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公開番号
2025072859
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-12
出願番号
2023183269
出願日
2023-10-25
発明の名称
棒状可食材のホルダ
出願人
株式会社ペッツルート
代理人
安田岡本弁理士法人
主分類
A01K
29/00 20060101AFI20250501BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】簡単な構造で、棒状可食材を確実に固定する。
【解決手段】本発明の棒状可食材のホルダは、棒状可食材GSが挿入される挿入部5を有する第1容器3と、第1容器3に対して、第1容器3と同一軸心回りに回動可能に装着される第2容器4と、を備え、第2容器4には、第1容器3と相対回動することで、挿入部5と一方向に重なり合うように連通して棒状可食材GSを挿脱し得る連通状態と、一方向に対して挿入部5とずれた位置に設けられ挿入部5の内縁との間で棒状可食材GSを挟持する挟持状態とに切り替え可能な固定部7が設けられている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
棒状可食材が挿入される挿入部を有する第1容器と、
前記第1容器に対して、前記第1容器と同一軸心回りに回動可能に装着される第2容器と、を備え、
前記第2容器は、前記第1容器と相対回動することで、前記挿入部と一方向に重なり合うように連通して前記棒状可食材を挿脱し得る連通状態と、前記一方向に対して前記挿入部とずれた位置に設けられ前記挿入部の内縁との間で前記棒状可食材を挟持する挟持状態とに切り替え可能な固定部が設けられている棒状可食材のホルダ。
続きを表示(約 700 文字)
【請求項2】
前記挿入部及び前記固定部には、前記棒状可食材が抜き出される方向に移動することを規制する滑り止め部が設けられており、
前記滑り止め部は、前記棒状可食材の側面に咬み込む爪部を、周方向に複数有している請求項1に記載の棒状可食材のホルダ。
【請求項3】
前記第2容器は、前記第1容器に対して、前記第1容器と同軸心回りに回動自在に配置された上部容器と、前記上部容器の下部に、前記上部容器と同軸心回りに回動自在に装着される下部容器と、を有しており、
前記固定部は、前記下部容器に設けられており、
前記上部容器には、前記固定部と前記挿入部との間で前記棒状可食材を挿通する挿通部が設けられており、
前記爪部は、前記挿入部、前記固定部、及び前記挿通部にそれぞれ設けられている
請求項2に記載の棒状可食材のホルダ。
【請求項4】
前記挿入部は、前記棒状可食材が挿入される第1挿入部と、前記第1挿入部より口径が大きい第2挿入部と、を有している請求項1~3のいずれかに記載の棒状可食材のホルダ。
【請求項5】
前記第1挿入部及び前記第2挿入部は、前記第1容器に対する前記第2容器の回動軸から見て、水平方向に距離をあけた位置に形成されている
請求項4に記載の棒状可食材のホルダ。
【請求項6】
前記下部容器の底部には、前記第1容器及び前記第1容器から上方に突出する前記棒状可食材の姿勢を動かないように保持する姿勢保持部が形成されている
請求項5に記載する棒状可食材のホルダ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、グルーミングガムのスティックなどのような棒状可食材をペットが咬みつきやすいように上下方向に立ち上がった状態で保持する棒状可食材のホルダに関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
犬などのペットは、歯垢が原因で歯周病になりやすいことが知られており、従来から歯垢除去の効果があるグルーミングガムなどをおやつの一つとして与えられてきた。特に、グルーミングガムのスティックは、手軽に歯磨きができるため、広く用いられている。
【0003】
グルーミングガムのスティックは、飼い主やブリーダーが手に持って犬に与え、スティックを奥歯などで齧らせることで歯磨き効果を得る。しかし、歯磨き中はスティックを持ち続ける必要があり、根気が必要で、手間がかかるものとなっていた。
【0004】
また、ペットが、口に入る大きさや長さのスティックを誤って飲み込んでしまった場合、ペットの健康に悪影響を及ぼす可能性があり、ペットが飲み込まないようにスティックを保持することは重要であった。
【0005】
上述した要望に応えるため、特許文献1や特許文献2には、グルーミングガムのスティックを外れないように保持する保持具(ホルダ)が既に知られている。
【0006】
特許文献1のペット用ガム保持装置(ホルダ)は、中央部に雌ネジを設けた基台部と、雌ネジに螺合する雄ネジを具備し、雄ネジの内側に先端が狭められた空洞を形成した締め付け部と、雄ネジの内側の空洞に収まるガム保持具と、を有している。このペット用ガム保持装置にペット用ガムを取り付ける場合は、雌ネジを設けた基台部雌ネジの中にガム保持具を収め、雄ネジを具備した締め付け部の雄ネジの内側にある空洞をガム保持具に被せ、螺合するネジを回転させることにより、ガム保持具の先端部分が雄ネジの内側に形成された空洞の先端が狭められた部分に接触し、ネジを回すほどにガム保持具の先端部分が内側にしまっていき、ガム保持具の中に差し込んだペット用ガム(棒状可食材)が強固に固定される。
【0007】
特許文献2の飲み込み防止具(ホルダ)は、ペット用ガムの一部を覆うケースと、ケースをペット用ガム(棒状可食材)に固定する固定手段とを具備している。この飲み込み防止具のケースは、ペット用ガムの結び目を収容でき、一端には結び目が通過可能な開口部が、他端には結び目から延びる前記ペット用ガムの本体部を通す通し穴がそれぞれ設けられたケース本体と、開口部を閉じるキャップと、を備え、固定手段として、開口部とキャップとの間にテーパねじを設けるとともに、テーパねじを締めた際、幅が変化するスリットをケース本体に設けている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特開2011-152119号公報
特開2006-80号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
ところで、特許文献1や特許文献2のホルダは、棒状可食材を固定するためにネジ構造を用いている。このようなネジ構造を用いると、保持具の構造が複雑なものとなりやすく、製造コストも高騰しやすい。
【0010】
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、簡単な構造でありながら、棒状可食材を確実に固定することができる棒状可食材のホルダを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
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