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公開番号2025089240
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-12
出願番号2024103835
出願日2024-06-27
発明の名称作業機
出願人株式会社クボタ
代理人安田岡本弁理士法人
主分類E02F 9/16 20060101AFI20250605BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約【課題】本発明は、運転席の静粛性をより高めることのできる作業機を提供する。
【解決手段】本発明は、原動機と、原動機に対して間隔をあけて配置された運転席と、原動機と運転席との間に配置される隔壁と、を備え、隔壁は、原動機から運転席に向かう方向に隙間をあけて対向配置された一対の金属プレートを含む。
【選択図】図19
特許請求の範囲【請求項1】
原動機と、
前記原動機に対して間隔をあけて配置された運転席と、
前記原動機と前記運転席との間に配置される隔壁と、を備え、
前記隔壁は、
前記原動機から前記運転席に向かう方向に隙間をあけて対向配置された一対の金属プレートを含む、作業機。
続きを表示(約 760 文字)【請求項2】
前記隔壁は、前記一対の金属プレート間に配置された吸音材を含む請求項1に記載の作業機。
【請求項3】
前記吸音材は、前記一対の金属プレートの間に配置され、前記一対の金属プレートの少なくとも何れか一方との間に間隙を形成して前記一対の金属プレートと面対向している請求項2に記載の作業機。
【請求項4】
前記吸音材は、前記一対の金属プレートのうちのいずれか一方の金属プレートに密接し、前記一対の金属プレートのうちのいずれか他方の金属プレートから離間して該他方の金属プレートとの間に間隙を形成している請求項3に記載の作業機。
【請求項5】
前記吸音材は、前記一対の金属プレートのうちの前記運転席側にある一方の金属プレートに密接し、前記一対の金属プレートのうちの他方の金属プレートから離間して該他方の金属プレートとの間に間隙を形成している請求項4に記載の作業機。
【請求項6】
前記一方の金属プレートの板厚は、前記他方の金属プレートの板厚よりも厚い請求項5に記載の作業機。
【請求項7】
前記隔壁は、弾性を有するシール材であって、前記一対の金属プレートに挟まれ、前記一対の金属プレート間の配置された前記吸音材の周囲を取り囲むシール材を含む請求項3に記載の作業機。
【請求項8】
前記シール材は、前記金属プレートの外周縁部に沿って配置される請求項7に記載の作業機。
【請求項9】
前記吸音材は、前記一対の金属プレートに密着している請求項2に記載の作業機。
【請求項10】
前記吸音材は、発泡樹脂である請求項2又は請求項3に記載の作業機。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、原動機と、作業者が着座する運転席とを備えた作業機に関する。
続きを表示(約 2,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、原動機が収容される原動機室と、原動機室の前方に配置された運転室とを備え、原動機室と運転室との間に隔壁を設けた作業機が知られている(例えば、特許文献1参照)。原動機室と運転席との間に隔壁を配置することにより、原動機室内から運転席側に漏れる音を遮蔽して運転席の静粛性を向上させることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-116174号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のとおり、原動機室と運転席との間に隔壁を配置することにより、原動機室内から運転席側に漏れる音を遮蔽して運転席の静粛性が向上させることができる。
しかしながら、近年では、作業機の運転席での快適性の向上がより一層求められており、運転席の静粛性のさらなる向上が求められている。
【0005】
そこで、本発明は、運転席の静粛性をより高めることのできる作業機を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る作業機は、原動機と、前記原動機に対して間隔をあけて配置された運転席と、前記原動機と前記運転席との間に配置される隔壁と、を備え、前記隔壁は、前記原動機から前記運転席に向かう方向に隙間をあけて対向配置された一対の金属プレートを含む。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、運転席の静粛性をより高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本発明の第一実施形態に係る作業機の全体斜視図である。
図2は、第一実施形態に係る作業機の平面図である。
図3は、第一実施形態に係る作業機の油圧系の概略構成図である。
図4は、図2のIV-IV断面を含む概略部分斜視図である。
図5は、第一実施形態に係る作業機の分解斜視図である。
図6は、第一実施形態に係る作業機の運転席保護装置等を取り外した状態の概略平面図である。
図7は、第一実施形態に係る作業機の旋回ベースの概略全体斜視図である。
図8は、第一実施形態に係る作業機の旋回ベースの概略平面図である。
図9は、第一実施形態に係る作業機のカバー(外装)を取り外した状態の部分斜視図であって、旋回ベース上に配置される装備部品を含む部分概略斜視図である。
図10は、第一実施形態に係る作業機の一部の分解斜視図である。
図11は、第一実施形態に係る作業機の一部の分解斜視図である。
図12は、第一実施形態に係る作業機の支持部材(第二の支持部材)を含む部分拡大断面図である。
図13は、第一実施形態に係る作業機の支持部材(第二の支持部材)を含む部分拡大断面図である。
図14は、第一実施形態に係る作業機の支持部材(第三の支持部材)を含む部分拡大断面図である。
図15は、第一実施形態に係る作業機の支持部材(第四の支持部材)を含む部分拡大断面図である。
図16は、第一実施形態に係る作業機の支持部材(第四の支持部材及び第五の支持部材)を含む部分拡大断面図である。
図17は、第一実施形態に係る作業機の運転席保護装置の外装を取り外した状態の部分斜視図である。
図18は、第一実施形態に係る作業機の防振機構の拡大断面図である。
図19は、第一実施形態に係る作業機の支持フレームの概略全体斜視図である。
図20は、第一実施形態に係る作業機の隔壁の全体斜視図である。
図21は、図20のXXI-XXI断面図である。
図22は、図20のXXII-XXII断面図である。
図23は、第一実施形態に係る作業機の隔壁から閉塞体を取り外した状態の斜視図である。
図24は、第一実施形態に係る作業機の隔壁と第二閉塞プレートとの関係を説明するための部分斜視図である。
図25は、本発明の第二実施形態に係る作業機の隔壁の全体斜視図である。
図26は、第二実施形態に係る作業機の隔壁の吸音材及びシール材の配置を説明するための斜視図である。
図27は、図25のXXVII-XXVII断面図である。
図28は、図25のXXVIII-XXVIII断面図である。
図29は、本発明の第三実施形態に係る作業機の旋回ベース及び支持部材の概略全体斜視図である。
図30は、第三実施形態に係る作業機の旋回ベースに支持部材を組み込んだ状態の概略平面図である。
図31は、第三実施形態に係る作業機の支持部材の斜視図である。
図32は、第三実施形態に係る作業機の支持部材の平面図である。
図33は、第三実施形態に係る作業機の支持部材及び防振機構の拡大断面図である。
図34は、第三実施形態に係る作業機の支持部材(第二の支持部材)を含む部分拡大断面図である。
図35は、本発明の他実施形態に係る作業機の一部を省略した部分斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の第一実施形態について、図面を適宜参照しつつ説明する。
【0010】
図1及び図2に示すように、作業機1は、前進及び後退可能な走行装置2と、所定の作業を行う作業装置3と、走行装置2に支持されるとともに作業装置3を支持する機体5と、を備える。なお、以下の説明において、走行装置2が直進する方向(前進及び後退する方向)を前後方向といい、前後方向を直交する方向を横方向ということとする。
(【0011】以降は省略されています)

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