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公開番号2025058854
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-09
出願番号2024055862
出願日2024-03-29
発明の名称物質活性化素材の製造方法及び物質活性化部材の製造方法
出願人合同会社日本レプトン
代理人個人
主分類G21G 4/04 20060101AFI20250401BHJP(核物理;核工学)
要約【課題】より一層大きな物質の活性化効果を発揮することができる物質活性化素材及び物質活性化部材を簡便な方法で製造する製造方法を提供する。
【解決手段】放射性物質を含有する天然鉱物の粉体、前記天然鉱物から放出されるアルファ線により電子を発生させる電子発生物質の粉体、及び、乾性の流動性バインダーを混合攪拌して流動性を有する物質活性化素材を形成する物質活性化素材の製造方法。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
放射性物質を含有する天然鉱物の粉体、前記天然鉱物から放出されるアルファ線により電子を発生させる電子発生物質の粉体、及び、乾性の流動性バインダーを混合攪拌して流動性を有する物質活性化素材を形成する物質活性化素材の製造方法。
続きを表示(約 800 文字)【請求項2】
放射性物質を含有する天然鉱物の粉体、前記天然鉱物から放出されるアルファ線により電子を発生させる電子発生物質の粉体、及び、不乾性の流動性バインダーを混合攪拌して流動性を有する物質活性化素材を形成する物質活性化素材の製造方法。
【請求項3】
前記電子発生物質の粉体は、二酸化チタンの粉体と、
六ホウ化ランタン、ブラックシリカ、金属マグネシウム、タングステン、金属シリコン、二硫化モリブデン、及び金属ゲルマニウムから選択される少なくとも1種の粉体とを含む請求項1又は2に記載の物質活性化素材の製造方法。
【請求項4】
前記天然鉱物の粉体の平均粒子径は、200μm以下であり、
前記電子発生物質の粉体の平均粒子径は、200μm以下である請求項1又は2に記載の物質活性化素材の製造方法。
【請求項5】
前記流動性バインダーは、導電性を有する請求項1に記載の物質活性化素材の製造方法。
【請求項6】
前記流動性バインダーは、亜鉛、二硫化モリブデン及び銅から選択される少なくとも1種の粉体を含む請求項5に記載の物質活性化部材の製造方法。
【請求項7】
前記流動性バインダーは、亜鉛を含む常温メッキ液である請求項5に記載の物質活性化部材の製造方法。
【請求項8】
前記流動性バインダーは、導電性を有する請求項2に記載の物質活性化素材の製造方法。
【請求項9】
前記流動性バインダーは、亜鉛、二硫化モリブデン及び銅から選択される少なくとも1種の粉体を含む請求項8に記載の物質活性化素材の製造方法。
【請求項10】
前記流動性バインダーは、二硫化モリブデングリス又は銅グリスである請求項8に記載の物質活性化素材の製造方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、物質活性化素材の製造方法及び物質活性化部材の製造方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
近年、例えば、エンジンが吸入する燃焼用空気や、エンジンが排出する燃焼排気ガス等の物質を活性化させ、高速走行時での燃料消費量を低減させるとともに、排気ガスに含まれる二酸化炭素量を削減することが提案されている(例えば、特許文献1)。
【0003】
このような物質活性化部材は、発生する放射線が活性化の対象となる燃焼用空気や燃焼排気ガス等の物質をイオン化させ、このイオン化の際に生じた電荷が金属層を構成する金属層に帯電し、電界及び磁界を生じさせるとともに、その電界及び磁界が対象物質を活性化させることで、燃焼効率を向上させたり、効率よく排気ガスの清浄化を行うことができるというものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2018-59909号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来の物質活性化部材は、一定の優れた効果を発揮するものではあるが、更なる物質の活性化効果を発揮する新規な物質活性化素材や物質活性化部材を簡便な方法で製造する方法の開発が望まれている。
【0006】
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであって、より一層大きな物質の活性化効果を発揮することができる物質活性化素材及び物質活性化部材を簡便な方法で製造する製造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の前記目的は、放射性物質を含有する天然鉱物の粉体、前記天然鉱物から放出されるアルファ線により電子を発生させる電子発生物質の粉体、及び、乾性の流動性バインダーを混合攪拌して流動性を有する物質活性化素材を形成する物質活性化素材の製造方法により達成される。
【0008】
また、本発明の前記目的は、放射性物質を含有する天然鉱物の粉体、前記天然鉱物から放出されるアルファ線により電子を発生させる電子発生物質の粉体、及び、不乾性の流動性バインダーを混合攪拌して流動性を有する物質活性化素材を形成する物質活性化素材の製造方法により達成される。
【0009】
物質活性化素材の製造方法に関し、前記電子発生物質の粉体は、二酸化チタンの粉体と、六ホウ化ランタン、ブラックシリカ、金属マグネシウム、タングステン、金属シリコン、二硫化モリブデン、及び金属ゲルマニウムから選択される少なくとも1種の粉体とを含むことが好ましい。
【0010】
また、前記天然鉱物の粉体の平均粒子径は、200μm以下であり、
前記電子発生物質の粉体の平均粒子径は、200μm以下であることが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)

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