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公開番号
2025072702
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-12
出願番号
2023182930
出願日
2023-10-25
発明の名称
コネクタ
出願人
株式会社オートネットワーク技術研究所
,
住友電装株式会社
,
住友電気工業株式会社
代理人
弁理士法人グランダム特許事務所
主分類
H01R
12/91 20110101AFI20250501BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】相手側の位置ずれを吸収しつつ、安定した接続を維持することができるコネクタを提供する。
【解決手段】コネクタ1は、ハウジング30と、ハウジング30に収容される端子金具10と、を備えている。端子金具10は、相手側端子50が挿入される箱部10Aと、回路基板Sに接続される接続部10Hと、接続部10Hから延出しつつハウジング30と非接触に設けられて箱部10Aを変位可能に支持するバネ部10Gと、を有している。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
ハウジングと、
前記ハウジングに収容される端子金具と、
を備え、
前記端子金具は、相手側端子が挿入される箱部と、回路基板に接続される接続部と、前記接続部から延出しつつ前記ハウジングと非接触に設けられて前記箱部を変位可能に支持するバネ部と、を有している、コネクタ。
続きを表示(約 300 文字)
【請求項2】
前記箱部は、両端が開口した筒状をなしており、
前記箱部を開口方向から見たときに、前記バネ部及び前記接続部は、前記開口よりも外側に配置されている、請求項1に記載のコネクタ。
【請求項3】
前記ハウジングは、前記箱部の一方の前記開口に臨むように形成された挿通孔を有しており、
前記開口方向から見たときに、前記挿通孔の内周面の少なくとも一部は、前記箱部の外周面よりも内側に位置している、請求項2に記載のコネクタ。
【請求項4】
前記バネ部は、一本の帯状に繋がる複数の屈曲部を有している、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のコネクタ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、コネクタに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、基板同士を接続する電気コネクタが開示されている。この電気コネクタは、回路基板に実装されており、相手側回路基板に実装された相手側コネクタと嵌合することによって、回路基板と相手側回路基板とを接続する。この電気コネクタは、回路基板に固定される固定ハウジングに対して、端子金具を介して可動ハウジングが設けられている。可動ハウジングは、端子金具を弾性変形させることによって固定ハウジングに対して移動可能とされており、これによって、相手側コネクタの位置ずれを吸収する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-64443号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
可動ハウジングは、合成樹脂製の側壁部を横方向から端子で挟み込む構造を有している。このため、例えば温度の変化や湿度の変化によって側壁部が膨張すると、端子が側壁部によって外向きに押圧され、これによって、相手側コネクタの端子との接圧が変化する懸念がある。
【0005】
本開示のコネクタは、上記のような事情に基づいて完成されたものであって、相手側の位置ずれを吸収しつつ、安定した接続を維持することができるコネクタを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示のコネクタは、
ハウジングと、
前記ハウジングに収容される端子金具と、
を備え、
前記端子金具は、相手側端子が挿入される箱部と、回路基板に接続される接続部と、前記接続部から延出しつつ前記ハウジングと非接触に設けられて前記箱部を変位可能に支持するバネ部と、を有している。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、相手側の位置ずれを吸収しつつ、安定した接続を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係るコネクタの側断面図である。
図2は、端子金具を上方から見た平面図である。
図3は、図2におけるA-A断面図である。
図4は、端子金具の箱部の一部を切断した状態の斜視図である。
図5は、コネクタを上方から見た平面図である。
図6は、端子金具に相手側端子を挿入した状態を示す側断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
(1)ハウジングと、
前記ハウジングに収容される端子金具と、
を備え、
前記端子金具は、相手側端子が挿入される箱部と、回路基板に接続される接続部と、前記接続部から延出しつつ前記ハウジングと非接触に設けられて前記箱部を変位可能に支持するバネ部と、を有している、コネクタ。
【0010】
(1)の端子金具において、例えば、ハウジングが温度や湿度の変化を受けるような材質である場合、バネ部は、ハウジングと非接触であるので、温度や湿度の変化によって変形したハウジングから影響を受けることなく相手側端子の位置ずれを吸収しつつ、端子金具と相手側端子との安定した接続を維持することが可能となる。
(【0011】以降は省略されています)
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