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公開番号2025074198
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-13
出願番号2025031474,2023098895
出願日2025-02-28,2023-06-16
発明の名称非一様なレーザー間隔をもつモノリシックレーザーアレイ
出願人ツー-シックス デラウェア インコーポレイテッド,II-VI Delaware,Inc.
代理人個人,個人,個人
主分類H01S 5/40 20060101AFI20250502BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】非一様なレーザーを含むモノリシックレーザーアレイを開示する。
【解決手段】例示的なモノリシックレーザーアレイは実質的に一様な温度分布を提供し、基材と、基材上に配置された、および第1の距離ぶんだけ離隔されたレーザーの第1の集合と、基材上に配置された、および第1の距離より大きい第2の距離ぶんだけ離隔されたレーザーの第2の集合とを含む。開示されているモノリシックレーザーアレイは、非常に狭い光スペクトル幅をもつ出力をもたらす。
【選択図】図1A
特許請求の範囲【請求項1】
第1の距離だけ離隔されたレーザーの第1の集合と、
前記第1の距離より大きい第2の距離だけ離隔されたレーザーの第2の集合と
を含むモノリシックレーザーアレイ。
続きを表示(約 940 文字)【請求項2】
請求項1に記載のモノリシックレーザーアレイであって、レーザーの前記第1の集合または前記第2の集合のうちの1つまたは複数のレーザーは、一次元(1D)レーザーである、モノリシックレーザーアレイ。
【請求項3】
請求項2に記載のモノリシックレーザーアレイであって、1Dレーザーの前記第2の集合は、前記アレイの中心線に近接して配置される、モノリシックレーザーアレイ。
【請求項4】
請求項3に記載のモノリシックレーザーアレイであって、1Dレーザーの前記第1の集合は、前記アレイにおける1Dレーザーの前記第2の集合の位置に対して前記中心線の反対側に配置された、モノリシックレーザーアレイ。
【請求項5】
請求項2に記載のモノリシックレーザーアレイであって、1Dレーザーの前記第1の集合または前記第2の集合は、2つのレーザーを含む、モノリシックレーザーアレイ。
【請求項6】
請求項1に記載のモノリシックレーザーアレイであって、レーザーの前記第1の集合または前記第2の集合のうちの1つまたは複数のレーザーは、二次元(2D)レーザーである、モノリシックレーザーアレイ。
【請求項7】
請求項6に記載のモノリシックレーザーアレイであって、2Dレーザーの前記第2の集合は、前記アレイの中心の周りに配置された、モノリシックレーザーアレイ。
【請求項8】
請求項7に記載のモノリシックレーザーアレイであって、2Dレーザーの前記第1の集合は、前記アレイにおける2Dレーザーの前記第2の集合の位置に対して前記中心の反対側に配置された、モノリシックレーザーアレイ。
【請求項9】
請求項6に記載のモノリシックレーザーアレイであって、2Dレーザーの前記第1の集合または前記第2の集合は、4つのレーザーを含む、モノリシックレーザーアレイ。
【請求項10】
請求項1に記載のモノリシックレーザーアレイであって、前記第1の距離は、線形の式、指数関数式、または、多項式のうちの1つにより計算される、モノリシックレーザーアレイ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
[0001]複数のレーザーを使用したレーザーアレイに対して、動作温度差はパフォーマンスに悪影響をもたらし得る。
続きを表示(約 2,500 文字)【背景技術】
【0002】
特に、幾つかのレーザーでは、高温はレーザー発光波長に影響を与え得、幅広い光スペクトル幅をもたらす。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
[0002]本開示の主題は、上述の問題のうちの1つまたは複数を解決すること、または少なくとも上述の問題のうちの1つまたは複数の影響を減らすことに関する。
【課題を解決するための手段】
【0004】
[0003]本開示によると、モノリシックレーザーアレイは、非一様な間隔、狭い光スペクトル幅をもつ出力をもたらすための幾何学的設計、および、アレイにわたる実質的に一様な接合部温度分布で配置された複数の個々のレーザーを使用する。
【0005】
[0004]本開示のこれらの特徴および他の特徴が、以下に記載されている以下の説明および添付の特許請求の範囲から更に十分に明らかになる。
[0005]本開示の上述の特徴および他の特徴を更に明確にするために、主題の更に具体的な説明が、添付図面に示されているその特定の例を参照することで提供される。これらの図面が主題のうちの幾つかの例だけを示しており、したがってその範囲の限定とは考えられないことが理解される。
【図面の簡単な説明】
【0006】
[0006]図1Aは、レーザーのモノリシックアレイを示す図である。
[0007]図1Bは、図1Aのレーザーのモノリシックアレイの温度変化のグラフィカルな図である。
図1Cは、図1Aのレーザーのモノリシックアレイの温度変化のグラフィカルな図である。
[0008]図2Aは、レーザーの別のモノリシックアレイを示す図である。
[0009]図2Bは、図2Aのレーザーのモノリシックアレイの温度変化のグラフィカルな図である。
図2Cは、図2Aのレーザーのモノリシックアレイの温度変化のグラフィカルな図である。
[0010]レーザーの更に異なる別のモノリシックアレイを示す図である。
[0011]図3Aのレーザーのモノリシックアレイの温度変化のグラフィカルな図である。
図3Aのレーザーのモノリシックアレイの温度変化のグラフィカルな図である。
図3Aのレーザーのモノリシックアレイの温度変化のグラフィカルな図である。
[0012]レーザーの更に異なる別のモノリシックアレイを示す図である。
[0013]図4Aのレーザーのモノリシックアレイの温度変化のグラフィカルな図である。
図4Aのレーザーのモノリシックアレイの温度変化のグラフィカルな図である。
図4Aのレーザーのモノリシックアレイの温度変化のグラフィカルな図である。
[0014]図5Aは、非一様な1Dレーザーのモノリシックアレイの例示的な温度分布のグラフィカルな図である。
図5Bは、非一様な1Dレーザーのモノリシックアレイの例示的な温度分布のグラフィカルな図である。
図5Cは、非一様な1Dレーザーのモノリシックアレイの例示的な温度分布のグラフィカルな図である。
図5Dは、非一様な1Dレーザーのモノリシックアレイの例示的な温度分布のグラフィカルな図である。
図5Eは、非一様な1Dレーザーのモノリシックアレイの例示的な温度分布のグラフィカルな図である。
図5Fは、非一様な1Dレーザーのモノリシックアレイの例示的な温度分布のグラフィカルな図である。
[0015]図6Aは、図2Aの例による、線形定数Cにより離隔された1Dレーザーのモノリシックアレイの温度変化のグラフィカルな図である。
図6Bは、図2Aの例による、線形定数Cにより離隔された1Dレーザーのモノリシックアレイの温度変化のグラフィカルな図である。
[0016]図7Aは、図4Aの例による、線形定数Cにより離隔された2Dレーザーのモノリシックアレイの温度変化のグラフィカルな図である。
図7Bは、図4Aの例による、線形定数Cにより離隔された2Dレーザーのモノリシックアレイの温度変化のグラフィカルな図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
[0017]非一様な間隔を使用したモノリシックレーザーアレイが開示されている。特に、例示的なモノリシックレーザーアレイは、狭い光スペクトル幅をもつ出力、およびアレイにわたる実質的に一様な接合部温度分布をもたらすための幾何学的設計で配置されている。
【0008】
[0018]本明細書において開示されているように、モノリシックレーザーアレイにおけるレーザーの間隔が、レーザー間の温度を安定化し、狭い光スペクトルをもつ出力、および、アレイを備えるレーザーにわたる実質的に一様な熱的性能を提供する。
【0009】
[0019]複数のレーザー(例えば半導体レーザー)を使用した多くのモノリシックアレイに対して、各半導体レーザーにおける接合部温度は異なり得る。例えば、比較的低い動作温度を伴うアレイの端部におけるレーザーとは対照的に、一様に離隔したレーザーアレイシステムの中央におけるレーザーは比較的高い動作温度を示す。結果として、最高動作温度を伴うレーザーから最低動作温度を伴うレーザーまで、アレイにわたる温度差は非常に大きいものであり得る。
【0010】
[0020]このような温度差は、レーザーパフォーマンスに悪影響をもたらし得る。例えばレーザー発光出力、例えば波長は接合部温度により影響を受け得る。したがって、大幅な温度差が、アレイにおける異なるレーザーに対して異なるレーザー発光波長をもたらし得る。結果として、アレイからのレーザー発光の光スペクトル幅は、1つの発光体よりはるかに幅が広い。
(【0011】以降は省略されています)

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