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公開番号2025089019
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-12
出願番号2023203941
出願日2023-12-01
発明の名称作業機
出願人株式会社クボタ
代理人安田岡本弁理士法人
主分類E02F 9/00 20060101AFI20250605BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約【課題】振動によってファンカバーにたわみが発生するのを抑制する。
【解決手段】作業機1は、機体2と、機体2に搭載された原動機23と、原動機23の側方に配置された冷却ファン29と、冷却ファン29を覆うファンカバー129と、を備え、ファンカバー129は、第1カバー130と、第1カバー130とは別体に形成され第1カバー130よりも下方に配置された第2カバー131とを有して構成されている。
【選択図】図33
特許請求の範囲【請求項1】
機体と、
前記機体に搭載された原動機と、
前記原動機の側方に配置された冷却ファンと、
前記冷却ファンを覆うファンカバーと、
を備え、
前記ファンカバーは、第1カバーと、前記第1カバーとは別体に形成され前記第1カバーよりも下方に配置された第2カバーとを有して構成されている作業機。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記原動機における前記冷却ファンの配置側に配置され、前記原動機の動力によって駆動される第1被動機及び第2被動機を備え、
前記第1カバーは、前記第1被動機を覆う位置に配置され、
前記第2カバーは、前記第2被動機を覆う位置に配置されている請求項1に記載の作業機。
【請求項3】
前記原動機からの動力が伝達されて前記第1被動機を駆動する第1駆動部と、
前記原動機からの動力が伝達されて前記第2被動機を駆動する第2駆動部と、
を備え、
前記第1カバーは、前記第1駆動部を覆い、
前記第2カバーは、前記第2駆動部を覆う請求項2に記載の作業機。
【請求項4】
前記第1駆動部と前記第2駆動部とは、上下方向、機体幅方向及び前後方向に位置ずれして配置されている請求項3に記載の作業機。
【請求項5】
前記第1カバー及び前記第2カバーは、前記原動機側に向けて開放状に形成されている請求項1~4のいずれか1項に記載の作業機。
【請求項6】
前記原動機を収容する原動機室を形成するボンネットと、
前記ボンネットを支持する支持フレームと、
を備え、
前記第1カバー及び前記第2カバーは、前記支持フレームに取り付けられている請求項1~4のいずれか1項に記載の作業機。
【請求項7】
前記支持フレームは、前記冷却ファンの後方に位置する第1部位と、前記第1部位の上部から前方に延びる第2部位とを含む脚体を有し、
前記第1カバーは、前記第1部位の上部及び前記第2部位に取り付けられ、
前記第2カバーは、前記第1部位の下部に取り付けられる請求項6に記載の作業機。
【請求項8】
前記原動機を収容する原動機室を形成するボンネットと、
前記ボンネットを支持する支持フレームと、
前記冷却ファンによって発生する冷却風を案内するシュラウドと、
前記シュラウドが組み付けられるプレート部材と、
を備え、
前記ファンカバーは、前記支持フレームに取り付けられ、
前記プレート部材は、前記シュラウドが組み付けられた状態で、前記支持フレームに対して前記ファンカバーとは反対側から前記シュラウドが挿入されるように該支持フレームに取り付けられる請求項1~4のいずれか1項に記載の作業機。
【請求項9】
液体を貯留するリザーブタンクを備え、
前記ファンカバーは、前記リザーブタンクが取り付けられるタンク取付部材を有している請求項1~4のいずれか1項に記載の作業機。
【請求項10】
前記原動機に供給される空気を浄化するエアクリーナと、
前記エアクリーナに関する表示を行うインジケータと、
を備え、
前記ファンカバーは、前記インジケータが取り付けられるインジケータ取付部材を有している請求項1~4のいずれか1項に記載の作業機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、作業機に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
従来、特許文献1に開示された作業機が知られている。
【0003】
特許文献1に開示された作業機は、原動機の側方に配置された冷却ファンを覆うファンカバーを備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-6941号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、ファンカバーで覆う範囲が広範囲に及ぶ場合、ファンカバーが大きな部品となり、振動によってファンカバーにたわみが起きやすいという問題がある。
【0006】
本発明は、前記問題点に鑑み、振動によってファンカバーにたわみが発生するのを抑制することができる作業機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様に係る作業機は、機体と、前記機体に搭載された原動機と、前記原動機の側方に配置された冷却ファンと、前記冷却ファンを覆うファンカバーと、を備え、前記ファンカバーは、第1カバーと、前記第1カバーとは別体に形成され第1カバーよりも下方に配置された第2カバーとを有して構成されている。
【発明の効果】
【0008】
上記の作業機によれば、ファンカバーを、第1カバーと第2カバーとを有する分割構造とすることにより、振動によってファンカバーにたわみが発生するのを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
作業機の側面図である。
機体及び走行装置の平面図である。
仕切りプレート及び冷却系機器ユニット等の搭載部分の斜視図である。
支持フレーム及び旋回フレームの斜視図である。
支持フレームの斜視図である。
原動機室の側面断面図である。
支持フレーム及び隔壁部材の斜視図である。
仕切りプレートの後上部のシール部分を示す側面断面図である。
図8のZ1-Z1矢視断面図である。
支持フレームと仕切りプレートの分解斜視図である。
支持フレーム、仕切りプレート及びシュラウドの側面図である。
原動機室と冷却系機器の配置部とを示す背面断面図である。
仕切りプレート及びシュラウドの分解斜視図である。
支持フレーム、仕切りプレート及びシュラウド等の平面断面図である。
支持フレーム、仕切りプレート及びシュラウド等の背面断面図である。
仕切りプレート、ラジエータ及びオイルクーラの組図である。
第1ブラケット、第2ブラケット及び第3ブラケットを示す斜視図である。
ラジエータの取り付けを示す分解斜視図である。
オイルクーラの取り付けを示す分解斜視図である。
燃料クーラ、コンデンサの取り付けを示す分解斜視図である。
レシーバの取り付けを示す分解斜視図である。
仕切りプレート、シュラウド及び冷却系機器ユニットの組み立て体と支持フレームとの分解斜視図である。
仕切りプレートに形成された開穴からボルトを見た状態を示す斜視図である。
エアクリーナの組み付け状態を示す斜視図である。
閉塞構造体を右方から見た側面図である。
図25のZ2-Z2矢視断面図である。
図25のZ3-Z3矢視断面図である。
図25のZ4-Z4矢視断面図またはZ5-Z5矢視断面図である。
閉塞構造体を左方から見た斜視図である。
ファンカバーを取り付けた状態を示す斜視図である。
ファンカバーの取り付けを示す分解斜視図である。
原動機、ファンカバー、コンプレッサ、オルタネータ、冷却ファン、シュラウド及び仕切りプレート等を示す背面図である。
ファンカバー、コンプレッサ、オルタネータ、冷却ファン等の側面図である。
ファンカバー、コンプレッサ、オルタネータ、冷却ファン、シュラウド及び支持フレーム等の背面図である。
第2カバーを右後方から見た斜視図である。
第2カバーを下側から見た斜視図である。
第1カバー、リザーブタンクの分解斜視図である。
リザーブタンク及びタンク取付部材の平面断面図である。
インジケータの取り付け状態を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の一実施形態について、図面を適宜参照しつつ説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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