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公開番号2025071966
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-09
出願番号2023182422
出願日2023-10-24
発明の名称情報処理装置
出願人株式会社Preferred Networks
代理人個人,個人
主分類G06F 8/33 20180101AFI20250430BHJP(計算;計数)
要約【課題】第1の対話型システムからの出力情報を第2の対話型システムへの入力情報に連携可能な情報処理装置を提供する。
【解決手段】情報処理装置が、少なくとも1つのメモリと、少なくとも1つのプロセッサと、を備え、少なくとも1つのプロセッサは、プログラミング言語を学習するために用いられる教材である教材データを取得し、ユーザがプログラミング言語の学習を行うための学習画面であって、教材データに基づく学習画面を表示し、学習画面は、第1の対話型システムからの出力情報を表示する第1の領域と、第2の対話型システムへの入力情報を受け付ける第2の領域と、を含む。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項１】
少なくとも１つのメモリと、
少なくとも１つのプロセッサと、を備え、
前記少なくとも１つのプロセッサは、
プログラミング言語を学習するために用いられる教材である教材データを取得し、
ユーザがプログラミング言語の学習を行うための学習画面であって、前記教材データに基づく学習画面を表示し、
前記学習画面は、第１の対話型システムからの出力情報を表示する第１の領域と、第２の対話型システムへの入力情報を受け付ける第２の領域と、を含む、
情報処理装置。
続きを表示（約 870 文字）【請求項２】
前記学習画面は、前記第１の領域と、前記第２の領域と、前記出力情報に基づく前記入力情報を前記第２の領域に入力する操作部とを含む、
請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項３】
前記少なくとも１つのプロセッサは、
前記第１の領域に前記操作部を表示する、
請求項２に記載の情報処理装置。
【請求項４】
前記少なくとも１つのプロセッサは、
前記出力情報が所定の条件を満たすとき、前記操作部を表示する、
請求項３に記載の情報処理装置。
【請求項５】
前記第１の領域は、前記出力情報を時系列に表示し、
前記少なくとも１つのプロセッサは、
前記所定の条件を満たす前記出力情報の近傍に前記操作部を表示する、
請求項４に記載の情報処理装置。
【請求項６】
前記少なくとも１つのプロセッサは、
前記出力情報から自動的に検出された情報に基づいて前記入力情報を生成する、
請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項７】
前記第１の対話型システムは、生成モデルであり、
前記第２の対話型システムは、プログラム実行環境である、
請求項２に記載の情報処理装置。
【請求項８】
前記少なくとも１つのプロセッサは、
前記出力情報にソースコードが含まれるとき、前記操作部を表示する、
請求項７に記載の情報処理装置。
【請求項９】
前記少なくとも１つのプロセッサは、
前記操作部に対する操作に応じて、前記出力情報から抽出したソースコードを前記第２の領域に入力する、
請求項８に記載の情報処理装置。
【請求項１０】
前記第１の対話型システムは、プログラム実行環境であり、
前記第２の対話型システムは、生成モデルである、
請求項２に記載の情報処理装置。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、情報処理装置に関する。
続きを表示（約 1,900 文字）【背景技術】
【０００２】
大規模言語モデル（LLM; Large Language Model）等の生成モデルが利用されている。生成モデルは、プロンプトと呼ばれる入力情報に従って所定のタスクを実行し、結果として生成されたデータを出力する機械学習モデルである。生成モデルは、ソースコードの生成又は情報検索等のタスクを実行可能であることが知られている。
【０００３】
プログラムを開発するための種々の機能を備えた統合開発環境が利用されている。統合開発環境には、プログラム実行環境が組み込まれていることがある。プログラム実行環境は、所定のプログラム言語で記述されたソースコードの入力を受け付け、そのソースコードに基づくプログラムを実行した結果を出力する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特開２０２２－４１５６２号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
本開示によれば、第１の対話型システムからの出力情報を第２の対話型システムへの入力情報に連携可能な情報処理装置を提供できる。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示の一態様による情報処理装置は、少なくとも１つのメモリと、少なくとも１つのプロセッサと、を備え、少なくとも１つのプロセッサは、プログラミング言語を学習するために用いられる教材である教材データを取得し、ユーザがプログラミング言語の学習を行うため学習画面であって、教材データに基づく学習画面を表示し、学習画面は、第１の対話型システムからの出力情報を表示する第１の領域と、第２の対話型システムへの入力情報を受け付ける第２の領域と、を含む。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
学習支援システムの全体構成の一例を示すブロック図である。
端末装置の機能構成の一例を示すブロック図である。
学習画面の一例を示す図である。
プログラミング領域の一例を示す図である。
チャット領域の一例を示す図である。
プログラミング領域の動作の一例を示す図である。
チャット領域の動作の一例を示す図である。
生成モデルへの入力情報の一例を示す図である。
チャット領域の動作の一例を示す図である。
チャット領域の動作の一例を示す図である。
生成モデルへの入力情報の一例を示す図である。
チャット領域の動作の一例を示す図である。
生成モデルからの出力情報の一例を示す図である。
チャット領域からプログラミング領域への連携動作の一例を示す図である。
プログラミング領域の動作の一例を示す図である。
プログラミング領域からチャット領域への連携動作の一例を示す図である。
生成モデルへの入力情報の一例を示す図である。
チャット領域の動作の一例を示す図である。
チャット領域からプログラミング領域への連携動作の一例を示す図である。
学習支援方法の一例を示すフローチャートである。
コンピュータのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【０００８】
以下、本開示の各実施形態について添付の図面を参照しながら説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複した説明を省略する。
【０００９】
［実施形態］
本開示の一実施形態は、プログラミング言語の学習を支援する学習支援システムである。本実施形態における学習支援システムは、対話型のインタフェースを有する複数の情報処理システム（以下、「対話型システム」とも呼ぶ）を用いて、プログラミング言語を効率的に学習するための機能を有する。
【００１０】
対話型システムは、対話型のインタフェースを有する統合開発環境を含んでもよい。対話型のインタフェースを有する統合開発環境は、一例として、所定のプログラミング言語で記述されたソースコードの入力を受け付け、そのソースコードに基づくプログラムを実行した結果を出力することを繰り返し実行してもよい。また、統合開発環境は、受け付けたソースコードと出力した実行結果とを、受け付け順及び出力順で時系列に表示してもよい。統合開発環境がプログラムを実行したときにエラーが発生した場合、実行結果には、そのエラーに関するエラー情報が含まれてもよい。
（【００１１】以降は省略されています）

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