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公開番号
2025072077
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-09
出願番号
2023182588
出願日
2023-10-24
発明の名称
センサ部材
出願人
株式会社TISM
代理人
個人
,
個人
主分類
G01L
1/20 20060101AFI20250430BHJP(測定;試験)
要約
【課題】圧力及びひずみを検出するセンサに適用するセンサ部材を提供する。
【解決手段】センサ部材10は、導電性糸21を平編みによって筒状に編むことで形成されている編み紐20を備えている。センサ部材10は、絶縁性の基材80を備えている。編み紐20が縫い糸によって基材80上に取り付けられている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
導電性糸を平編みによって筒状に編むことで形成されている編み紐と、
絶縁性の基材と、を備え、
前記編み紐が縫い糸によって前記基材上に取り付けられている
センサ部材。
続きを表示(約 440 文字)
【請求項2】
前記基材は、伸縮可能な生地である
請求項1に記載のセンサ部材。
【請求項3】
前記編み紐をまたぐように縫い目を形成している前記縫い糸によって、前記編み紐が前記基材に縫い付けられている
請求項1に記載のセンサ部材。
【請求項4】
前記基材上に前記編み紐が面状に配列されている
請求項1に記載のセンサ部材。
【請求項5】
前記編み紐は、筒状である当該編み紐の径方向から外力が加わった際に、当該編み紐の中心軸を挟んで向かい合う編組織同士が接触できるように構成されている
請求項1に記載のセンサ部材。
【請求項6】
前記編み紐における電気抵抗の変化を検出することで圧力を検出できる
請求項1~5のいずれか一項に記載のセンサ部材。
【請求項7】
前記編み紐における静電容量の変化を検出することで接触を検出できる
請求項6に記載のセンサ部材。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、外力を検出するセンサに用いるセンサ部材に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、導電糸からなる織物を備えるタッチ感知式テキスタイルデバイスが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-57398号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
テキスタイルデバイスにおいて、外力として、圧力及びひずみを検出したいという要求がある。
ここで、特許文献1に開示されているような織物によってセンサが構成されている場合には、導電糸が織り込まれている織物が検出部を構成する。織物であるために、検出部を引っ張った際に伸びにくいという性質がある。このように引っ張りに対する耐性がある検出部は、ひずみの検出には適さないことがある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するためのセンサ部材は、導電性糸を平編みによって筒状に編むことで形成されている編み紐と、絶縁性の基材と、を備え、前記編み紐が縫い糸によって前記基材上に取り付けられている。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、圧力及びひずみを検出できるセンサのセンサ部材を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、センサ部材の一実施形態を示す概略図である。
図2は、図1のセンサ部材における編み紐の構造を示す拡大図である。
図3は、図1のセンサ部材における編み紐の構造を示す拡大図である。
図4は、図1のセンサ部材における編み紐の断面構造を示す断面図である。
図5は、図1のセンサ部材において基材に縫い付けられている編み紐を説明する模式図である。
図6は、図1のセンサ部材において基材に縫い付けられている編み紐を説明する模式図である。
図7は、変更例のセンサ部材を示す模式図である。
図8は、他の変更例のセンサ部材を示す模式図である。
図9は、別の変更例のセンサ部材を示す模式図である。
図10は、さらに別の変更例のセンサ部材を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、センサ部材の一実施形態について、図1~図6を参照して説明する。
図1に示すように、センサ部材10は、編み紐20と基材80とを備えている。編み紐20は、縫い糸によって基材80上に取り付けられている。本実施形態のセンサ部材は、図1に示すように、一本の編み紐20が基材80に取り付けられている。
【0009】
基材80は、例えば、生地である。生地としては、編み物、不織布、樹脂シート等が挙げられる。基材80は、伸縮可能な生地であることが好ましい。基材80は、絶縁性である。
【0010】
図1は、センサ部材10の使用例を示す。図1には、検出装置90と、検出装置90と編み紐20とを接続する配線91、92とを例示している。検出装置90は、例えば、編み紐20の電気抵抗を検出できる。検出装置90は、例えば、編み紐20の静電容量を検出できる。検出装置90は、編み紐20の電気抵抗及び静電容量を検出できるものでもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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