TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025070579
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-02
出願番号
2023181020
出願日
2023-10-20
発明の名称
不正レシート検出プログラム、不正レシート検出方法、及び情報処理装置
出願人
株式会社アイエスピー
代理人
弁理士法人片山特許事務所
,
個人
,
個人
主分類
G06Q
30/06 20230101AFI20250424BHJP(計算;計数)
要約
【課題】不正の可能性のあるレシートの情報を出力する。
【解決手段】不正レシート検出プログラムは、レシートの画像を取得し、前記画像から前記レシートを発行した発行元の電話番号を抽出し、抽出した前記電話番号が予め定められた第1の発行元の電話番号であるかを判定し、前記判定の結果、抽出した前記電話番号が前記第1の発行元の電話番号であった場合に、前記画像に含まれるレシートに前記第1の発行元のレシートの記載ルールと一致しない点があるかを確認する第1の確認処理を実行し、前記第1の確認処理の結果を出力する、処理をコンピュータに実行させる。
【選択図】図14
特許請求の範囲
【請求項1】
レシートの画像を取得し、
前記画像から前記レシートを発行した発行元の電話番号を抽出し、
抽出した前記電話番号が予め定められた第1の発行元の電話番号であるかを判定し、
前記判定の結果、抽出した前記電話番号が前記第1の発行元の電話番号であった場合に、前記画像に含まれるレシートに前記第1の発行元のレシートの記載ルールと一致しない点があるかを確認する第1の確認処理を実行し、前記第1の確認処理の結果を出力する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする不正レシート検出プログラム。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記第1の発行元と対応付けて、レシートにおける小計の記載ルール、商品の識別情報の記載ルール、日付の記載ルール、不正キーワードの少なくとも1つが第1記憶部に記憶されており、
前記第1の確認処理において、前記第1記憶部を参照して前記画像に含まれるレシートの確認を行う、ことを特徴とする請求項1に記載の不正レシート検出プログラム。
【請求項3】
前記第1の発行元と対応付けて、前記第1の発行元が発行するレシートにおける商品それぞれの表記の情報が第2記憶部に記憶されており、
前記第1の確認処理において、前記第2記憶部を参照して前記画像に含まれるレシートの確認を行う、ことを特徴とする請求項1に記載の不正レシート検出プログラム。
【請求項4】
前記第1の確認処理の結果、前記画像に含まれるレシートに前記第1の発行元のレシートの記載ルールと一致しない点がある場合に、前記画像を目視にて確認すべき旨を出力する、請求項1~3のいずれか一項に記載の不正レシート検出プログラム。
【請求項5】
前記画像に含まれるレシートが発行元から正規に発行されたレシートであるかを確認する第2の確認処理を実行し、前記第2の確認処理の結果を出力する、処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項1に記載の不正レシート検出プログラム。
【請求項6】
前記第2の確認処理の結果、前記画像に含まれるレシートが正規に発行されたレシートでないと確認された場合に、前記画像を目視にて確認すべき旨を出力する、請求項5に記載の不正レシート検出プログラム。
【請求項7】
前記レシートの画像は、特定の商品の購入特典のキャンペーンに応募する人が、キャンペーン実施者に対して送信する画像である、ことを特徴とする請求項1に記載の不正レシート検出プログラム。
【請求項8】
レシートの画像を取得し、
前記画像から前記レシートを発行した発行元の電話番号を抽出し、
抽出した前記電話番号が予め定められた第1の発行元の電話番号であるかを判定し、
前記判定の結果、抽出した前記電話番号が前記第1の発行元の電話番号であった場合に、前記画像に含まれるレシートに前記第1の発行元のレシートの記載ルールと一致しない点があるかを確認する第1の確認処理を実行し、前記第1の確認処理の結果を出力する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とする不正レシート検出方法。
【請求項9】
レシートの画像を取得するレシート画像取得部と、
前記画像から前記レシートを発行した発行元の電話番号を抽出する情報抽出部と、
抽出した前記電話番号が予め定められた第1の発行元の電話番号であるかを判定する判定部と、
前記判定の結果、抽出した前記電話番号が前記第1の発行元の電話番号であった場合に、前記画像に含まれるレシートに前記第1の発行元のレシートの記載ルールと一致しない点があるかを確認する第1の確認処理を実行し、前記第1の確認処理の結果を出力する処理部と、
を備える情報処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、不正レシート検出プログラム、不正レシート検出方法、及び情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
特定の商品の販売促進を図るため、当該商品を購入した人のみが参加・応募できるキャンペーンを実施することがある。このようなキャンペーンにおいては、特定の商品を購入した際に店舗で発行されたレシートの画像をキャンペーン実施者に送信(提出)することを参加・応募の条件にすることがある。
【0003】
このようなキャンペーンを実施した場合、レシートを改変、捏造等して不正レシートを作成し、当該不正レシートを用いてキャンペーンに応募する人が出てくる可能性がある。
【0004】
最近では、不正レシートを検出する技術として、例えば特許文献1、2等の技術が知られている。特許文献1には、レシート情報が応募情報データベースに既に登録されているか否か(重複しているか否か)を判定し、レシートの偽造や改ざんを判定することや、レシート情報に含まれる購入商品ごとの金額(単価)と購入数とから購入商品ごとに合計金額を算出し、算出した合計金額がレシート情報の合計金額と一致するかどうかを判定して、レシートの偽造や改ざんを判定することについて記載されている。また、特許文献2には、実際に会計処理を行った時刻とレシートに記載された会計処理時刻を比較することで、実際に購買行動を行っていないレシートによる不正な応募であるか否かを判断する点が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2015-079371号公報
特開2018-101189号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、上記特許文献1、2等の技術を用いても、不正レシートを検出できないおそれがある。
【0007】
1つの側面では、本発明は、不正の可能性のあるレシートの情報を出力することが可能な不正レシート検出プログラム、不正レシート検出方法、及び情報処理装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
一つの態様では、不正レシート検出プログラムは、レシートの画像を取得し、前記画像から前記レシートを発行した発行元の電話番号を抽出し、抽出した前記電話番号が予め定められた第1の発行元の電話番号であるかを判定し、前記判定の結果、抽出した前記電話番号が前記第1の発行元の電話番号であった場合に、前記画像に含まれるレシートに前記第1の発行元のレシートの記載ルールと一致しない点があるかを確認する第1の確認処理を実行し、前記第1の確認処理の結果を出力する、処理をコンピュータに実行させるプログラムである。
【発明の効果】
【0009】
不正の可能性のあるレシートの情報を出力することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、一実施形態に係るキャンペーン運用システムの構成を概略的に示す図である。
図2(a)は、サーバのハードウェア構成の一例を示す図であり、図2(b)は、ユーザ端末のハードウェア構成の一例を示す図である。
図3は、管理者用端末のハードウェア構成の一例を示す図である。
図4は、サーバの機能ブロック図である。
図5(a)は、対象店舗DBの一例を示す図であり、図5(b)は、ルールテーブルの一例を示す図である。
図6は、サーバが実行する不正レシートチェック処理を示すフローチャートである。
図7(a)は、レシート画像の一例を示す図であり、図7(b)は、レシート画像から電話番号を抽出する処理について説明するための図である。
図8は、図6のステップS18の詳細処理を示すフローチャートである。
図9は、図8の処理について説明するための図である。
図10は、図8のステップS62の詳細処理を示すフローチャートである。
図11は、図6のステップS22の詳細処理を示すフローチャートである。
図12は、図11のステップS162の詳細処理を示すフローチャートである。
図13は、戻り値テーブルの一例を示す図である。
図14は、不正レシートについて説明するための図(その1)である。
図15は、不正レシートについて説明するための図(その2)である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
非正規コート
29日前
個人
RFタグ読取装置
11日前
個人
在宅介護システム
11日前
個人
人物再現システム
26日前
個人
AI飲食最適化プラグイン
19日前
個人
電話管理システム及び管理方法
20日前
有限会社ノア
データ読取装置
27日前
株式会社ザメディア
出席管理システム
1か月前
個人
広告提供システムおよびその方法
29日前
個人
日誌作成支援システム
26日前
株式会社CROSLAN
支援装置
11日前
長屋印刷株式会社
画像形成システム
11日前
トヨタ自動車株式会社
工程計画装置
1か月前
ひびきの電子株式会社
認証システム
13日前
個人
ポイント還元付き配送システム
27日前
株式会社タクテック
商品取出集品システム
1か月前
ミサワホーム株式会社
情報処理装置
1か月前
トヨタ自動車株式会社
作業判定方法
1か月前
株式会社ユピテル
電子機器及びプログラム等
1日前
オベック実業株式会社
接続構造
26日前
オムロン株式会社
回転装置及びマウス
15日前
株式会社村田製作所
動き検知装置
1か月前
トヨタ自動車株式会社
情報処理システム
1か月前
トヨタ自動車株式会社
情報処理方法
1か月前
個人
コンテンツ配信システム
1か月前
株式会社実身美
ワーキングシェアリングシステム
27日前
株式会社ドクター中松創研
生成AIの適切使用法
26日前
個人
アルバム作成システム及びアルバム作成方法
13日前
株式会社デンソー
電子制御装置
5日前
ブラザー工業株式会社
ラベルプリンタ
1か月前
株式会社エスシーシー
置き配システム
27日前
株式会社半導体エネルギー研究所
情報処理システム
11日前
個人
プラットフォームシステム
1か月前
アスエネ株式会社
温室効果ガス排出量管理方法
12日前
株式会社ノーリツ
リモートコントローラ
12日前
株式会社 昭芝製作所
情報処理システム
13日前
続きを見る
他の特許を見る