TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025071920
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-09
出願番号
2023182349
出願日
2023-10-24
発明の名称
仮想空間コンテンツ配信システム、仮想空間コンテンツ配信プログラム、および仮想空間コンテンツ配信方法
出願人
カバー株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06T
13/40 20110101AFI20250430BHJP(計算;計数)
要約
【課題】仮想空間コンテンツの興趣低下を防ぐこと。
【解決手段】演者が使用可能な演者用端末と、仮想空間コンテンツを視聴可能な視聴者ユーザー端末と、仮想空間に関する処理と演者アバターの動作コンテンツを含む仮想空間コンテンツを視聴者ユーザー端末に配信する処理とを実行可能なサーバコンピュータと、を含むシステムであって、動作コンテンツは、演者の動作がリアルタイムに演者アバターに反映される第1動作コンテンツと、事前に収録された第2動作コンテンツと、を含み、第2動作コンテンツに続いて第1動作コンテンツが配信されるときに、該第1動作コンテンツの配信開始時において、第2動作コンテンツにおける演者アバターの最後の動作に対応する終了時姿勢を演者にとらせるための姿勢同化処理を実行する。
【選択図】図40
特許請求の範囲
【請求項1】
仮想空間において演者アバターが動作する動作コンテンツを少なくとも含む仮想空間コンテンツを配信可能な仮想空間コンテンツ配信システムであって、
前記演者アバターに対応する演者が使用可能な演者用端末と、
視聴者ユーザーが前記仮想空間コンテンツを視聴可能な視聴者ユーザー端末と、
前記演者用端末と前記視聴者ユーザー端末とに通信ネットワークを介して接続され、少なくとも前記仮想空間に関する処理と前記仮想空間コンテンツの配信に関する処理とを実行可能なサーバコンピュータと、
を含み、
前記動作コンテンツは、該動作コンテンツが配信されるときに前記演者用端末に入力された前記演者の動作が前記演者アバターに反映される第1動作コンテンツと、該動作コンテンツが配信されるときよりも前に事前に収録された第2動作コンテンツと、を含み、
前記第2動作コンテンツに続いて前記第1動作コンテンツが配信されるときに、該第1動作コンテンツの配信開始時において、前記第2動作コンテンツにおける前記演者アバターの最後の動作に対応する終了時姿勢を前記演者にとらせるための姿勢同化処理を実行する
ことを特徴とする仮想空間コンテンツ配信システム。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記第1動作コンテンツに続いて前記第2動作コンテンツを配信するときには、該第1動作コンテンツと該第2動作コンテンツとの切り替えにおける所定期間において、前記演者アバターの姿勢を視聴者ユーザーが認識困難となる特定演出を実行するための特定演出処理を実行する
ことを特徴とする請求項1に記載の仮想空間コンテンツ配信システム。
【請求項3】
前記終了時姿勢を予め記憶しておき、
前記演者用端末は、前記第2動作コンテンツに続けて前記第1動作コンテンツが配信されるときに、前記終了時姿勢を前記演者が視認可能に表示する終了時姿勢表示手段を備える
ことを特徴とする請求項1または2に記載の仮想空間コンテンツ配信システム。
【請求項4】
前記終了時姿勢表示手段は、前記終了時姿勢を前記演者アバターの後方側からの視点画像として表示可能である
ことを特徴とする請求項3に記載の仮想空間コンテンツ配信システム。
【請求項5】
前記終了時姿勢表示手段は、前記終了時姿勢をとっている前記演者アバターの画像と、前記演者の姿勢を反映した前記演者アバターの画像と、を同時に表示可能である
ことを特徴とする請求項3に記載の仮想空間コンテンツ配信システム。
【請求項6】
前記終了時姿勢表示手段は、前記第1動作コンテンツの配信が開始するまでの期間を特定可能な期間情報を表示可能である
ことを特徴とする請求項3に記載の仮想空間コンテンツ配信システム。
【請求項7】
前記姿勢同化処理においては、前記終了時姿勢と前記演者の姿勢とを対比し、前記演者の姿勢と前記終了時姿勢との差分が同一または略同一と判定可能な所定範囲内となっているときに、前記終了時姿勢と一致していることを示す一致報知を実行可能である
ことを特徴とする請求項1または2に記載の仮想空間コンテンツ配信システム。
【請求項8】
前記姿勢同化処理においては、前記終了時姿勢と前記演者の姿勢とを対比し、前記演者の姿勢と前記終了時姿勢との差分が規定値よりも大きいときに、前記終了時姿勢と大きく異なっていることを示す不良報知を実行可能である
ことを特徴とする請求項1または2に記載の仮想空間コンテンツ配信システム。
【請求項9】
前記姿勢同化処理においては、前記第1動作コンテンツの配信開始タイミングまでの残り期間が予め定められた特定期間となった判定タイミングにおいて前記終了時姿勢と前記演者の姿勢とを対比し、前記終了時姿勢と前記演者の姿勢との差分が限界値よりも大きいときに、前記演者アバターの姿勢を視聴者ユーザーが認識困難となる特定演出を実行する
ことを特徴とする請求項1または2に記載の仮想空間コンテンツ配信システム。
【請求項10】
前記仮想空間コンテンツの配信スケジュールが時系列に記述されたタイムラインデータを記憶し、
少なくとも前記第1動作コンテンツの配信を開始するタイミングを前記タイムラインデータによって管理する
ことを特徴とする請求項1または2に記載の仮想空間コンテンツ配信システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、仮想空間において演者アバターが動作する動作コンテンツを少なくとも含む仮想空間コンテンツを配信可能な仮想空間コンテンツ配信システム、仮想空間コンテンツ配信プログラム、仮想空間コンテンツ配信方法に関する。
続きを表示(約 3,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、配信ユーザ(演者)の動きに連動して仮想空間において動作する該配信ユーザ(演者)のキャラクタオブジェクト(アバター)のアニメーションを生成し、かかるキャラクタオブジェクト(アバター)のアニメーションを含む動画をライブ配信するとともに、視聴する視聴者ユーザーについても、視聴者ユーザーからの要求に応じて、配信ユーザ(演者)のアバターが配置されている仮想空間に観客として仮想参加することが可能な配信システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-120098号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1のように、配信ユーザ(演者)の動作を反映させたキャラクタオブジェクト(アバター)のアニメーションコンテンツをライブ配信する場合にあっては、サーバコンピュータの処理負荷を低減すること、若しくは機器の不具合の発生によって配信ユーザ(演者)の動作がアバターに良好に反映されなくなる等の事故の発生を予防することを目的として、配信ユーザ(演者)の動作によるキャラクタオブジェクト(アバター)のアニメーションコンテンツを部分的に事前に収録して配信することが行われているが、このように、配信の一部のコンテンツを収録して配信する場合にあっては、配信ユーザ(演者)の動作をリアルタイムにキャラクタオブジェクト(アバター)に反映させる部分と収録部分との切替時において、キャラクタオブジェクト(アバター)の姿勢が異なることにより、視聴者に違和感を与えてしまい、仮想空間コンテンツの興趣が低下してしまうという問題があった。
【0005】
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、仮想空間コンテンツの興趣が低下してしまうことを防ぐことのできる仮想空間コンテンツ配信システム、仮想空間コンテンツ配信プログラム、仮想空間コンテンツ配信方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1の仮想空間コンテンツ配信システムは、
仮想空間において演者アバターが動作する動作コンテンツを少なくとも含む仮想空間コンテンツ(例えば、仮想ライブ)を配信可能な仮想空間コンテンツ配信システムであって、
前記演者アバター(例えば、演者アバター1A,1B)に対応する演者(例えば、演者ユーザーA,B)が使用可能な演者用端末(例えば、演者端末200A,B)と、
視聴者ユーザーが前記仮想空間コンテンツを視聴可能な視聴者ユーザー端末(例えば、視聴者端末300)と、
前記演者用端末と前記視聴者ユーザー端末とに通信ネットワークを介して接続され、少なくとも前記仮想空間に関する処理と前記仮想空間コンテンツの配信に関する処理とを実行可能なサーバコンピュータ(例えば、配信用サーバコンピュータ100)と、
を含み、
前記動作コンテンツは、該動作コンテンツが配信されるときに前記演者用端末に入力された前記演者の動作が前記演者アバターに反映される第1動作コンテンツ(例えば、MC)と、該動作コンテンツが配信されるときよりも前に事前に収録された第2動作コンテンツ(例えば、演目)と、を含み、
前記第2動作コンテンツに続いて前記第1動作コンテンツが配信されるときに、該第1動作コンテンツの配信開始時において、前記第2動作コンテンツにおける前記演者アバターの最後の動作に対応する終了時姿勢を前記演者にとらせるための姿勢同化処理を実行する(例えば、演目からMCへの移行期間において図41の姿勢同化処理を実行する部分)
ことを特徴としている。
この特徴によれば、第2動作コンテンツに続いて第1動作コンテンツが配信されるときに、第1動作コンテンツの配信開始時において、第2動作コンテンツにおける演者アバターの最後の動作に対応する終了時姿勢を演者にとらせることができるようになるので、第1動作コンテンツの配信開始時における演者アバターの姿勢の違いによって視聴者に違和感を与えてしまうことによる仮想空間コンテンツの興趣低下を防ぐことができる。
【0007】
請求項2の仮想空間コンテンツ配信システムは、請求項1の仮想空間コンテンツ配信システムであって、
前記第1動作コンテンツに続いて前記第2動作コンテンツを配信するときには、該第1動作コンテンツと該第2動作コンテンツとの切り替えにおける所定期間(例えば、移行期間)において、前記演者アバターの姿勢を視聴者ユーザーが認識困難となる特定演出(例えば、暗転演出やオブジェクト隠蔽演出)を実行するための特定演出処理(例えば、暗転演出反映処理やオブジェクト演出反映処理)を実行する
ことを特徴としている。
この特徴によれば、第1動作コンテンツに続いて第2動作コンテンツを配信するときにも、演者アバターの姿勢の違いによって視聴者に違和感を与えてしまうことによる仮想空間コンテンツの興趣低下を防ぐことができる。
【0008】
請求項3の仮想空間コンテンツ配信システムは、請求項1または請求項2に記載の仮想空間コンテンツ配信システムであって、
前記終了時姿勢を予め記憶しておき(例えば、配信用サーバコンピュータ100にターゲット姿勢の姿勢データが記憶されている部分)、
前記演者用端末は、前記第2動作コンテンツに続けて前記第1動作コンテンツが配信されるときに、前記終了時姿勢を前記演者が視認可能に表示する終了時姿勢表示手段(例えば、姿勢同化用画面を表示可能な表示装置C212)を備える
ことを特徴としている。
この特徴によれば、演者は、終了時姿勢を視覚によって容易に把握することができる。
【0009】
請求項4の仮想空間コンテンツ配信システムは、請求項3に記載の仮想空間コンテンツ配信システムであって、
前記終了時姿勢表示手段は、前記終了時姿勢を前記演者アバターの後方側からの視点画像(例えば、図34,35のように、後方からの画像)として表示可能である
ことを特徴としている。
この特徴によれば、演者は、自分が行うべき姿勢を、左右が反対の鏡像ではなく左右同一の実像で把握できるようになるので、より一層、終了時姿勢を認識しやすくできる。
【0010】
請求項5の仮想空間コンテンツ配信システムは、請求項3に記載の仮想空間コンテンツ配信システムであって、
前記終了時姿勢表示手段は、前記終了時姿勢をとっている前記演者アバターの画像と、前記演者の姿勢を反映した前記演者アバターの画像と、を同時に表示可能である(例えば、図34,35のように、事前収録ポーズと現在ポーズとを表示可能な部分)
ことを特徴としている。
この特徴によれば、演者は、終了時姿勢と自身の姿勢とを、演者アバターの表示にて対比できるようになるため、姿勢の違いを的確に把握できるようになり、より的確に終了時姿勢をとることができるようになる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
非正規コート
29日前
個人
人物再現システム
26日前
個人
RFタグ読取装置
11日前
個人
在宅介護システム
11日前
個人
AI飲食最適化プラグイン
19日前
有限会社ノア
データ読取装置
27日前
個人
電話管理システム及び管理方法
20日前
株式会社ザメディア
出席管理システム
1か月前
個人
広告提供システムおよびその方法
29日前
株式会社CROSLAN
支援装置
11日前
個人
日誌作成支援システム
26日前
株式会社タクテック
商品取出集品システム
1か月前
ミサワホーム株式会社
情報処理装置
1か月前
長屋印刷株式会社
画像形成システム
11日前
トヨタ自動車株式会社
工程計画装置
1か月前
個人
ポイント還元付き配送システム
27日前
トヨタ自動車株式会社
作業判定方法
1か月前
ひびきの電子株式会社
認証システム
13日前
オムロン株式会社
回転装置及びマウス
15日前
オベック実業株式会社
接続構造
26日前
株式会社ユピテル
電子機器及びプログラム等
1日前
株式会社村田製作所
動き検知装置
1か月前
トヨタ自動車株式会社
情報処理システム
1か月前
ゼネラル株式会社
RFIDタグ付き物品
1か月前
株式会社ドクター中松創研
生成AIの適切使用法
26日前
株式会社実身美
ワーキングシェアリングシステム
27日前
トヨタ自動車株式会社
情報処理方法
1か月前
株式会社国際電気
支援システム
1か月前
個人
コンテンツ配信システム
1か月前
個人
アルバム作成システム及びアルバム作成方法
13日前
株式会社 ミックウェア
プログラム、情報処理装置
今日
個人
プラットフォームシステム
1か月前
株式会社半導体エネルギー研究所
情報処理システム
11日前
株式会社デンソー
電子制御装置
5日前
ブラザー工業株式会社
ラベルプリンタ
1か月前
株式会社エスシーシー
置き配システム
27日前
続きを見る
他の特許を見る