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公開番号
2025072934
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-12
出願番号
2023183426
出願日
2023-10-25
発明の名称
冷却構造体
出願人
日本発條株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
H01L
23/36 20060101AFI20250501BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】冷却対象を効率的に冷却することができる冷却構造体を提供すること。
【解決手段】本発明に係る冷却構造体は、発熱体に接触して該発熱体の熱を放出する冷却構造体であって、金属板と、第1樹脂体からなる第1の層、および、第2樹脂体からなる第2の層が積層されてなる樹脂積層体と、を備え、第1の層は、1または複数の前記第1樹脂体によって隙間が形成されてなり、第2の層は、1または複数の前記第2樹脂体によって隙間が形成されてなる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
発熱体に接触して該発熱体の熱を放出する冷却構造体であって、
金属板と、
第1樹脂体からなる第1の層、および、第2樹脂体からなる第2の層が積層されてなる樹脂積層体と、
を備え、
前記第1の層は、1または複数の前記第1樹脂体によって隙間が形成されてなり、
前記第2の層は、1または複数の前記第2樹脂体によって隙間が形成されてなる、
ことを特徴とする冷却構造体。
続きを表示(約 750 文字)
【請求項2】
前記第1樹脂体は、前記第1の層に複数並べてなり、
前記第2樹脂体は、前記第2の層に複数並べてなり、
前記第1および第2樹脂体は、各樹脂体の長手方向が、積層方向からみた平面視において交差している、
ことを特徴とする請求項1に記載の冷却構造体。
【請求項3】
前記第1または第2の層において、隣り合う樹脂体間の距離を同一として樹脂体が並んでいる、
ことを特徴とする請求項2に記載の冷却構造体。
【請求項4】
前記第1または第2の層において、隣り合う樹脂体間の距離の少なくとも一部が異なる、
ことを特徴とする請求項2に記載の冷却構造体。
【請求項5】
前記第1および第2樹脂体は、各樹脂体の長手方向が、積層方向からみた平面視において互いに垂直な方向で交差している、
ことを特徴とする請求項2に記載の冷却構造体。
【請求項6】
前記第1および第2樹脂体は、前記発熱体の接触面の形状に対応する空間を形成する、
ことを特徴とする請求項1に記載の冷却構造体。
【請求項7】
前記第1樹脂体は、多重円環状をなし、
放射状に延びる複数の前記第2樹脂体が、前記第1樹脂体に積層されてなる、
ことを特徴とする請求項1に記載の冷却構造体。
【請求項8】
前記第1樹脂体は、渦巻き状をなし、
放射状に延びる複数の前記第2樹脂体が、前記第1樹脂体に積層されてなる、
ことを特徴とする請求項1に記載の冷却構造体。
【請求項9】
前記金属板は、櫛状をなす、
ことを特徴とする請求項1に記載の冷却構造体。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、冷却構造体に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、発熱体を冷却する冷却構造として、熱伝導率が高い金属からなる金属板を発熱体に接触させ、該発熱体の熱を、金属板を介して放出する技術が知られている(例えば、特許文献1、2を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-028923号公報
特許第6726862号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、金属板のみからなる冷却構造は、冷却対象に対する接点が線接触または点接触となり、熱伝送効率が低い。また、熱伝導率が高い材料、例えばアルミニウムや銅からなる金属板は弾性が低く、冷却対象に対して密着させることが難しい。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、冷却対象を効率的に冷却することができる冷却構造体を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる冷却構造体は、発熱体に接触して該発熱体の熱を放出する冷却構造体であって、金属板と、第1樹脂体からなる第1の層、および、第2樹脂体からなる第2の層が積層されてなる樹脂積層体と、を備え、前記第1の層は、1または複数の前記第1樹脂体によって隙間が形成されてなり、前記第2の層は、1または複数の前記第2樹脂体によって隙間が形成されてなることを特徴とする。
【0007】
また、本発明に係る冷却構造体は、上記発明において、前記第1樹脂体は、前記第1の層に複数並べてなり、前記第2樹脂体は、前記第2の層に複数並べてなり、前記第1および第2樹脂体は、各樹脂体の長手方向が、積層方向からみた平面視において交差している、ことを特徴とする。
【0008】
また、本発明に係る冷却構造体は、上記発明において、前記第1または第2の層において、隣り合う樹脂体間の距離を同一として樹脂体が並んでいる、ことを特徴とする。
【0009】
また、本発明に係る冷却構造体は、上記発明において、前記第1または第2の層において、隣り合う樹脂体間の距離の少なくとも一部が異なる、ことを特徴とする。
【0010】
また、本発明に係る冷却構造体は、上記発明において、前記第1および第2樹脂体は、各樹脂体の長手方向が、積層方向からみた平面視において互いに垂直な方向で交差している、ことを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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