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公開番号
2025050384
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-04
出願番号
2023159144
出願日
2023-09-22
発明の名称
射出成形機
出願人
住友重機械工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B29C
45/17 20060101AFI20250327BHJP(プラスチックの加工;可塑状態の物質の加工一般)
要約
【課題】より確実に金型装置を清掃できる射出成形機を提供する。
【解決手段】射出成形機は、気体を吹き付けることにより金型装置を清掃する清掃装置を備える。清掃装置は、複数のノズル314を含む。複数のノズル314は、互いに同じ側から金型装置10に気体を吹き付ける
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
気体を吹き付けることにより金型装置を清掃する清掃装置を備えた射出成形機であって、
前記清掃装置は、複数のノズルを含み、
前記複数のノズルは、互いに同じ側から金型装置に気体を吹き付ける、射出成形機。
続きを表示(約 830 文字)
【請求項2】
前記複数のノズルはそれぞれ、気体の吹出し方向が調整可能に構成される、請求項1に記載の射出成形機。
【請求項3】
前記清掃装置は、前記複数のノズルのそれぞれから、吹出し方向、風量および温度の少なくとも1つが互いに異なる気体を吹き付け可能である、請求項1に記載の射出成形機。
【請求項4】
本射出成形機は、複数の金型装置が搭載された回転テーブルの間欠回転によって複数の金型装置のそれぞれを射出位置と取出位置に順次配置し、射出位置においては、金型装置を型締めして射出を行い、取出位置においては、金型装置を開き、金型装置から成形品を取り出し、
前記清掃装置は、前記回転テーブルに搭載された金型装置に気体を吹き付ける、請求項1に記載の射出成形機。
【請求項5】
前記金型装置は、射出位置または取出位置において、金型装置に気体を吹き付ける、請求項4に記載の射出成形機。
【請求項6】
前記清掃装置は、回転テーブルの停止中または回転中に、金型装置に気体を吹き付ける、請求項4に記載の射出成形機。
【請求項7】
前記清掃装置は、前記複数のノズルからの気体の吹き出しを互いに独立にオンオフ可能である、請求項1に記載の射出成形機。
【請求項8】
複数の金型装置が搭載された回転テーブルの間欠回転によって複数の金型装置のそれぞれを射出位置と取出位置に順次配置し、射出位置においては、金型装置を型締めして射出を行い、取出位置においては、金型装置を開き、金型装置から成形品を取り出す、射出成形機であって、
前記回転テーブルとともに回転しない第1、第2清掃ヘッドを含む清掃装置を備え、
前記第1清掃ヘッドは、射出位置に配置された金型装置に気体を吹き付け、
前記第2清掃ヘッドは、取出位置に配置された金型装置に気体を吹き付ける、射出成形機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、射出成形機に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
射出成形機において、パーティング面などに異物が残ったまま金型装置を型締めしたりすると、異物によって金型装置が傷つくことがあり、場合によっては金型装置が破損することもある。そのため、従来、金型装置に気体を吹き付けることによって金型装置に付着した異物を除去するすなわち清掃する技術が提案されている(例えば特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-081588号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明者らは、複数のノズルから気体を吹き付けることによる金型装置の清掃について、複数のノズルが互いに異なる側から金型装置に気体を吹き付ける場合と比較して、吹き付けられた気体によって吹き飛ばされた異物が金型装置に留まることを低減する技術に想到した。
【0005】
本発明はこうした状況においてなされたものであり、そのある態様の例示的な目的のひとつは、より確実に金型装置を清掃できる射出成形機を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明のある態様の射出成形機は、気体を吹き付けることにより金型装置を清掃する清掃装置を備えた射出成形機であって、清掃装置は、複数のノズルを含む。複数のノズルは、互いに同じ側から金型装置に気体を吹き付ける。
【0007】
本発明の別の態様の射出成形機は、複数の金型装置が搭載された回転テーブルの間欠回転によって複数の金型装置のそれぞれを射出位置と取出位置に順次配置し、射出位置においては、金型装置を型締めして射出を行い、取出位置においては、金型装置を開き、金型装置から成形品を取り出す、射出成形機であって、回転テーブルとともに回転しない第1、第2清掃ヘッドを含む清掃装置を備える。第1清掃ヘッドは、射出位置に配置された金型装置に気体を吹き付け、第2清掃ヘッドは、取出位置に配置された金型装置に気体を吹き付ける。
【0008】
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや、本発明の構成要素や表現を方法、装置、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、より確実に金型装置を清掃できる射出成形機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施の形態に係る射出成形機の斜視図である。
図1の射出成形機の型締装置とその周辺を示す斜視図である。
図1の第3位置に配置された金型装置を開閉装置により型開きする様子を示す図である。
図1の清掃ヘッドを正面側から見た斜視図である。
図1の清掃ヘッドの側面図である。
図1の清掃ヘッドとその周辺を示す斜視図である。
図7(a)、(b)は、第1位置において第1清掃ヘッドが金型装置を清掃する様子を示す図である。
図8(a)、(b)は、第3位置において第2清掃ヘッドが金型装置を清掃する様子を示す図である。
図1の清掃ヘッドおよび金型装置の平面図である。
制御装置の機能ブロックを示す図である。
図10の表示制御部が表示部に表示した設定画面を示す図である。
図12(a)~(c)は、射出成形機の基本動作を時系列で説明する図である。
図1の第1清掃ヘッドによる清掃に関する動作を説明する図である。
図1の第2清掃ヘッドによる清掃に関する動作を説明する図である。その周辺を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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