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公開番号2025076070
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-15
出願番号2023187741
出願日2023-11-01
発明の名称情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人秀和特許事務所
主分類G06T 19/00 20110101AFI20250508BHJP(計算;計数)
要約【課題】ユーザが仮想カメラで仮想空間を撮影する際に、撮影環境を容易に調整できるようにする技術を提供する。
【解決手段】情報処理装置は、仮想空間に配置された仮想カメラで前記仮想空間を撮影する際の、前記仮想カメラの情報、前記仮想空間における光源の情報、および前記仮想空間における天候の情報を取得する取得手段と、前記仮想カメラの情報、前記光源の情報、および前記天候の情報を対応づけて記録する記録手段とを有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
仮想空間に配置された仮想カメラで前記仮想空間を撮影する際の、前記仮想カメラの情報、前記仮想空間における光源の情報、および前記仮想空間における天候の情報を取得する取得手段と、
前記仮想カメラの情報、前記光源の情報、および前記天候の情報を対応づけて記録する記録手段と
を有することを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 980 文字)【請求項2】
前記仮想カメラの情報は、前記仮想空間に配置されている前記仮想カメラの位置および姿勢の情報を含む
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記光源の情報は、前記仮想空間に配置されている前記光源の位置、姿勢、発光強度、発光色、種類、照射範囲、および照射対象の少なくともいずれかの情報を含む
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記光源の位置および姿勢は、前記仮想カメラに対する前記光源の相対的な位置および姿勢である
ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記天候の情報は、前記仮想空間における前記天候の種類、気温、湿度、風速、および雲量の少なくともいずれかの情報を含む
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記記録手段は、前記仮想カメラで前記仮想空間を撮影した画像と、当該画像を撮影した際の前記仮想カメラの情報、前記光源の情報、および前記天候の情報とを対応づけて記録する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記取得手段は、さらに前記仮想空間に配置された被写体の情報を取得し、
前記記録手段は、前記仮想カメラの情報、前記光源の情報、前記天候の情報、および前記被写体の情報を対応づけて記録する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記被写体の情報は、前記被写体の位置および姿勢の情報を含む
ことを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記被写体の位置および姿勢は、前記仮想カメラに対する前記被写体の相対的な位置および姿勢である
ことを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記記録手段は、前記仮想カメラで前記仮想空間を撮影した画像と、当該画像を撮影した際の前記仮想カメラの情報、前記光源の情報、前記天候の情報、および前記被写体の情報とを対応づけて記録する
ことを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
近年、複数のユーザが同じインターネット上の仮想空間内でコミュニケーションを図りコンテンツを体験することができるメタバースが注目されている。メタバースは、場所と時間に制限されないユーザ同士の交流を可能とする。ユーザは、自分の分身となるアバターを仮想空間に配置し、他のユーザのアバターと交流したり仮想空間を探索したりすることができる。
【0003】
また、ユーザは仮想空間に仮想カメラを配置し、仮想空間内のアバターおよび風景を撮影することができる。仮想空間の写真撮影では、ユーザは周囲の光源の位置および強度を変更し、被写体の陰影、写真全体の明るさ、光の差し込む向きを調整することができる。例えば、特許文献1は、照明条件データを記録した画像データファイルに基づいて照明光の反射状態を擬似的に表現した照明シミュレーションを再現する技術を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2006-023820号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
近年の仮想空間では、ユーザは、光源の位置と強度以外にも、時間帯および天候といった様々な撮影環境を設定することができる。しかしながら、ユーザが、意図した写真を撮影するために、複雑化した撮影環境を調整することは困難である。
【0006】
本発明は、ユーザが仮想カメラで仮想空間を撮影する際に、撮影環境を容易に調整できるようにする技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の第1の態様は、仮想空間に配置された仮想カメラで前記仮想空間を撮影する際の、前記仮想カメラの情報、前記仮想空間における光源の情報、および前記仮想空間における天候の情報を取得する取得手段と、前記仮想カメラの情報、前記光源の情報、および前記天候の情報を対応づけて記録する記録手段とを有することを特徴とする情報処理装置である。
【0008】
本発明の第2の態様は、第1の仮想空間に配置された仮想カメラで前記第1の仮想空間を撮影した際の、前記第1の仮想空間に配置された前記仮想カメラの情報、前記第1の仮想空間における光源の情報、および前記第1の仮想空間における天候の情報を対応づけて記録した前記第1の仮想空間の撮影環境情報を取得する取得手段と、前記撮影環境情報に基づいて、第2の仮想空間での光源および天候を制御する制御手段とを有することを特徴とする情報処理装置である。
【0009】
本発明の第3の態様は、仮想空間に配置された仮想カメラで前記仮想空間を撮影する際の、前記仮想カメラの情報、前記仮想空間における光源の情報、および前記仮想空間における天候の情報を取得するステップと、前記仮想カメラの情報、前記光源の情報、および前記天候の情報を対応づけて記録するステップとを有することを特徴とする情報処理方法
である。
【0010】
本発明の第4の態様は、第1の仮想空間に配置された仮想カメラで前記第1の仮想空間を撮影した際の、前記仮想カメラの情報、前記第1の仮想空間における光源情報、および前記第1の仮想空間における天候の情報を対応づけて記録した前記第1の仮想空間の撮影環境情報を取得するステップと、前記撮影環境情報に基づいて、第2の仮想空間での光源および天候を制御するステップとを有することを特徴とする情報処理方法である。
(【0011】以降は省略されています)

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