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公開番号2025070737
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-02
出願番号2023181252
出願日2023-10-20
発明の名称情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
出願人LINEヤフー株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G06Q 50/00 20240101AFI20250424BHJP(計算;計数)
要約【課題】投稿コンテンツへの投稿の制限および配信コンテンツの配信制限、閲覧制限を回避することを課題とする。
【解決手段】配信コンテンツに含まれる投稿コンテンツに投稿された内容を取得する取得部131と、取得部131により取得された投稿の内容に基づいて、配信コンテンツの配信制限が発生しうるか否かを判定する判定部132と、判定部132により配信コンテンツの配信制限が発生しうると判定された場合は、投稿の内容から配信コンテンツの配信制限が発生しうる原因を推定する推定部133と、推定部133により推定された原因を解説するコンテンツを生成する生成部134と、生成部134により生成された解説をするコンテンツを、配信コンテンツに対応する所定の対応者に出力する出力部135と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
配信コンテンツに含まれる投稿コンテンツに投稿された内容を取得する取得部と、
前記取得部により取得された前記投稿の内容に基づいて、前記配信コンテンツの配信制限が発生しうるか否かを判定する判定部と、
前記判定部により前記配信コンテンツの配信制限が発生しうると判定された場合は、前記投稿の内容から前記配信コンテンツの配信制限が発生しうる原因を推定する推定部と、
前記推定部により推定された前記原因を解説するコンテンツを生成する生成部と、
前記生成部により生成された前記解説をするコンテンツを、前記配信コンテンツに対応する所定の対応者に出力する出力部と
を備えることを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
前記推定部は、前記配信コンテンツの配信制限が発生しうると判定された場合は、入力された質問文章に対して回答を出力するように学習が行われたモデルに対して、前記配信コンテンツに含まれる投稿コンテンツと、当該投稿コンテンツから前記配信コンテンツの配信制限が発生しうる原因を推定するよう指示する指示文章とを入力し、当該モデルが出力した回答を前記原因とする
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記推定部は、前記判定部で配信制限が発生しうると判定された原因として、前記投稿内容に含まれる不適切または攻撃的な内容を推定することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記推定部は、前記判定部で配信制限が発生しうると判定された原因として、前記投稿の内容から原因となっている投稿を行ったユーザを推定することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記出力部は、前記配信コンテンツの内容または前記解説をするコンテンツの内容に、対応ができる対応者を選定し出力することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記出力部は、前記対応者に対し、前記配信コンテンツの配信制限を防ぐための投稿依頼とともに、前記解説をするコンテンツを出力することを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記対応者から前記投稿依頼に対応する投稿を受け付けた場合は、前記配信コンテンツを配信する際に、前記配信コンテンツに対する投稿コンテンツとして、他の投稿コンテンツよりも優先的に配信する配信部
を有することを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
コンピュータが実行する情報処理方法であって、
配信コンテンツに含まれる投稿コンテンツに投稿された内容を取得する取得工程と、
前記取得工程により取得された前記投稿の内容に基づいて、前記配信コンテンツの配信制限が発生しうるかを判定する判定工程と、
前記判定工程により前記配信コンテンツの配信制限が発生しうると判定された場合は、前記投稿の内容から前記配信コンテンツの配信制限が発生しうる原因を推定する推定工程と、
前記推定工程により推定された前記原因を解説するコンテンツを生成する生成工程と、
前記生成工程により生成された前記解説をするコンテンツを、前記配信コンテンツに対応する所定の対応者に出力する出力工程と
を含むことを特徴とする情報処理方法。
【請求項9】
配信コンテンツに含まれる投稿コンテンツに投稿された内容を取得する取得ステップと、
前記取得ステップにより取得された前記投稿の内容に基づいて、前記配信コンテンツの配信制限が発生しうるかを判定する判定ステップと、
前記判定ステップにより前記配信コンテンツの配信制限が発生しうると判定された場合は、前記投稿の内容から前記配信コンテンツの配信制限が発生しうる原因を推定する推定ステップと、
前記推定ステップにより推定された前記原因を解説するコンテンツを生成する生成ステップと、
前記生成ステップにより生成された前記解説をするコンテンツを、前記配信コンテンツに対応する所定の対応者に出力する出力ステップと
をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ニュース記事などの配信コンテンツを配信する技術が知られている。例えば、特許文献1には、配信コンテンツと、かかる配信コンテンツに対する各投稿コンテンツとを含む提供コンテンツを提供する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-197422号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述した従来技術では、投稿コンテンツへの投稿の制限および配信コンテンツの配信制限、閲覧制限を回避することが容易ではなかった。例えば、不適切および攻撃的な内容を含む投稿が一定数以上、投稿コンテンツに投稿された場合、配信コンテンツの配信業者は、配信コンテンツの配信制限、閲覧制限を設けることがある。よって、投稿コンテンツへの投稿の制限および配信コンテンツの配信制限、閲覧制限を回避することが容易ではなかった。
【0005】
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、投稿コンテンツへの投稿の制限および配信コンテンツの閲覧制限を回避することができる情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本願に係る情報処理装置は、配信コンテンツに含まれる投稿コンテンツに投稿された内容を取得する取得部と、取得部により取得された投稿の内容に基づいて、配信コンテンツの配信制限が発生しうるかを判定する判定部と、判定部により配信コンテンツの配信制限が発生しうると判定された場合は、投稿の内容から配信コンテンツの配信制限が発生しうる原因を推定する推定部と、推定部により推定された原因を解説するコンテンツを生成する生成部と、生成部により生成された解説をするコンテンツを、配信コンテンツに対応する所定の対応者に出力する出力部と、を備えることを特徴とする情報処理装置。
【発明の効果】
【0007】
実施形態の一態様によれば、投稿コンテンツへの投稿の制限および配信コンテンツの配信制限、閲覧制限を回避することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係る情報処理方法の概要を示す図である。
図2は、実施形態に係る情報処理装置の構成の一例を示す図である。
図3は、実施形態に係る配信コンテンツ記憶部に記憶される配信コンテンツテーブルの一例を示す図である。
図4は、実施例形態に係る投稿コンテンツ記憶部に記憶される投稿コンテンツテーブルの一例を示す図である。
図5は、実施形態に係る処理手順の一例を示すフローチャートである。
図6は、実施形態に係る情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本願に係る情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムが限定されるものではない。また、各実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。また、以下の、各実施形態において同一の部位には同一の符号を付与し、重複する説明は省略される。
【0010】
〔1.情報処理の概要〕
まず、図1を用いて、実施形態に係る情報処理の一例について説明する。図1は実施形態に係る情報処理方法の一例を示す図であり、情報処理装置100によって実現される。図1の例では、全体システム1は、ユーザ端末10と、対応者端末20と、業者端末30とを含む。また、ユーザ端末10と、対応者端末20と、業者端末30と、情報処理装置100とは、ネットワークNを介して有線または無線により通信可能にそれぞれ接続される。なお、図1は一例であり、ユーザ端末10と、対応者端末20の数は、図1に示す数に限らない。
(【0011】以降は省略されています)

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