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公開番号2025109334
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-25
出願番号2024003148
出願日2024-01-12
発明の名称設計支援システム
出願人個人
代理人個人
主分類G06F 30/13 20200101AFI20250717BHJP(計算;計数)
要約【課題】 変更に人の判断を要する編集要素を変更するのに好適な設計支援システムを提供する。
【解決手段】 図面作成支援装置100は、設計情報中の編集可能な編集要素であってその変更に人の判断を要する第1要素及び第1要素の変更に影響を受け又は与える第2要素を取得し、第1要素に関する要素情報400、第2要素に関する要素情報402及び第1要素を変更する場合の1又は複数の変更後寸法に関する寸法情報404に基づいて学習を行った学習済みモデルを用いて、取得した第1要素及び第2要素から1又は複数の変更後寸法を推定する。これにより、設計者は変更候補から選択すればよいので、変更に人の判断を要する編集要素を変更しやすくなる。
【選択図】 図6
特許請求の範囲【請求項1】
設計情報中の編集可能な編集要素であってその変更に人の判断を要する第1要素に関する第1要素情報及び当該第1要素の変更に影響を受け又は与える第2要素に関する第2要素情報を取得する要素情報取得手段と、
前記第1要素に関する情報、前記第2要素に関する情報及び前記第1要素を変更する1又は複数の候補に関する候補情報に基づいて学習を行った学習済みモデルを用いて、前記要素情報取得手段で取得した第1要素情報及び第2要素情報から前記候補情報を推定する推定手段とを備えることを特徴とする設計支援システム。
続きを表示(約 1,800 文字)【請求項2】
設計情報中の編集可能な編集要素であってその変更に人の判断を要する第1要素に関する第1要素情報及び当該第1要素の変更に影響を受け又は与える第2要素に関する第2要素情報を取得する要素情報取得手段と、
前記第1要素に関する情報、前記第2要素に関する情報及び前記第1要素を変更する場合の1又は複数の影響に関する影響情報に基づいて学習を行った学習済みモデルを用いて、前記要素情報取得手段で取得した第1要素情報及び第2要素情報から前記影響情報を推定する推定手段とを備えることを特徴とする設計支援システム。
【請求項3】
設計情報中の編集可能な編集要素であってその変更に人の判断を要する第1要素に関する第1要素情報及び当該第1要素の変更に影響を受け又は与える第2要素に関する第2要素情報を取得する要素情報取得手段と、
前記第1要素に関する情報、前記第2要素に関する情報及び前記第1要素を変更する場合に考慮すべき1又は複数の事項に関する考慮事項情報に基づいて学習を行った学習済みモデルを用いて、前記要素情報取得手段で取得した第1要素情報及び第2要素情報から前記考慮事項情報を推定する推定手段とを備えることを特徴とする設計支援システム。
【請求項4】
設計情報中の編集可能な編集要素であってその変更に人の判断を要する第1要素に関する第1要素情報及び当該第1要素の変更に影響を受け又は与える第2要素に関する第2要素情報を取得する要素情報取得手段と、
前記第1要素に関する情報、前記第2要素に関する情報及び前記第1要素を変更する場合の1又は複数のリスクに関するリスク情報に基づいて学習を行った学習済みモデルを用いて、前記要素情報取得手段で取得した第1要素情報及び第2要素情報から前記リスク情報を推定する推定手段とを備えることを特徴とする設計支援システム。
【請求項5】
設計情報中の編集可能な編集要素であってその変更に人の判断を要する第1要素に関する第1要素情報を取得する要素情報取得手段と、
前記第1要素に関する情報及び前記第1要素を変更する1又は複数の候補に関する候補情報に基づいて学習を行った学習済みモデルを用いて、前記要素情報取得手段で取得した第1要素情報から前記候補情報を推定する推定手段とを備えることを特徴とする設計支援システム。
【請求項6】
設計情報中の編集可能な編集要素であってその変更に人の判断を要する第1要素に関する第1要素情報を取得する要素情報取得手段と、
前記第1要素に関する情報及び前記第1要素を変更する場合の1又は複数の影響に関する影響情報に基づいて学習を行った学習済みモデルを用いて、前記要素情報取得手段で取得した第1要素情報から前記影響情報を推定する推定手段とを備えることを特徴とする設計支援システム。
【請求項7】
設計情報中の編集可能な編集要素であってその変更に人の判断を要する第1要素に関する第1要素情報を取得する要素情報取得手段と、
前記第1要素に関する情報及び前記第1要素を変更する場合に考慮すべき1又は複数の事項に関する考慮事項情報に基づいて学習を行った学習済みモデルを用いて、前記要素情報取得手段で取得した第1要素情報から前記考慮事項情報を推定する推定手段とを備えることを特徴とする設計支援システム。
【請求項8】
設計情報中の編集可能な編集要素であってその変更に人の判断を要する第1要素に関する第1要素情報を取得する要素情報取得手段と、
前記第1要素に関する情報及び前記第1要素を変更する場合の1又は複数のリスクに関するリスク情報に基づいて学習を行った学習済みモデルを用いて、前記要素情報取得手段で取得した第1要素情報から前記リスク情報を推定する推定手段とを備えることを特徴とする設計支援システム。
【請求項9】
請求項1及び5のいずれか1項において、
前記第1要素に関する情報は、前記第1要素を変更した場合の変更前後の当該第1要素のうち変更前の第1要素に関する情報であり、前記候補情報は、前記変更前後の第1要素のうち変更後の第1要素に関する情報であることを特徴とする設計支援システム。
【請求項10】
請求項1乃至8のいずれか1項において、
前記設計情報は、建築の設計を行うための設計情報であることを特徴とする設計支援システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、設計を支援するシステムに係り、特に、変更に人の判断を要する編集要素を変更するのに好適な設計支援システムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、AI(Artificial Intelligence)を用いて建築図面の作成を支援する技術としては、例えば、特許文献1記載の技術が知られている。
【0003】
特許文献1記載の技術は、建築図面中の編集可能な編集要素のうち変更を行った編集要素を取得し、建築図面中の編集可能な編集要素に関する情報、その編集要素の変更に伴い変更された他の編集要素及びその内容に関する情報、並びに当該他の編集要素の変更に人の判断を要するか否かに関する判断要否情報に基づいて学習を行った学習済みモデルを用いて、取得した編集要素から関連要素及び判断要否情報を推定する。そして、推定した判断要否情報に基づいて関連要素の変更に人の判断を要すると判定した場合は、推定した関連要素に基づいて他の編集要素を特定の態様で表示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第7341580号公報(〔0088〕)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1記載の技術にあっては、変更に人の判断を要する編集要素を特定の態様で表示するだけであるので、変更に人の判断を要する編集要素をどのように変更したらよいのか、又は変更にあたってどのようなことを考慮すればよいのかが分からない。
【0006】
そこで、本発明は、このような従来の技術の有する未解決の課題に着目してなされたものであって、変更に人の判断を要する編集要素を変更するのに好適な設計支援システムを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
〔発明1〕 上記目的を達成するために、発明1の設計支援システムは、設計情報中の編集可能な編集要素であってその変更に人の判断を要する第1要素に関する第1要素情報及び当該第1要素の変更に影響を受け又は与える第2要素に関する第2要素情報を取得する要素情報取得手段と、前記第1要素に関する情報、前記第2要素に関する情報及び前記第1要素を変更する1又は複数の候補に関する候補情報に基づいて学習を行った学習済みモデルを用いて、前記要素情報取得手段で取得した第1要素情報及び第2要素情報から前記候補情報を推定する推定手段とを備える。
【0008】
ここで、第1要素情報は、例えば、第1要素を識別するための情報(例えば、名称、番号、ID、コード、URL等のリンク情報)として構成することができる。また、第1要素情報は、例えば、文字、数字、図形、符合、記号、画像、音声その他の情報として構成することができる。また、第1要素情報は、第1要素に関するキーワード(例えば、第1要素の名称の一部を示す1又は複数のキーワード)として構成することができる。以下、発明2乃至8の設計支援システムにおいて同じである。
【0009】
また、第2要素情報は、例えば、第2要素を識別するための情報(例えば、名称、番号、ID、コード、URL等のリンク情報)として構成することができる。また、第2要素情報は、例えば、文字、数字、図形、符合、記号、画像、音声その他の情報として構成することができる。また、第2要素情報は、第2要素に関するキーワード(例えば、第2要素の名称の一部を示す1又は複数のキーワード)として構成することができる。以下、発明2乃至4の設計支援システムにおいて同じである。
【0010】
また、第2要素情報としては、例えば、設計情報中の編集可能な編集要素に関する要素情報、又は編集要素以外の要素に関する要素情報が含まれる。以下、発明2乃至4の設計支援システムにおいて同じである。
(【0011】以降は省略されています)

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