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公開番号
2025069862
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-01
出願番号
2023179845
出願日
2023-10-18
発明の名称
作業車
出願人
株式会社クボタ
代理人
弁理士法人R&C
主分類
B62D
1/18 20060101AFI20250423BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】作業車において生産性の向上をさせる。
【解決手段】支持フレーム31に取り付けられ、人為的に操作可能で、操向操作を行う操縦ハンドル25が備えられる。支持フレーム31に取り付けられ、人為的に操作可能で、走行用の変速装置を操作する変速操作具26が備えられる。操縦ハンドル25と変速操作具26とが支持フレーム31に取り付けられ、支持フレーム31が機体フレーム16~20に取り付けられことにより、操縦ハンドル25と変速操作具26とが機体に取り付けられる。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
走行装置と、前記走行装置を駆動する動力を変速操作する変速装置とが設けられ、機体フレームを有する機体と、
前記機体フレームに取り付けられる支持フレームと、
前記支持フレームに取り付けられ、人為的に操作可能で、操向操作を行う操縦ハンドルと、
前記支持フレームに取り付けられ、人為的に操作可能で、前記変速装置を操作する変速操作具とが備えられ、
前記操縦ハンドルと前記変速操作具とが前記支持フレームに取り付けられ、前記支持フレームが前記機体フレームに取り付けられことにより、前記操縦ハンドルと前記変速操作具とが前記機体に取り付けられる作業車。
続きを表示(約 840 文字)
【請求項2】
前記支持フレームに取り付けられ、前記操縦ハンドルの操作を補助するパワーステアリングモータと、
前記支持フレームに取り付けられ、前記パワーステアリングモータを操作するステアリング制御装置とが備えられ、
前記パワーステアリングモータと前記ステアリング制御装置とが前記支持フレームに取り付けられ、前記支持フレームが前記機体フレームに取り付けられことにより、前記パワーステアリングモータと前記ステアリング制御装置とが前記機体に取り付けられる請求項1に記載の作業車。
【請求項3】
前記走行装置を制動可能なブレーキと、
前記支持フレームに取り付けられ、人為的に操作可能で、前記ブレーキを制動状態で保持可能なパーキング操作具とが備えられ、
前記パーキング操作具が前記支持フレームに取り付けられ、前記支持フレームが前記機体フレームに取り付けられことにより、前記パーキング操作具が前記機体に取り付けられる請求項1に記載の作業車。
【請求項4】
前記走行装置は、前輪と後輪とを有しており、
前記支持フレームに取り付けられ、前記前輪及び前記後輪が駆動される4輪駆動状態と、前記後輪が駆動される2輪駆動状態とに、人為的に切り換え操作する切換操作具が備えられ、
前記切換操作具が前記支持フレームに取り付けられ、前記支持フレームが前記機体フレームに取り付けられことにより、前記切換操作具が前記機体に取り付けられる請求項1に記載の作業車。
【請求項5】
前記機体フレームは、左右方向に沿った左右部分と、上下方向に沿った上下部分とを有し、
前記支持フレームは、前記左右部分に上方から乗せられる第1部分と、前記上下部分に当て付けられる第2部分とを有し、
前記左右部分と前記第1部分とが連結され、前記上下部分と前記第2部分とが連結される請求項1~4のうちのいずれか一項に記載の作業車。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、作業車における操縦ハンドル付近の構成に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
作業車の一例である多目的の作業車では、特許文献1に開示されているように、運転席の前方に設けられた機体フレーム(機体の一部)に、操向操作を行う操縦ハンドルが取り付けられたものがある。作業車では、走行用の変速レバー(変速操作具に相当)等が、操縦ハンドルの付近に配置され、機体フレームに取り付けられることがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-11800号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
操縦ハンドルや変速レバー等が、運転席の前方の機体フレーム(機体)に取り付けられる場合、作業車の生産性の向上の面で改善の余地がある。
本発明は、作業車において生産性を向上させることを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の作業車は、走行装置と、前記走行装置を駆動する動力を変速操作する変速装置とが設けられ、機体フレームを有する機体と、前記機体フレームに取り付けられる支持フレームと、前記支持フレームに取り付けられ、人為的に操作可能で、操向操作を行う操縦ハンドルと、前記支持フレームに取り付けられ、人為的に操作可能で、前記変速装置を操作する変速操作具とが備えられ、前記操縦ハンドルと前記変速操作具とが前記支持フレームに取り付けられ、前記支持フレームが前記機体フレームに取り付けられことにより、前記操縦ハンドルと前記変速操作具とが前記機体に取り付けられる。
【0006】
本発明によると、操縦ハンドルと変速操作具とが機体フレームに取り付けられる場合、操縦ハンドルと変速操作具とが支持フレームに事前に取り付けられており、支持フレームが機体フレームに取り付けられることによって、操縦ハンドルと変速操作具とが機体に取り付けられる。
【0007】
これにより、支持フレームが機体フレームに取り付けられることによって、操縦ハンドルと変速操作具とが、一度に機体に取り付けられるので、操縦ハンドルと変速操作具とが各々個別に機体に取り付けられるよりも、組立工程の簡素化を図ることができて、作業車の生産性を向上させることができる。
【0008】
本発明において、前記支持フレームに取り付けられ、前記操縦ハンドルの操作を補助するパワーステアリングモータと、前記支持フレームに取り付けられ、前記パワーステアリングモータを操作するステアリング制御装置とが備えられ、前記パワーステアリングモータと前記ステアリング制御装置とが前記支持フレームに取り付けられ、前記支持フレームが前記機体フレームに取り付けられことにより、前記パワーステアリングモータと前記ステアリング制御装置とが前記機体に取り付けられると好適である。
【0009】
本発明によると、パワーステアリングモータとステアリング制御装置とを有する電動型式のパワーステアリング機能が装備される作業車において、操縦ハンドルと変速操作具とが支持フレームに事前に取り付けられることに加えて、パワーステアリングモータとステアリング制御装置とが支持フレームに事前に取り付けられる。
【0010】
これにより、支持フレームが機体フレームに取り付けられることによって、操縦ハンドルと変速操作具とパワーステアリングモータとステアリング制御装置とが、一度に機体に取り付けられるので、組立工程の簡素化を図ることができて、作業車の生産性を向上させることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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