TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025058485
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-09
出願番号
2023168449
出願日
2023-09-28
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法、プログラム、および分析システム
出願人
日本電気株式会社
代理人
個人
主分類
G06Q
50/20 20120101AFI20250402BHJP(計算;計数)
要約
【課題】教師などが複数の生徒の学習状態を個別に把握するための労力を少なくできる情報処理装置、情報処理方法、プログラム、および分析システムを提供する。
【解決手段】情報処理装置は、生徒ごとに、所定作業の量を示す情報と、操作量を示す情報をそれぞれ取得する情報取得部と、取得した情報を用いて、生徒または生徒の集団である比較対象ごとに、所定作業の量を示す第1バーと、操作量を示す第2バーとを、同一画面上に、互いに対比可能な位置に表示させる表示処理部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
生徒ごとに、所定作業の量を示す情報と、操作量を示す情報をそれぞれ取得する情報取得手段と、
取得した前記情報を用いて、前記生徒または前記生徒の集団である比較対象ごとに、前記所定作業の量を示す第1バーと、前記操作量を示す第2バーとを、同一画面上に、互いに対比可能な位置に表示させる表示処理手段と、を備える、情報処理装置。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の情報処理装置において、
前記表示処理手段は、前記画面における前記第1バーの表示位置と前記第2バーの表示位置を、横方向および高さ方向の一方において揃えて表示させる、情報処理装置。
【請求項3】
請求項1または2に記載の情報処理装置において、
比較対象の母集団を示す情報を取得する対象取得手段と、
取得した前記母集団について、前記所定作業の量を示すデータと、前記操作量を示すデータとを生成する生成手段とをさらに備え、
前記表示処理手段は、生成された前記データを用いて、前記第1バーと前記第2バーを表示させる、情報処理装置。
【請求項4】
請求項1または2に記載の情報処理装置において、
前記表示処理手段は、前記所定作業の量を示す第1の数値を前記第1バーに関連付けて表示するとともに、前記操作量を示す第2の数値を前記第2バーに関連付けて表示させる、情報処理装置。
【請求項5】
請求項1または2に記載の情報処理装置において、
前記所定作業は、所定のアプリケーションの利用または所定のウェブサイトの閲覧を含み、
前記表示処理手段は、前記所定作業ごとに、前記第1バーおよび前記第2バーを前記画面に表示させる、情報処理装置。
【請求項6】
請求項1または2に記載の情報処理装置において、
前記表示処理手段は、
前記所定作業を行う場所別に、前記第1バーおよび前記第2バーを前記画面に表示させる、情報処理装置。
【請求項7】
請求項3に記載の情報処理装置において、
前記対象取得手段は、前記所定作業の量と、前記操作量とを用いて、複数の生徒を複数のグループに分類した当該複数のグループの中から選択された少なくとも一つのグループを前記比較対象の母集団を示す情報として取得する、情報処理装置。
【請求項8】
1以上のコンピュータが、
生徒ごとに、所定作業の量を示す情報と、操作量を示す情報をそれぞれ取得し、
取得した前記情報を用いて、前記生徒または前記生徒の集団である比較対象ごとに、前記所定作業の量を示す第1バーと、前記操作量を示す第2バーとを、同一画面上に、互いに対比可能な位置に表示させる、情報処理方法。
【請求項9】
コンピュータに、
生徒ごとに、所定作業の量を示す情報と、操作量を示す情報をそれぞれ取得する情報取得処理、
取得した前記情報を用いて、前記生徒または前記生徒の集団である比較対象ごとに、前記所定作業の量を示す第1バーと、前記操作量を示す第2バーとを、同一画面上に、互いに対比可能な位置に表示させる表示処理、を実行させるためのプログラム。
【請求項10】
生徒が使用する通信装置と、
情報処理装置と、を備え、
前記情報処理装置は、
前記通信装置から、所定作業の量を示すデータと、操作量を示すデータをそれぞれ取得する情報取得手段と、
前記生徒または前記生徒の集団である比較対象ごとに、前記所定作業の量を示す第1バーと、前記操作量を示す第2バーとを、同一画面上に、互いに対比可能な位置に表示させる表示処理手段とを備える、分析システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法、プログラム、および分析システムに関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、教育現場ではICT(Information and Communication Technology)の導入により、端末を用いて生徒に授業を行う機会が増えている。このような授業形態に関する技術の一例として、特許文献1に関する技術がある。特許文献1には、設問を含む課題設問情報が配信された複数の端末装置のそれぞれから、設問の解答時間と、設問の解答中における端末装置の利用者の行動履歴を示す行動履歴情報と、を含む解答結果情報を収集し、複数の端末装置毎に、解答時間と設問毎に想定された想定解答時間との差分を示す差分解答時間と、行動履歴情報と、を一覧表示させる一覧画面の画面データを生成して出力することが記載されている。そして、特許文献1には、設問の解答中における端末装置の利用者の行動履歴(例えば、解答時間、画面から視線を外した回数、端末装置の位置情報、アプリケーションの操作回数等)を用いて、生徒が独学で課題に取り組んだか否かを判別することが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-161783号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
教師などは、複数の生徒の学習状態を個別に把握することが望まれる。一方、教師などの負荷を考慮すると、この把握に必要な負荷を減らすことが望まれる。上述した特許文献1に記載の技術では、教師などが複数の生徒の学習状態を個別に把握するための労力を少なくすることは難しい。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示における情報処理装置は、
生徒ごとに、所定作業の量を示す情報と、操作量を示す情報をそれぞれ取得する情報取得手段と、
取得した前記情報を用いて、前記生徒または前記生徒の集団である比較対象ごとに、前記所定作業の量を示す第1バーと、前記操作量を示す第2バーとを、同一画面上に、互いに対比可能な位置に表示させる表示処理手段と、を備える。
【0006】
本開示における情報処理方法は、
1以上のコンピュータが、
生徒ごとに、所定作業の量を示す情報と、操作量を示す情報をそれぞれ取得し、
取得した前記情報を用いて、前記生徒または前記生徒の集団である比較対象ごとに、前記所定作業の量を示す第1バーと、前記操作量を示す第2バーとを、同一画面上に、互いに対比可能な位置に表示させる、ことを含む。
【0007】
本開示における分析システムは、
生徒が使用する通信装置と、
情報処理装置と、を備え、
前記情報処理装置は、
前記通信装置から、所定作業の量を示すデータと、操作量を示すデータをそれぞれ取得する情報取得手段と、
前記生徒または前記生徒の集団である比較対象ごとに、前記所定作業の量を示す第1バーと、前記操作量を示す第2バーとを、同一画面上に、互いに対比可能な位置に表示させる表示処理手段とを備える。
【0008】
本開示におけるプログラムは、
コンピュータに、
生徒ごとに、所定作業の量を示す情報と、操作量を示す情報をそれぞれ取得する情報取得処理、
取得した前記情報を用いて、前記生徒または前記生徒の集団である比較対象ごとに、前記所定作業の量を示す第1バーと、前記操作量を示す第2バーとを、同一画面上に、互いに対比可能な位置に表示させる表示処理、を実行させる。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、教師などが複数の生徒の学習状態を個別に把握するための労力を少なくできる情報処理装置、情報処理方法、プログラム、および分析システムを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本開示にかかる情報処理装置の機能構成例を示すブロック図である。
表示処理部が表示するグラフ表示画面の一例を示す図である。
本開示にかかる情報処理装置の処理動作を示すフローチャートである。
本開示にかかる分析システムのシステム構成を概念的に示す図である。
本開示にかかる情報処理装置を実現するコンピュータのハードウェア構成を例示するブロック図である。
生徒情報のデータ構造例を示す図である。
端末履歴情報のデータ構造例を示す図である。
利用情報のデータ構造例を示す図である。
操作情報のデータ構造例を示す図である。
本開示にかかる情報処理装置の機能構成例を示すブロック図である。
時間割表示画面の一例を示す図である。
時間割情報のデータ構造例を示す図である。
所定作業の量と操作量の関連性を説明するための図である。
生徒のタイプ別のグラフを表示しているグラフ表示画面を示す図である。
生徒のタイプ別のグラフを表示しているグラフ表示画面を示す図である。
生徒のタイプ別のグラフを表示しているグラフ表示画面を示す図である。
本開示にかかる情報処理装置の処理動作を示すフローチャートである。
分析画面の一例を示す図である。
分析画面の他の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
日本電気株式会社
高周波スイッチ回路
10日前
日本電気株式会社
光中継器、及び光通信システム
18日前
日本電気株式会社
超伝導デバイスおよびその製造方法
24日前
日本電気株式会社
光信号中継装置及び光信号中継方法
16日前
日本電気株式会社
管理装置、管理方法、及びプログラム
1か月前
日本電気株式会社
監視装置、監視方法、及びプログラム
20日前
日本電気株式会社
評価装置、評価方法、およびプログラム
4日前
日本電気株式会社
中継装置、通信システム、及び通信制御方法
10日前
日本電気株式会社
マルチコアファイバ光増幅器及び光増幅方法
1か月前
日本電気株式会社
サーバ、サーバの制御方法、及びプログラム
2日前
日本電気株式会社
行動支援装置、行動支援方法、及び、記録媒体
26日前
日本電気株式会社
情報処理装置、情報処理方法、及び、記録媒体
11日前
日本電気株式会社
管理装置、通信端末、通信方法及びプログラム
19日前
日本電気株式会社
情報提示装置、情報提示方法、及びプログラム
27日前
日本電気株式会社
情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
10日前
日本電気株式会社
画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム
25日前
日本電気株式会社
制御装置、基地局、プログラム、及びその方法
4日前
日本電気株式会社
端末、システム、端末の制御方法及びプログラム
2日前
日本電気株式会社
保守支援装置、保守支援方法、およびプログラム
24日前
日本電気株式会社
衛星システム、監視衛星、監視方法、プログラム
25日前
日本電気株式会社
サーバ装置、サーバ装置の制御方法及びプログラム
6日前
日本電気株式会社
サーバ装置、サーバ装置の制御方法及びプログラム
20日前
日本電気株式会社
文書作成支援装置、文書作成支援方法、プログラム
20日前
日本電気株式会社
サーバ装置、サーバ装置の制御方法及びプログラム
3日前
日本電気株式会社
アクセス管理装置、アクセス管理方法及びプログラム
19日前
日本電気株式会社
サービス提供装置、サービス提供方法及びプログラム
11日前
日本電気株式会社
食事提案装置、食事提案方法、及び食事提案プログラム
2日前
日本電気株式会社
偏波状態監視装置、偏波状態監視方法、及びプログラム
3日前
日本電気株式会社
電力変換器、処理システム、処理方法、およびプログラム
25日前
日本電気株式会社
電力制御器、処理システム、処理方法、およびプログラム
26日前
日本電気株式会社
プログラム検査装置、プログラム検査方法、及びプログラム
12日前
日本電気株式会社
情報提供装置、情報提供方法およびコンピュータプログラム
18日前
日本電気株式会社
サーバ装置、システム、サーバ装置の制御方法及びプログラム
12日前
日本電気株式会社
給電制御装置、給電システム、給電制御方法、及びプログラム
25日前
日本電気株式会社
測位システム、移動制御装置、移動制御方法、及びプログラム
19日前
日本電気株式会社
来歴管理システム、来歴管理方法、プログラム、及び記憶装置
20日前
続きを見る
他の特許を見る