもよい。
【0008】
本発明の一実施形態に係るネットワーク通信装置の管理方法において、前記使用状態情報のうち通信状態と前記ネットワーク通信装置の消費電力の関係を示すデータテーブルを用いて、前記消費電力推定値を生成してもよい。
【0009】
本発明の一実施形態に係るネットワーク通信装置の管理方法において、前記消費電力推定値を記憶装置に記憶し、前記記憶装置にあらかじめ記憶された消費電力推定値と合わせて算出された統計情報を外部装置に送信してもよい。
【0010】
本発明の一実施形態に係るネットワーク通信装置の管理方法において、前記コンピュータは、ネットワーク通信装置であり、前記ネットワーク通信装置は、使用状態情報を記憶装置に記憶し、前記ネットワーク通信装置が前記使用状態情報を外部装置に送信し、前記外部装置が前記使用状態情報に基づいて前記消費電力推定値を生成してもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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