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公開番号2025076074
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-15
出願番号2023187746
出願日2023-11-01
発明の名称歩行型作業機
出願人株式会社クボタ
代理人個人,個人
主分類A01B 33/14 20060101AFI20250508BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】耕耘爪と回転体との間に異物が挟まるのを防止することが可能な歩行型作業機を提供する。
【解決手段】軸線を左右方向に向けて配置された回転軸60と、前記回転軸60に設けられた耕耘爪70と、前記耕耘爪70の左右外側において、前記回転軸60に設けられた回転ディスク80と、を具備し、前記回転軸60を中心とする前記回転ディスク80の径方向における外周縁部は、第一外周縁部81と、前記耕耘爪70に対応する位置に形成され、前記第一外周縁部81に対して前記径方向における内側に位置する第二外周縁部82と、を含む。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
軸線を左右方向に向けて配置された回転軸と、
前記回転軸に設けられた耕耘爪と、
前記耕耘爪の左右外側において、前記回転軸に設けられた回転体と、
を具備し、
前記回転軸を中心とする前記回転体の径方向における外周縁部は、
第一外周縁部と、
前記耕耘爪に対応する位置に形成され、前記第一外周縁部に対して前記径方向における内側に位置する第二外周縁部と、
を含む、
歩行型作業機。
続きを表示(約 470 文字)【請求項2】
前記第一外周縁部は、
側面視において、前記回転軸を中心とする円弧状に形成されている、
請求項1に記載の歩行型作業機。
【請求項3】
前記耕耘爪は、
左右方向に沿って複数列配置され、
前記第二外周縁部は、
複数列の前記耕耘爪のうち、最も左右外側に配置された耕耘爪に対応する位置に形成されている、
請求項1に記載の歩行型作業機。
【請求項4】
前記耕耘爪は、
左右外側に向かって屈曲した外側屈曲爪を含み、
前記第二外周縁部は、
前記外側屈曲爪に対応する位置に形成されている、
請求項1に記載の歩行型作業機。
【請求項5】
前記第二外周縁部は、
前記外側屈曲爪の先端部に対応する位置に形成されている、
請求項4に記載の歩行型作業機。
【請求項6】
前記回転体は左右一対設けられ、かつ、互いに同一形状に形成されている、
請求項1に記載の歩行型作業機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、歩行型作業機の技術に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、圃場の耕耘等の作業を行うことが可能な歩行型作業機の技術は公知となっている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
【0003】
特許文献1には、駆動源である電動モータと、駆動源からの動力を伝達するための動力伝達機構が収容された伝動ケース(伝動フレーム)と、伝動ケースから左右に延びるロータリ軸と、ロータリ軸の外周に設けられた複数のロータリ爪(耕耘爪)と、を具備する歩行型作業機が記載されている。このように構成された歩行型作業機を用いて、ロータリ爪を回転させることで、圃場の耕耘作業を行うことができる。
【0004】
また、特許文献1に記載の歩行型作業機には、ロータリ軸の両端にサイドディスク(回転体)が設けられている。サイドディスクを設けることによって、耕耘作業時における歩行型作業機の直進性を向上させることができる。
【0005】
しかしながら、特許文献1に記載の歩行型作業機では、サイドディスクとロータリ爪との間に異物(例えば、圃場中の石など)が挟まるおそれがある点で改善の余地があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2011-93493号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本開示の一態様は、以上の如き状況に鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、耕耘爪と回転体との間に異物が挟まるのを防止することが可能な歩行型作業機を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の一態様の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0009】
本開示の一態様においては、軸線を左右方向に向けて配置された回転軸と、前記回転軸に設けられた耕耘爪と、前記耕耘爪の左右外側において、前記回転軸に設けられた回転体と、を具備し、前記回転軸を中心とする前記回転体の径方向における外周縁部は、第一外周縁部と、前記耕耘爪に対応する位置に形成され、前記第一外周縁部に対して前記径方向における内側に位置する第二外周縁部と、を含む。
本開示の一態様によれば、耕耘爪と回転体との間のクリアランスを確保することができ、耕耘爪と回転体との間に異物(石等)が挟まるのを防止することができる。また、第二外周縁部によってクリアランスを確保することができるため、耕耘爪を可能な限り外側に配置することで、耕幅の増加を図ることができる。
【0010】
本開示の一態様においては、前記第一外周縁部は、側面視において、前記回転軸を中心とする円弧状に形成されている。
本開示の一態様によれば、第一外周縁部を円弧状に形成することで、耕耘作業時の直進性を向上させることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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