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公開番号2025075761
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-15
出願番号2023187150
出願日2023-10-31
発明の名称車両状態検知装置
出願人株式会社ブリヂストン
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類G01M 17/007 20060101AFI20250508BHJP(測定;試験)
要約【課題】設置場所の特性に合わせて、センサ部の位置を適宜調整可能にする。
【解決手段】車両状態検知装置10は、上方を通過する車両12の状態を検知する車両状態検知装置であって、路面20に設置される基部14と、基部14に設けられた取付け部18に、車両12の進行方向と交差する方向に少なくとも一対配置され、車両状態を測定するセンサ34をそれぞれ有するセンサ部16と、取付け部18におけるセンサ部16の少なくとも一方に隣接して配置されるスペーサ26と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
上方を通過する車両の状態を検知する車両状態検知装置であって、
路面に設置される基部と、
前記基部に設けられた取付け部に、前記車両の進行方向と交差する方向に少なくとも一対配置され、車両状態を測定するセンサをそれぞれ有するセンサ部と、
前記取付け部における前記センサ部の少なくとも一方に隣接して配置されるスペーサと、
を有する車両状態検知装置。
続きを表示(約 320 文字)【請求項2】
前記スペーサは、隣り合う前記センサ部の間に配置される請求項1に記載の車両状態検知装置。
【請求項3】
前記スペーサは、複数配置されている請求項1に記載の車両状態検知装置。
【請求項4】
前記取付け部は、上方に開口する凹部であり、
前記凹部は、前記路面側に連通する連通部を有する請求項1に記載の車両状態検知装置。
【請求項5】
前記センサ部は、前記取付け部に前記路面から上方に離間した状態で配置される請求項1に記載の車両状態検知装置。
【請求項6】
前記センサ部は、タイヤの状態を測定する請求項1~請求項5の何れか1項に記載の車両状態検知装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両状態検知装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、走行しながらタイヤの溝の深さを測定する技術がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平8-122043号公報
米国特許出願公開第2015/0330773号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ドライブ・オーバー型の車両状態検知装置を正しく利用するためには、例えば左右のタイヤのすべてがそれぞれ左右のセンサ(センサを有するセンサ部)上を通過する必要がある。また、センサ部の上を通過する車両サイズの傾向は、ある場所では軽自動車が多く、ある場所では大型車が多いというように、車両状態検知装置の設置場所毎に異なる。また、駐車券発券装置のある駐車場の入り口に設置する場合や、ドライブスルーの店舗に設置する場合等、多くの車両が通路の片側に寄って走行する場所もある。
【0005】
このように、車両状態検知装置の上を通過する車両のサイズや走行の仕方等について当該装置の設置場所毎に特性が異なるため、従来の車両状態検知装置では、設置前の段階で左右のセンサ部の位置を最適化することは難しかった。また、設置時にセンサ部の位置が固定される構造では、設置後にセンサ部の位置を調整することが難しかった。
【0006】
本発明は、設置場所の特性に合わせて、センサ部の位置を適宜調整可能にすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
第1の態様に係る車両状態検知装置は、上方を通過する車両の状態を検知する車両状態検知装置であって、路面に設置される基部と、前記基部に設けられた取付け部に、前記車両の進行方向と交差する方向に少なくとも一対配置され、車両状態を測定するセンサをそれぞれ有するセンサ部と、前記取付け部における前記センサ部の少なくとも一方に隣接して配置されるスペーサと、を有する。
【0008】
この車両状態検知装置では、基部に設けられた取付け部にセンサ部とスペーサが配置される構成となっており、センサ部とスペーサの位置を適宜変更することができる。したがって、設置場所の特性に合わせて、センサ部の位置を適宜調整することができる。
【0009】
第2の態様は、第1の態様に係る車両状態検知装置において、前記スペーサが、隣り合う前記センサ部の間に配置される。
【0010】
このタイヤ状態検知装置では、スペーサが隣り合うセンサ部の間に配置されるので、隣り合うスペーサの間隔をスペーサにより安定的に設定することができ、またその間隔を容易に調整することもできる。
(【0011】以降は省略されています)

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