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公開番号
2025071157
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-02
出願番号
2025023886,2024504938
出願日
2025-02-18,2023-07-12
発明の名称
照明装置
出願人
株式会社遠藤照明
代理人
主分類
F21S
8/02 20060101AFI20250424BHJP(照明)
要約
【課題】室内向け照明において、照明装置の設置台数を削減し、天井の煩雑感を低減すること。
【解決手段】光源322と、2配光光学素子325と、反射鏡324を備えた照明装置300であって、2配光光学素子325の外形は円形であり、光軸AXより左側のみに左配光領域を備え、光軸AXより右側のみに右配光領域を備え、光源322を発し2配光光学素子325に直接入射した光B
21
、及び反射鏡324に反射されて2配光光学素子325に入射した光B
12
が、光軸AXより左側の方向BL及び光軸より右側の方向BRに光度のピークを有し、両方向間の角度である2配光間角度θをとるように配光され、光軸に直交する面において2つの明瞭な照度のピークを有するように、左側方向のピークの光度または右側方向のピークの光度に対する0°方向の光度は41%以下であり、2配光間角度θは70°以下である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
光軸上に光源中心のある光源と、前記光源から離れて配置され、光入射面及び光出射面を備えた2配光光学素子と、反射鏡を備えた照明装置であって、
前記2配光光学素子の外形は円形であり、
前記2配光光学素子は、前記光入射面又は前記光出射面の少なくとも一方の面における前記光軸より左側のみに前記光軸より左側に光を出射する左配光領域を備え、前記光入射面又は前記光出射面の少なくとも一方の面における前記光軸より右側のみに前記光軸より左側に光を出射する右配光領域を備え、
前記光源を発し、前記2配光光学素子に直接入射した入射光、及び前記反射鏡に反射されて前記2配光光学素子に入射した入射光が、前記光軸より左側の方向及び前記光軸より右側の方向に光度のピークを有し、両方向間の角度である2配光間角度をとるように配光された出射光となり、
前記光軸に直交する面において2つの明瞭な照度のピークを有するように、前記左側の方向のピークの光度または前記右側の方向のピークの光度に対する0°方向の光度は41%以下であり、前記2配光間角度は70°以下である、
照明装置。
続きを表示(約 300 文字)
【請求項2】
前記左配光領域は左凸レンズ領域であり、前記右配光領域は右凸レンズ領域である、
請求項1記載の照明装置。
【請求項3】
前記2配光光学素子は2配光フレネルプリズムであり、
前記左配光領域は前記2配光フレネルプリズムにおいて前記入射光を左側に屈折して出射する領域であり、前記右配光領域は前記2配光フレネルプリズムにおいて前記入射光を右側に屈折して出射する領域である、
請求項1記載の照明装置。
【請求項4】
前記反射鏡は、前記光源中心を発した光を前記光軸方向より5度以上外側に反射する、
請求項1記載の照明装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、複数の配光方向を有する照明装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
通常の照明装置を用いて複数箇所を明るく照らす場合は、明るくする場所の数だけ照明装置を設置するのが一般的である。そのため、店舗の机、壁など複数箇所を明るくする用途においては、多数の照明装置を天井に設置する必要が生じ、天井がやや煩雑に感じられる場合がある。
【0003】
課題は異なるが、本発明に関連する技術として、特許文献1には、道路照明等に用いられる2配光型照明装置が示されている。これは、複数の光源ごとに、一対のサイド凸状部を備えたレンズを用いて左右方向に配光し、横長のエリアを照明することを目的としている。中央方向の配光量は小さいが、中央方向の距離も小さくなるため、中央部での照度の落ち込みを抑制し、横長のエリアに照度ムラを抑制して照明できるとされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2014-093233
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載の照明装置は、横長のエリアを比較的均一に照明することを目的としており、2方向を照明するものではない。また屋外向けの照明装置なので、天井の煩雑感を低減するものではない。
【0006】
本発明は、室内向け照明において、照明装置の設置台数を削減し、天井の煩雑感を低減することを課題とする。また、屋外向け照明においても、照明装置の設置台数を削減して照明装置が多いことによる煩雑感を低減することも課題とする。さらに、設置費用等の削減を図ることも課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、光軸上に光源中心のある光源と、前記光源から離れて配置され、光入射面及び光出射面を備えた2配光光学素子と、反射鏡を備えた照明装置であって、
前記2配光光学素子の外形は円形であり、
前記2配光光学素子は、前記光入射面又は前記光出射面の少なくとも一方の面における前記光軸より左側のみに前記光軸より左側に光を出射する左配光領域を備え、前記光入射面又は前記光出射面の少なくとも一方の面における前記光軸より右側のみに前記光軸より左側に光を出射する右配光領域を備え、
前記光源を発し、前記2配光光学素子に直接入射した入射光、及び前記反射鏡に反射されて前記2配光光学素子に入射した入射光が、前記光軸より左側の方向及び前記光軸より右側の方向に光度のピークを有し、両方向間の角度である2配光間角度をとるように配光された出射光となり、
前記光軸に直交する面において2つの明瞭な照度のピークを有するように、前記左側の方向のピークの光度または前記右側の方向のピークの光度に対する0°方向の光度は41%以下であり、前記2配光間角度は70°以下である。
【0008】
本発明において、前記左配光領域は左凸レンズ領域であり、前記右配光領域は右凸レンズ領域であってもよい。
【0009】
本発明において、前記2配光光学素子は2配光フレネルプリズムであり、
前記左配光領域は前記2配光フレネルプリズムにおいて前記入射光を左側に屈折して出射する領域であり、前記右配光領域は前記2配光フレネルプリズムにおいて前記入射光を右側に屈折して出射する領域であってもよい。
【0010】
本発明において、前記反射鏡は、前記光源中心を発した光を前記光軸方向より5度以上外側に反射してもよい。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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