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公開番号
2025075484
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-15
出願番号
2023186685
出願日
2023-10-31
発明の名称
バッテリ状態検出装置
出願人
ヤマハ発動機株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H02J
7/00 20060101AFI20250508BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】待機時の消費電力を抑えつつ、ユーザのライフスタイルに合わせた通知が可能な、利便性の高いバッテリ状態検出装置を提供する。
【解決手段】バッテリ状態検出装置1は、バッテリ状態検出部10と、通信部20と、バッテリ状態検出部10及び通信部20の駆動を制御する駆動制御部31と、通信端末81から駆動制御部31の起動要求がなくても、駆動制御部31を起動させるトリガ部41と、を有する。トリガ部41によって起動された駆動制御部31は、バッテリ状態検出部10に検出対象バッテリ91の状態を検出させるとともに、通信部20に、バッテリ状態検出部10による状態検出結果データD11に基づく状態検出結果関連情報D12を、所定のタイミングでプッシュ型通知によって通信端末81に送信させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
検出対象バッテリの状態を検出するバッテリ状態検出部と、
前記バッテリ状態検出部による前記検出対象バッテリの状態検出結果を外部の通信端末に送信する通信部と、を有するバッテリ状態検出装置であって、
前記バッテリ状態検出部及び前記通信部の駆動を制御する駆動制御部と、
前記通信端末から前記駆動制御部の起動要求がなくても、前記駆動制御部を起動させるトリガ部と、
を有し、
前記トリガ部によって起動された前記駆動制御部は、前記バッテリ状態検出部に前記検出対象バッテリの状態を検出させるとともに、前記通信部に、前記バッテリ状態検出部による前記状態検出結果を、所定のタイミングでプッシュ型通知によって前記通信端末に送信させる、
バッテリ状態検出装置。
続きを表示(約 490 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のバッテリ状態検出装置において、
前記通信端末は、モバイル端末であり、
前記通信部は、通信回線を少なくとも一部に含む通信経路によって、前記状態検出結果を前記モバイル端末に送信する、
バッテリ状態検出装置。
【請求項3】
請求項1または2に記載のバッテリ状態検出装置において、
前記通信部は、前記バッテリ状態検出装置と前記通信端末との通信を中継する中継装置を経由して、前記通信端末に対して、前記状態検出結果を送信する、
バッテリ状態検出装置。
【請求項4】
請求項3に記載のバッテリ状態検出装置において、
前記通信部は、前記通信端末と前記中継装置との通信距離よりも近い位置で、前記中継装置と通信する、
バッテリ状態検出装置。
【請求項5】
請求項3または4に記載のバッテリ状態検出装置において、
前記通信部は、商用電源によって作動する前記中継装置を経由して、前記通信端末に対して、前記状態検出結果を送信する、
バッテリ状態検出装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、バッテリ状態検出装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
二輪車を含む移動体には、エンジン等の駆動源を始動したり電気部品に電力を供給したりするために、バッテリが搭載されている。前記バッテリの状態を検出する装置として、例えば非特許文献1に開示されているようなバッテリチェッカーシステムが知られている。
【0003】
非特許文献1に開示されているバッテリチェッカーシステムは、二輪車に搭載可能である。前記バッテリチェッカーシステムは、バッテリの状態を検出するバッテリチェッカー本体と、バッテリチェッカー本体との無線通信機能を有する管理アプリケーションをインストールしたモバイル端末とを有する。前記バッテリチェッカー本体は、二輪車のバッテリに取り付けられた状態で使用される。前記バッテリチェッカー本体は、前記バッテリの状態を検出し、前記管理アプリケーションからの要求に応じて、検出結果を前記モバイル端末に送信する。これにより、二輪車のバッテリの状態を管理アプリケーションによって容易に確認できる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
KIJIMA NEWS スマホで簡単!!バッテリーチェッカー“Batt Check”のご案内、TABI LABO、[令和5年10月24日検索]、インターネット(https://www.tk-kijima.co.jp/topics/news_detail.html?code=48)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、前記非特許文献1に開示されているバッテリチェッカーシステムでは、バッテリチェッカー本体と、管理アプリケーションをインストールしたモバイル端末とが、Bluetooth(登録商標)によって無線通信を行う。そのため、ユーザが前記バッテリチェッカーシステムを利用できる範囲は、Bluetoothによる無線通信可能範囲に制限される。よって、前記ユーザは、前記バッテリチェッカーシステムによって前記バッテリの状態を確認するために、前記モバイル端末を所持した状態で前記バッテリチェッカー本体とのBluetoothの通信可能範囲内に移動する必要がある。したがって、前記バッテリチェッカーシステムには、前記ユーザのライフスタイルに合わせるように利便性を向上するという観点において改善の余地がある。
【0006】
さらに、前記バッテリチェッカーシステムでは、前記バッテリチェッカー本体が、Bluetoothによる無線通信可能な状態で待機する。前記バッテリチェッカー本体は、Bluetoothによる無線通信可能な状態で待機するスタンバイ状態を維持するために、バッテリの電力を消費し続ける。
【0007】
よって、待機時の消費電力を抑えつつ、ユーザのライフスタイルに合わせた通知が可能な、利便性の高いバッテリ状態検出装置が求められている。
【0008】
本発明は、待機時の消費電力を抑えつつ、ユーザのライフスタイルに合わせた通知が可能な、利便性の高いバッテリ状態検出装置の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明者らは、待機時の消費電力を抑えつつ、ユーザのライフスタイルに合わせた通知が可能な、利便性の高いバッテリ状態検出装置について鋭意検討した。その結果、本発明者らは、以下のような構成に想到した。
【0010】
本発明の一実施形態に係るバッテリ状態検出装置は、検出対象バッテリの状態を検出するバッテリ状態検出部と、前記バッテリ状態検出部による状態検出結果を外部の通信端末に送信する通信部と、を有する。前記バッテリ状態検出装置は、前記バッテリ状態検出部及び前記通信部の駆動を制御する駆動制御部と、前記通信端末から前記駆動制御部の起動要求がなくても、前記駆動制御部を起動させるトリガ部と、を有する。前記トリガ部によって起動された前記駆動制御部は、前記バッテリ状態検出部に前記検出対象バッテリの状態を検出させるとともに、前記通信部に、前記バッテリ状態検出部による状態検出結果を、所定のタイミングでプッシュ型通知によって前記通信端末に送信させる。
(【0011】以降は省略されています)
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