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公開番号
2025065206
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-17
出願番号
2025014848,2021076274
出願日
2025-01-31,2021-04-28
発明の名称
信号生成装置、情報生成装置、信号生成方法および情報生成方法
出願人
ヤマハ株式会社
代理人
弁理士法人旺知国際特許事務所
主分類
B60R
11/02 20060101AFI20250410BHJP(車両一般)
要約
【課題】車両の搭乗者に走行に対する没入感を与えられる新たな技術を提供する。
【解決手段】信号生成装置は、車両の走行または車両に対する操作に関する情報を取得する取得部と、取得部が取得した情報に基づいて、基準のテンポ以上のテンポを有する楽曲を示す音信号を生成する第1生成部と、第1生成部が生成した音信号に基づいて、振動を示す振動信号を生成する第2生成部と、を含み、音信号は、相互に異なる複数の音成分を有し、第2生成部は、複数の音成分の一部のみに基づいて、振動信号を生成する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両の走行または前記車両に対する操作に関する情報を取得する取得部と、
前記取得部が取得した前記情報に基づいて、基準のテンポ以上のテンポを有する楽曲を示す音信号を生成する第1生成部と、
前記第1生成部が生成した前記音信号に基づいて、振動を示す振動信号を生成する第2生成部と、を含み、
前記音信号は、相互に異なる複数の音成分を有し、
前記第2生成部は、前記複数の音成分の一部のみに基づいて、前記振動信号を生成する、
信号生成装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記第2生成部は、前記音信号または前記取得部が取得した前記情報に基づいて、前記振動信号の生成に用いる前記複数の音成分の一部を変更する、
請求項1に記載の信号生成装置。
【請求項3】
前記情報は、前記車両の速度を示す速度情報と、前記車両のアクセルの開度を示すアクセル情報と、のうち、少なくともいずれかを含む、
請求項1または2に記載の信号生成装置。
【請求項4】
前記第2生成部は、前記車両に位置する物に与える振動を示す信号として、前記振動信号を生成し、
前記物は、シート、ステアリングホイール、シフトノブ、フロアマット、アクセルペダル、ヘッドレスト、およびアームレストのいずれかである、
請求項1から3のいずれか1項に記載の信号生成装置。
【請求項5】
車両の走行または前記車両に対する操作に関する情報を取得する取得部と、
前記取得部が取得した前記情報に基づいて、光の演出を指定する演出指定情報を生成する生成部と、を含み、
前記生成部は、前記取得部が取得した前記情報に基づいて、基準のテンポ以上のテンポを有する楽曲を指定する音指定情報を生成し、前記音指定情報に基づいて、前記演出指定情報を生成する、
情報生成装置。
【請求項6】
前記生成部は、前記取得部が取得した前記情報に基づいて、振動を指定する振動指定情報を生成する、
請求項5に記載の情報生成装置。
【請求項7】
前記生成部は、前記音指定情報に基づいて、振動を指定する振動指定情報を生成する、
請求項5または6に記載の情報生成装置。
【請求項8】
前記情報は、前記車両の速度を示す速度情報、または前記車両のアクセルの開度を示すアクセル情報を含む、
請求項5から7のいずれか1項に記載の情報生成装置。
【請求項9】
コンピュータにより実現される信号生成方法であって、
車両の走行または前記車両に対する操作に関する情報を取得し、
前記取得した情報に基づいて、基準のテンポ以上のテンポを有する楽曲を示す音信号を生成し、
前記生成した音信号に基づいて、振動を示す振動信号を生成し、
前記音信号は、相互に異なる複数の音成分を有し、
前記複数の音成分の一部のみに基づいて、前記振動信号を生成する、
信号生成方法。
【請求項10】
コンピュータにより実現される情報生成方法であって、
車両の走行または前記車両に対する操作に関する情報を取得し、
前記取得した前記情報に基づいて、基準のテンポ以上のテンポを有する楽曲を指定する音指定情報を生成し、前記音指定情報に基づいて、光の演出を指定する演出指定情報を生成する、
情報生成方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、信号生成装置、情報生成装置、信号生成方法および情報生成方法に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、電気モータを動力源として備える車両に搭乗する搭乗者に走行感を喚起させる手法を開示する。この手法では、電気モータの動作に基づいて、振動と音とが別々に生成される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2012/001813号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載された手法とは異なる手法によって、車両の搭乗者に走行に対する没入感を与えられる技術が望まれる。本開示は、車両の搭乗者に走行に対する没入感を与えられる新たな技術の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の一態様に係る信号生成装置は、車両の走行または前記車両に対する操作に関する情報を取得する取得部と、前記取得部が取得した前記情報に基づいて、前記車両の走行に応じた音を示す音信号を生成する第1生成部と、前記第1生成部が生成した前記音信号に基づいて、前記車両の走行に応じた振動を示す振動信号を生成する第2生成部と、を含む。
【0006】
本開示の他の態様に係る情報生成装置は、車両の走行または前記車両に対する操作に関する第1情報と、前記車両の走行または前記車両に対する操作に関する第2情報と、を含む複数の情報を取得する取得部と、前記取得部が取得した前記複数の情報に基づいて、前記車両の走行に応じた光の演出を指定する演出指定情報を生成する生成部と、を含む。
【0007】
本開示のさらに他の態様に係る信号生成方法は、コンピュータにより実現される信号生成方法であって、車両の走行または前記車両に対する操作に関する情報を取得し、前記取得した情報に基づいて、前記車両の走行に応じた音を示す音信号を生成し、前記生成した音信号に基づいて、前記車両の走行に応じた振動を示す振動信号を生成する。
【0008】
本開示のさらに他の態様に係る情報生成方法は、コンピュータにより実現される情報生成方法であって、車両の走行または前記車両に対する操作に関する第1情報と、前記車両の走行または前記車両に対する操作に関する第2情報と、を含む複数の情報を取得し、前記取得した複数の情報に基づいて、前記車両の走行に応じた光の演出を指定する演出指定情報を生成する。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1実施形態に係る信号生成装置1の一例を示す図である。
車両100の一例を示す図である。
参照情報eが示す対応関係の一例を表す図である。
第1参照情報e1が示す対応関係の一例を表す図である。
第2参照情報e2が示す対応関係の一例を表す図である。
走行情報g1が示す対応関係の一例を示す図である。
音情報h1が示す対応関係の一例を示す図である。
信号生成装置1の動作の一例を示す図である。
第1変形例に係る信号生成装置1Aの一例を示す図である。
第3変形例に係る信号生成装置1Cの一例を示す図である。
第3変形例の他の例に係る信号生成装置1Dの一例を示す図である。
第4変形例に係る車両100の一例を示す図である。
第4変形例に係る車両100の一例を示す図である。
画像T1と画像T2との各々の一例を示す図である。
画像T1と画像T2との各々の他の例を示す図である。
音制御部83の一例を示す図である。
振動制御部84の一例を示す図である。
情報生成装置8の動作の一例を示す図である。
音情報h2が示す対応関係の一例を示す図である。
ノイズ音を示す波形の一例を示す図である。
仮想のエンジン音におけるアタック要素を示す波形の一例を示す図である。
仮想のエンジン音においてアタック要素に続く音を示す波形の一例を示す図である。
第6変形例に係る車両100の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
A:第1実施形態
A1:信号生成装置1
図1は、第1実施形態に係る信号生成装置1の一例を示す図である。信号生成装置1は、車両100に搭載される。車両100は、エンジンを有さない電気自動車である。車両100は、車両100のドライバによって操作される。車両100は、自動運転を実行してもよい。車両100は、信号生成装置1と、車輪2a~2dと、車輪制御部3と、車速計測器3Aと、操作部4と、スピーカ5と、シート(座席)6と、振動部7とを含む。
(【0011】以降は省略されています)
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