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公開番号2025072035
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-09
出願番号2023182519
出願日2023-10-24
発明の名称情報処理システム、プログラム、情報処理方法
出願人ジオフラ株式会社
代理人One ip弁理士法人
主分類G06Q 30/0207 20230101AFI20250430BHJP(計算;計数)
要約【課題】店舗等の地点への来訪動機を創出することができるポイントサービスに関わる情報処理システム、プログラム及び情報処理方法を提供することである。
【解決手段】少なくとも1つの事業者のサーバ及び少なくとも1つのユーザ端末を主要構成として備え、これら主要構成が、ネットワークを介して互いにアクセス可能に接続される情報処理システムにおいて、サーバ20は、利用者がポイントを獲得可能な現実世界におけるポイント獲得可能地点を記憶する地点情報記憶部221と、ポイント獲得可能地点で獲得できるポイント量の変動を、ポイント獲得可能地点ごとに制御するポイント変動処理部215と、利用者にポイントを付与するポイント付与部210とを備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項１】
利用者がポイントを獲得可能な現実世界におけるポイント獲得可能地点を記憶する地点情報記憶部と、
前記ポイント獲得可能地点で獲得できるポイント量の変動を、前記ポイント獲得可能地点ごとに制御するポイント変動処理部と、
前記利用者に前記ポイントを付与するポイント付与部と、を備える情報処理システム。
続きを表示（約 920 文字）【請求項２】
前記ポイント変動処理部は、前記ポイント獲得可能地点のステータスに基づき、前記ポイント獲得可能地点ごとの前記ポイント量の変動を制御する請求項１に記載の情報処理システム。
【請求項３】
前記ポイント獲得可能地点のステータスには、複数の前記利用者による前記ポイント獲得可能地点への来訪状況を表す来訪状況データが含まれ、
前記ポイント変動処理部は、それぞれの前記ポイント獲得可能地点における前記来訪状況データが所定の条件を満たすか否かを判定し、前記所定の条件を満たす前記ポイント獲得可能地点の前記ポイント量を変動させる処理を実行する請求項２に記載の情報処理システム。
【請求項４】
前記ポイント変動処理部は、一の前記利用者のステータスに関連する条件を満たす前記ポイント獲得可能地点を特定し、特定された前記ポイント獲得可能地点において一の前記利用者が獲得可能な前記ポイント量を変動させる処理を実行する請求項１又は２に記載の情報処理システム。
【請求項５】
前記ポイント変動処理部は、一の前記利用者以外の他の前記利用者のステータスに関連する所定の条件を満たす前記ポイント獲得可能地点を特定し、特定された前記ポイント獲得可能地点において一の前記利用者が獲得可能な前記ポイント量を変動させる処理を実行する請求項１又は２に記載の情報処理システム。
【請求項６】
利用者がポイントを獲得可能な現実世界におけるポイント獲得可能地点を記憶する処理と、
前記ポイント獲得可能地点で獲得できるポイント量の変動を、前記ポイント獲得可能地点ごとに制御する処理と、
前記利用者に前記ポイントを付与する処理と、をコンピュータに実行させるプログラム。
【請求項７】
利用者がポイントを獲得可能な現実世界におけるポイント獲得可能地点を記憶する処理と、
前記ポイント獲得可能地点で獲得できるポイント量の変動を、前記ポイント獲得可能地点ごとに制御する処理と、
前記利用者に前記ポイントを付与する処理と、をコンピュータが実行する情報処理方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、ポイントサービスを提供するための情報処理システム、プログラム、情報処理方法に関する。
続きを表示（約 1,300 文字）【背景技術】
【０００２】
所定の条件のもと利用者に経済的価値を有するポイントを発行するポイント付与システムが知られている。例えば、特許文献１は、運動量計側部が計測したユーザの運動量に対してポイントを付与し、そのポイントをマイレージポイント又はカードポイントに交換できるポイント付与システムを開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２００２－３３１０５８号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
特許文献１で開示しているようなポイント付与システムでは、利用者は、ウォーキング、ランニングなどの健康促進活動をとおして、金銭的価値に交換可能なポイントを獲得できる。ただし、このようなポイント付与システムでは、消費活動を伴うことなくポイントの収集が可能であることから、該ポイント付与システムが経済に及ぼす影響は限定的である。消費活動をポイント発行の必要条件としない場合であっても、ポイントの付与方法に創意工夫を施せば、経済の活性化に繋がる新たな価値を創出できる可能性がある。
【０００５】
本開示における例示的な実施形態の目的は、店舗等の地点への来訪動機を創出することができるポイントサービスに関わる情報処理システム、プログラム、及び、情報処理方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示の一態様に係わる情報処理システムは、
利用者がポイントを獲得可能な現実世界におけるポイント獲得可能地点を記憶する地点情報記憶部と、
前記ポイント獲得可能地点で獲得できるポイント数の変動を、前記ポイント獲得可能地点ごとに制御するポイント変動処理部と、
前記利用者に前記ポイントを付与するポイント付与部と、を備える。
【０００７】
情報処理システムが上記の特徴を有することで、ポイント獲得可能地点に設定された地点への来訪動機を効果的に創出することができる。
【０００８】
本開示の一態様に係わるプログラムは、
利用者がポイントを獲得可能な現実世界におけるポイント獲得可能地点を記憶する処理と、
前記ポイント獲得可能地点で獲得できるポイント数の変動を、前記ポイント獲得可能地点ごとに制御する処理と、
前記利用者に前記ポイントを付与する処理と、をコンピュータに実行させるプログラムである。
【０００９】
プログラムが上記の特徴を有することで、ポイント獲得可能地点に設定された地点への来訪動機を効果的に創出することができる。
【００１０】
本開示の一様態に係わる情報処理方法は、
利用者がポイントを獲得可能な現実世界におけるポイント獲得可能地点を記憶する処理と、
前記ポイント獲得可能地点で獲得できるポイント数の変動を、前記ポイント獲得可能地点ごとに制御する処理と、
前記利用者に前記ポイントを付与する処理と、をコンピュータが実行する方法である。
（【００１１】以降は省略されています）

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