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公開番号
2025075426
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-15
出願番号
2023186578
出願日
2023-10-31
発明の名称
情報処理システム
出願人
ブラザー工業株式会社
代理人
弁理士法人ATEN
主分類
G06F
3/12 20060101AFI20250508BHJP(計算;計数)
要約
【課題】複数の画像形成装置に対する適切な料金プランを提示可能である。
【解決手段】グループAに属するプリンタ100A及びグループBに属するプリンタ100Bからプラン推奨サーバ300へと、画像形成の内容を示す画像形成情報が送信される。プラン推奨サーバ300はグループごとに条件を保持しており、画像形成情報がグループAに係る条件を満たす画像形成の回数と、画像形成情報がグループBに係る条件を満たす画像形成の回数とのそれぞれを1か月ごとの値として集計する。プラン推奨サーバ300は、例えば12か月分の集計結果に基づいて、各グループについて推奨される料金プランの優先度を取得し、PC200のディスプレイに表示させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
媒体に画像を形成する画像形成を行う複数の画像形成装置と、ユーザへの情報の報知装置と、コンピュータとを備えている情報処理システムであって、
前記複数の画像形成装置のそれぞれには、前記画像形成に用いられる消耗品の消費量に対する料金の変動の仕方が互いに異なる複数の料金プランのいずれか1つが設定されており、
前記画像形成装置のそれぞれは、装置特性に応じた複数のグループのいずれか1つに属し、
前記画像形成装置は、前記画像形成の内容を示す画像形成情報を前記コンピュータに送信し、
前記コンピュータは、
前記複数のグループの少なくともいずれか1つのグループについて、前記画像形成装置からの前記画像形成情報が前記1つのグループに関して設定された条件を満たす前記画像形成の回数である条件適合回数を所定の単位期間当たりの値として集計する集計処理と、
複数回連続する前記所定の単位期間からなる集計期間に亘って行われた前記集計処理による集計結果に基づいて、前記1つのグループに対して推奨される前記料金プランの優先度を示すプラン推奨情報を前記報知装置に報知させるプラン報知処理とを実行することを特徴とする情報処理システム。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記条件は、1回の前記画像形成に使用される消耗品の量が所定の基準値を超えること又は所定の基準値以下であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項3】
前記条件は、前記画像形成の対象となる画像の内容が所定の種類に相当することであることを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項4】
前記プラン報知処理は、前記条件適合回数の変動度合いに応じた前記プラン報知情報を取得する取得処理を含んでいることを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項5】
前記複数の料金プランは、所定のサービス期間内の消耗品の消費量が閾値を超えない場合には定額の第1料金が設定され、所定のサービス期間内の消耗品の消費量が閾値を超える場合には前記第1料金より大きい第2料金が設定された第1プランと、消耗品の消費量に応じて連続的に料金が増加する第2プランとを含んでいることを特徴とする請求項4に記載の情報処理システム。
【請求項6】
前記プラン推奨情報において、前記条件適合回数の平均値と前記条件適合回数の最大値又は最小値とが近いほど前記第1プランの優先度が高いことを特徴とする請求項5に記載の情報処理システム。
【請求項7】
前記プラン推奨情報は、前記第1プランが設定されるべき前記画像形成装置の数である第1台数と前記第2プランが設定されるべき前記画像形成装置の数である第2台数とを、前記条件適合回数の平均値と前記条件適合回数の最大値又は最小値とが近いほど、前記複数の画像形成装置全体の数における前記第1台数の割合が大きくなるように示す情報であることを特徴とする請求項6に記載の情報処理システム。
【請求項8】
前記プラン推奨情報において、前記第1台数と前記第2台数の比が、前記条件適合回数の平均値と前記条件適合回数の最小値の比に応じた大きさであることを特徴とする請求項7に記載の情報処理システム。
【請求項9】
前記複数のグループとそれぞれ対応する複数の前記条件が設定されており、
前記集計処理において、
前記複数のグループのそれぞれについて、前記複数の条件のうち対応するものを満たす前記画像形成の回数が集計されることを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項10】
前記複数の条件は、第1~第2N(N:2以上の自然数)の条件を含んでおり、
前記集計処理において、前記第1の条件を満たす前記画像形成の回数から前記第Nの条件を満たす前記画像形成の回数までを重み付き又は重みなしで加算した結果が第1の前記グループについての集計結果とされ、前記第(N+1)の条件を満たす前記画像形成の回数から前記第2Nの条件を満たす前記画像形成の回数までを重み付き又は重みなしで加算した結果が第2の前記グループについての集計結果とされることを特徴とする請求項9に記載の情報処理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理システムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、例えば1つのシステム内の複数の画像形成装置のそれぞれに、消耗品の消費量に応じた料金が課される互いに異なる料金プランが適用されることがある。特許文献1はそのようなシステムの一例であり、画像形成が実行される際に、画像形成装置(特許文献1のプリンタ)ごとに印刷量に応じた課金額の見積もりが算出され、その見積もりに基づいて課金額が低い画像形成装置が選択される。特許文献1では、画像形成装置の選択が特定の装置に集中するのを抑制するため、料金プラン(特許文献1の課金システム)の変更が可能である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-43053号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1のように料金プランの変更が可能であるとしても、ユーザにとって、システム内の複数の画像形成装置に対し、どの装置の料金プランをどのように設定することが適切であるかを把握するのは容易でない。
【0005】
本発明の目的は、複数の画像形成装置に対する適切な料金プランを提示可能な情報処理システムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の情報処理システムは、媒体に画像を形成する画像形成を行う複数の画像形成装置と、ユーザへの情報の報知装置と、コンピュータとを備えている情報処理システムであって、前記複数の画像形成装置のそれぞれには、前記画像形成に用いられる消耗品の消費量に対する料金の変動の仕方が互いに異なる複数の料金プランのいずれか1つが設定されており、前記画像形成装置のそれぞれは、装置特性に応じた複数のグループのいずれか1つに属し、前記画像形成装置は、前記画像形成の内容を示す画像形成情報を前記コンピュータに送信し、前記コンピュータは、前記複数のグループの少なくともいずれか1つのグループについて、前記画像形成装置からの前記画像形成情報が前記1つのグループに関して設定された条件を満たす前記画像形成の回数である条件適合回数を所定の単位期間当たりの値として集計する集計処理と、複数回連続する前記所定の単位期間からなる集計期間に亘って行われた前記集計処理による集計結果に基づいて、前記1つのグループに対して推奨される前記料金プランの優先度を示すプラン推奨情報を前記報知装置に報知させるプラン報知処理とを実行する。
【発明の効果】
【0007】
システム内の少なくとも1つのグループにおける画像形成装置に関して料金プランの優先度に対応する情報が報知される。この情報は、画像形成の回数の集計結果に基づいている。このため、ユーザは、過去の画像形成の傾向に基づくプラン推奨情報を参考とすることで、画像形成装置の料金プランを設定したり変更したりしやすい。例えば、優先度の高い料金プランが設定された画像形成装置を多くしたりできる。
【0008】
また、本発明においては、上記集計が、装置特性に応じたグループ内で、そのグループに関して設定された条件を満たす画像形成についてなされる。したがって、単にシステム内の全画像形成装置についての全画像形成が集計される場合と異なり、特定のグループに属する画像形成装置に適した画像形成についての集計が行われる。そして、その集計結果に基づくプラン推奨情報が報知される。このため、その特定のグループに応じた適切なプラン推奨情報が報知されやすい。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態に係るプリンタシステムの構成を示すブロック図である。
図1のプリンタの構成を示すブロック図である。
図1のPCの構成を示すブロック図である。
図1のプラン推奨サーバの構成を示すブロック図である。
図3のプラン推奨サーバが実行する処理の流れを示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明の好適な一実施形態に係るプリンタシステム1について図1~図5を参照しつつ、以下に説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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