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公開番号
2025073844
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-13
出願番号
2023184953
出願日
2023-10-27
発明の名称
操作装置、ステアリングホイール、電子機器及び操作パネルの制御方法
出願人
太陽誘電株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G06F
3/01 20060101AFI20250502BHJP(計算;計数)
要約
【課題】操作パネルに触れた時に触れている位置を認識しやすくできる操作装置、ステアリングホイール、電子機器及び操作パネルの制御方法を提供する。
【解決手段】操作装置は、第1主面と、前記第1主面とは反対側の第2主面とを有する触覚用パネルと、第3主面と、前記第3主面とは反対側であり、前記第1主面に対向する第4主面とを有し、前記触覚用パネルの触れられた位置に応じた検出信号を出力するタッチパネルと、前記第1主面上に配置され、振動を発生する圧電アクチュエータと、を有する操作パネルと、前記タッチパネルから出力された前記検出信号が入力され、前記検出信号が入力されている間、前記圧電アクチュエータに前記触覚用パネルの触れられた位置に応じた駆動信号を出力する制御装置と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1主面と、前記第1主面とは反対側の第2主面とを有する触覚用パネルと、第3主面と、前記第3主面とは反対側であり、前記第1主面に対向する第4主面とを有し、前記触覚用パネルの触れられた位置に応じた検出信号を出力するタッチパネルと、前記第1主面上に配置され、振動を発生する圧電アクチュエータと、を有する操作パネルと、
前記タッチパネルから出力された前記検出信号が入力され、前記検出信号が入力されている間、前記圧電アクチュエータに前記触覚用パネルの触れられた位置に応じた駆動信号を出力する制御装置と、
を有する操作装置。
続きを表示(約 840 文字)
【請求項2】
前記制御装置は、前記タッチパネルに複数の領域を設定し、前記領域の各々に前記駆動信号を設定する、請求項1に記載の操作装置。
【請求項3】
前記制御装置は、前記領域毎に前記圧電アクチュエータの振動の周波数を設定する、請求項2に記載の操作装置。
【請求項4】
前記制御装置は、複数の前記領域のうちの一部の領域については前記圧電アクチュエータを振動させない、請求項2又は3に記載の操作装置。
【請求項5】
リング部と、
前記リング部に繋がるスポーク部と、
請求項1乃至3のいずれか1項に記載の操作装置と、
を有し、
前記操作パネルは、前記スポーク部に設けられている、ステアリングホイール。
【請求項6】
請求項5に記載のステアリングホイールと、
前記制御装置に接続される表示装置と、
を有する、電子機器。
【請求項7】
請求項1乃至3のいずれか1項に記載の操作装置を有し、
前記操作パネルは、前記第1主面に対向するディスプレイパネルを有する、電子機器。
【請求項8】
操作パネルの制御方法であって、
前記操作パネルは、
第1主面と、前記第1主面とは反対側の第2主面とを有する触覚用パネルと、
第3主面と、前記第3主面とは反対側であり、前記第1主面に対向する第4主面とを有し、前記触覚用パネルの触れられた位置に応じた検出信号を出力するタッチパネルと、
前記第1主面上に配置され、振動を発生する圧電アクチュエータと、
を有し、
前記タッチパネルが、前記検出信号を制御装置に出力する工程と、
前記制御装置が、前記検出信号が入力されている間、前記圧電アクチュエータに前記触覚用パネルの触れられた位置に応じた駆動信号を出力する工程と、
を有する、操作パネルの制御方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、操作装置、ステアリングホイール、電子機器及び操作パネルの制御方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
スマートフォンやカーナビゲーションシステム等の電子機器には、タッチパネルが操作されると振動を生じ、入力を受け付けたことを通知するフォースフィードバック機能を備えるものがある。近年では、通知のための振動だけでなく、振動に様々なバリエーションをもたせることで表示物の感触を表現したり、操作位置を把握したりできるような触覚技術も検討、開発されてきている。
【0003】
このような触覚技術は、触覚用パネルに接合された圧電アクチュエータを超音波帯域の周波数で振動させることにより実現可能である。超音波帯域の振動により触覚用パネルに定在波が形成され、触覚用パネルを指等で触れると触感を感知することができ、圧電アクチュエータに供給する信号パターンを変えることで、様々なバリエーションの触感を表現することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-65511号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来のタッチパネルを備えた電子機器においては、フォースフィードバック機能を備えていても、ユーザは電子機器に表示される画面を視認しながら操作する必要がある。このため、運転しながらカーナビゲーションシステムを操作したり、歩きながらスマートフォンを操作したりする際には、進行方向から視線をそらすことになる。
【0006】
ステアリングホイールの表面に設けられた操作部の位置を認識しやすくするための技術が特許文献1に記載されているが、操作部を通じた入力の種類が増えた場合、操作部の位置を認識できなくなるおそれがある。
【0007】
本開示は、操作パネルに触れた時に触れている位置を認識しやすくできる操作装置、ステアリングホイール、電子機器及び操作パネルの制御方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の一態様によれば、操作装置は、第1主面と、前記第1主面とは反対側の第2主面とを有する触覚用パネルと、第3主面と、前記第3主面とは反対側であり、前記第1主面に対向する第4主面とを有し、前記触覚用パネルの触れられた位置に応じた検出信号を出力するタッチパネルと、前記第1主面上に配置され、振動を発生する圧電アクチュエータと、を有する操作パネルと、前記タッチパネルから出力された前記検出信号が入力され、前記検出信号が入力されている間、前記圧電アクチュエータに前記触覚用パネルの触れられた位置に応じた駆動信号を出力する制御装置と、を有する。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、操作パネルに触れた時に触れている位置を認識しやすくできる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
第1実施形態に係る操作装置を示すブロック図である。
第1実施形態に係る操作装置に含まれる操作パネルを示す側面図である。
第1実施形態に係る操作装置に含まれる操作パネルを示す上面図である。
第1実施形態に係る操作装置に含まれる操作パネルを示す下面図である。
第1実施形態に係る操作装置に含まれる操作パネルを示す断面図である。
第1実施形態に係る操作装置に含まれる圧電アクチュエータを示す断面図である。
操作パネルの基本的な動作を示す模式図である。
制御装置による操作パネルの制御方法を示すフローチャートである。
制御装置がタッチパネルに設定する複数の領域の例を示す模式図である。
第2実施形態に係るステアリングホイールを示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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