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公開番号
2025065945
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-22
出願番号
2023175490
出願日
2023-10-10
発明の名称
判定装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
,
株式会社デンソー
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G01S
13/931 20200101AFI20250415BHJP(測定;試験)
要約
【課題】単独に設けられた車車間距離の計測部が正常か否かを判定すること。
【解決手段】自車両10と他車両20との間の相対的な第1距離を計測する計測部11の計測精度を判定する演算部31を備え、演算部は、第1距離を計測した計測結果を取得し、自車両の現在位置の第1検出結果と他車両の現在位置の第2検出結果とを取得し、第1検出結果と第2検出結果とに基づいて自車両と他車両との間の相対的な第2距離を算出し、第1距離と第2距離とを比較し、第1距離と第2距離との誤差が予め設定された所定値未満である場合、計測部が正常であると判定する、判定装置30である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
自車両と他車両との間の相対的な第1距離を計測する計測部の計測精度を判定する演算部を備え、
前記演算部は、
前記第1距離を計測した計測結果を取得し、
前記自車両の現在位置の第1検出結果と前記他車両の現在位置の第2検出結果とを取得し、
前記第1検出結果と前記第2検出結果とに基づいて前記自車両と前記他車両との間の相対的な第2距離を算出し、
前記第1距離と前記第2距離とを比較し、前記第1距離と前記第2距離との誤差が予め設定された所定値未満である場合、前記計測部が正常であると判定する、
判定装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両に搭載されたセンサが正常か否かを判定可能な判定装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、運転支援のために自車両と他車両との間の距離を計測する計測部が設けられている場合がある。このような計測部は、計測時に誤差が生じないように定期的に点検されていることが望ましい。例えば、特許文献1には、複数の計測部を備え、複数の計測結果のうち、重複した計測結果を比較することで計測部の故障を自動的に判定する技術が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-104547号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載された技術によれは、複数の計測部と、各計測部の計測領域において互いに重複する領域が必要であり、単独の計測部の故障を判定するものではなかった。
【0005】
本発明は、単独に設けられた車車間距離の計測部が正常か否かを判定可能な判定装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様は、自車両と他車両との間の相対的な第1距離を計測する計測部の計測精度を判定する演算部を備え、前記演算部は、前記第1距離を計測した計測結果を取得し、前記自車両の現在位置の第1検出結果と前記他車両の現在位置の第2検出結果とを取得し、前記第1検出結果と前記第2検出結果とに基づいて前記自車両と前記他車両との間の相対的な第2距離を算出し、前記第1距離と前記第2距離とを比較し、前記第1距離と前記第2距離との誤差が予め設定された所定値未満である場合、前記計測部が正常であると判定する、判定装置である。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、単独に設けられた車車間距離の計測部が正常か否かを判定することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係る判定装置の構成を示すブロック図である。
自車両と他車両との間の距離の算出方法を示す図である。
判定方法の処理の流れを示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図1に示されるように、判定システム1は、自車両10と、自車両10の周囲に存在する他車両20と、自車両10及び他車両20にネットワークWを経由して通信可能に接続された判定装置30とにより構成されている。自車両10及び他車両20とネットワークWとの間は、無線基地局(不図示)を介して無線通信する。判定装置30とネットワークWとの間は、有線接続により通信可能に接続されていてもよいし、無線基地局を介して通信可能に接続されていてもよい。
【0010】
自車両10は、動力源に基づいて走行可能な車両である。自車両10は、例えば、運転者が運転する手動運転車両である。自車両10は、自動走行可能な自動運転車両であってもよい。自車両10は、計測対象物までの距離を計測する計測部11を備えている。計測部11は、例えば、レーダ波を計測対象物に照射し、計測対象物から反射された反射波と出力したレーダ波との位相差に基づいて計測対象物までの距離を計測する距離センサである。計測部11は、自車両10と周囲に存在する他車両20との間の相対的な第1距離を計測可能な第1固定位置に固定されている。
(【0011】以降は省略されています)
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