TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025074069
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-13
出願番号
2024188687
出願日
2024-10-27
発明の名称
学習支援システム
出願人
株式会社English Sage Solutions
代理人
弁理士法人エピファニー特許事務所
主分類
G09B
7/02 20060101AFI20250502BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】語学の学習において、文頭から順番に読む(聞き取る)過程における文の構造を理解するための学習を支援するための学習支援システムを提供することを目的とする。
【解決手段】学習支援システムは、ユーザーの操作を受け付ける入力部と、少なくとも1つの文を表示する表示装置と、表示装置に表示される情報を制御する制御部と、を備え、制御部は、文に含まれる構成部品のうち、ユーザーが入力部を操作することにより指定された、一連の構成部品を含む範囲である指定範囲を表示装置に表示するものである。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ユーザーの操作を受け付ける入力部と、
少なくとも1つの文を表示する表示装置と、
前記表示装置に表示される情報を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記文に含まれる構成部品のうち、ユーザーが前記入力部を操作することにより指定された、一連の前記構成部品を含む範囲である指定範囲を前記表示装置に表示する、学習支援システム。
続きを表示(約 1,700 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の学習支援システムであって、
前記構成部品を複数のグループに分割した正解情報を有する記憶部を備え、
前記記憶部は、
前記文に含まれる前記構成部品を複数のグループに分割した正解情報を有し、
前記制御部は、
前記指定範囲と前記正解情報に含まれる前記複数のグループのうち1つと一致するか否かを判定する、学習支援システム。
【請求項3】
請求項2に記載の学習支援システムであって、
前記指定範囲は、
複数の指定範囲から構成され、
前記制御部は、
前記複数の指定範囲のそれぞれが前記正解情報に含まれる前記複数のグループと一致するか否かを判定する、学習支援システム。
【請求項4】
請求項1に記載の学習支援システムであって、
前記構成部品に関する属性情報を記憶する記憶部を備え、
前記制御部は、
前記指定範囲に含まれた前記構成部品に関する前記属性情報を含む第1情報を表示する第1領域を前記表示装置に表示する、学習支援システム。
【請求項5】
請求項4に記載の学習支援システムであって、
前記制御部は、
前記第1領域に表示された前記第1情報のうちからユーザーが1つを選択したときに、関連する前記属性情報を含む第2情報を表示する第2領域を前記表示装置に更に表示する、学習支援システム。
【請求項6】
請求項1又は2に記載の学習支援システムであって、
前記指定範囲は、
一連の前記構成部品を含む範囲である上位指定範囲と、前記上位指定範囲に含まれる一連の前記構成部品のうち一部の前記構成部品を含む範囲である下位指定範囲と、を含み、
前記上位指定範囲と前記下位指定範囲とは、
視覚的に異なる表示手段により前記表示装置に表示される、学習支援システム。
【請求項7】
請求項6に記載の学習支援システムであって、
前記表示手段は、
ハイライトの表示又は文字の色、文字の濃さ、若しくは書体によって区別して表示するものである、学習支援システム。
【請求項8】
請求項7に記載の学習支援システムであって、
前記上位指定範囲は、
複数の上位指定範囲から構成され、
前記複数の上位指定範囲は、
前記表示手段のうち一つが選択され、複数の一連の前記構成部品を区別できるように表示され、
前記複数の上位指定範囲に含まれる前記下位指定範囲は、
複数の下位指定範囲から構成され、
前記複数の下位指定範囲は、
前記表示手段のうち前記上位指定範囲とは異なる前記表示手段が選択され、前記上位指定範囲に含まれる複数の一連の前記構成部品を区別できるように表示される、学習支援システム。
【請求項9】
請求項4に記載の学習支援システムであって、
前記表示装置は、
前記入力部を介して操作され前記文の所定の位置を指し示すカーソルと、
前記文に含まれる前記構成部品に関する前記属性情報を含む前記第1情報を表示する第1領域と、を表示し、
前記制御部は、
前記記憶部から前記第1情報を呼び出し、前記文中の前記カーソルの位置に応じて前記第1情報を変動させる、学習支援システム。
【請求項10】
ユーザーの操作を受け付ける入力部と、
少なくとも1つの文を表示する表示装置と、
前記文に含まれる構成部品に関する属性情報を記憶する記憶部と、
前記表示装置に表示される内容を制御する制御部と、を備え、
前記表示装置は、
前記入力部を介して操作され前記文の所定の位置を指し示すカーソルと、
前記構成部品に関する前記属性情報を含む第1情報を表示する第1領域と、を表示し、
前記制御部は、
前記記憶部から前記第1情報を呼び出し、前記文中の前記カーソルの位置に応じて前記第1情報が変動する、学習支援システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、語学の学習を支援する学習支援システムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、語学の学習においては、文法構造を理解することが重要であるとされている。例えば、日本語を母語とする人が英語を学習する場合、日本語と英語とでは、語順が全く異なり、英文構造ルールに基づいて英文を正しく読み解くためには、学習者は、文法構造を解説した書籍などを参照しながら繰り返し学習をした上で英文法を身につけることが必要である。そこで、学習者が英文構造ルールを身につけるために、文の構造を解析した結果を参照できる学習システムが知られている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-118891号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に開示されている学習システムでは、学習者が解析の対象となる文章の構造の解析結果を確認できるものの、英語を母語とする人が身につけている思考プロセスを体得するのは困難であるという課題があった。
【0005】
つまり、英語を母語とする人は、文の冒頭から順に読み(聞き取り)、読んだ(聞き取った)単語、句又は節が文中においてどの役割であるかを判断しながら、文の意味を理解していく。文の途中まで読んだ(聞き取った)状態においては、各単語、句又は節がどの役割に相当するかは確定しないがある程度の候補に絞れ、読み(聞き取り)が進むに従い、各単語、句又は節が文中においてどの役割に相当するか確定し、文を理解していく。しかし、特許文献1に開示されている学習システムにおいては、学習者は、文の最後まで読んだ(聞き取った)状態での文法構造の解析結果を入手することができるが、文の途中まで読んだ(聞き取った)状態において各単語、句又は節が文中においてどのような役割であるか(であり得るか)、という英語を母語とする人の思考プロセスを学ぶことはできない、という課題があった。
【0006】
本発明の課題は、語学の学習において、文頭から順番に読む(聞き取る)過程における文の構造を理解するための学習を支援するための学習支援システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
(1)本発明に係る学習支援システムは、ユーザーの操作を受け付ける入力部と、少なくとも1つの文を表示する表示装置と、前記表示装置に表示される情報を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記文に含まれる構成部品のうち、ユーザーが前記入力部を操作することにより指定された、一連の前記構成部品を含む範囲である指定範囲を前記表示装置に表示する。
【0008】
(2)本発明に係る学習支援システムは、ユーザーの操作を受け付ける入力部と、少なくとも1つの文を表示する表示装置と、前記文に含まれる構成部品に関する属性情報を記憶する記憶部と、前記表示装置に表示される内容を制御する制御部と、を備え、前記表示装置は、前記入力部を介して操作され前記文の所定の位置を指し示すカーソルと、前記構成部品に関する前記属性情報を含む第1情報を表示する第1領域と、を表示し、前記制御部は、前記記憶部から前記第1情報を呼び出し、前記文中の前記カーソルの位置に応じて前記第1情報が変動する。
【発明の効果】
【0009】
上記(1)の手段によれば、ユーザーが文中から一連の構成部品を指定できる。つまり、例えば文の主部(主語)などをユーザーが指定範囲として指定することにより、ユーザーは、自らの文の構造の理解を学習支援システムにインプットできるように構成されている。これにより、学習支援システムは、ユーザーの指定範囲が妥当か否かの判定も可能になり、ユーザーに対し文の構造の学習機会を与えることが可能となる。
【0010】
上記(2)の手段によれば、文中においてユーザーが指定した位置まで読んだ(聞き取った)状態における、文の構成部品に関する情報(例えば、各単語、句又は節の情報)を表示できる。そのため、ユーザーは、文を先頭から順に読んだ(聞き取った)その時における各単語、句又は節に関する情報を得ると同時に理解していくのに必要な思考プロセスを学ぶことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
広告
16日前
個人
標準学士検定
1日前
個人
知育教材
24日前
個人
旗の絡みつき防止具
1か月前
株式会社バンダイ
表示具
2日前
日本精機株式会社
表示装置
18日前
日本精機株式会社
表示装置
1か月前
日本精機株式会社
表示装置
16日前
株式会社ケイオー
収納器具
7日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
1か月前
個人
注射針穿刺訓練用モデル
今日
個人
表示装置および表示方法
22日前
株式会社ReTech
シミュレータ
15日前
株式会社半導体エネルギー研究所
表示装置
1か月前
学校法人東京電機大学
複合表示装置
1か月前
三菱電機株式会社
発光装置
22日前
矢崎総業株式会社
表示装置
今日
株式会社フジシール
ラベル
8日前
株式会社フジシール
ラベル
22日前
リンテック株式会社
ラベル
1か月前
アズビル株式会社
情報処理装置及びプログラム
1か月前
コベルコ建機株式会社
システム
22日前
コベルコ建機株式会社
システム
22日前
リンテック株式会社
封緘方法
1か月前
株式会社島田電機製作所
導光板式ホールランタン
1か月前
シャープ株式会社
取付部材および表示装置
3日前
愛三工業株式会社
表示器
1か月前
名伸電機株式会社
封印具
1か月前
株式会社JVCケンウッド
表示装置および表示方法
1か月前
株式会社JVCケンウッド
表示装置および表示方法
1か月前
一般社団法人未来ものづくり振興会
表札
1か月前
株式会社ヒット
コンテナ装置
1日前
セイコーエプソン株式会社
投射型表示装置
1か月前
株式会社トスカバノック
ファスナー部材
1か月前
アルプスアルパイン株式会社
表示システム
1か月前
国立大学法人 鹿児島大学
プログラム
1か月前
続きを見る
他の特許を見る