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公開番号2025076449
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-15
出願番号2025015908,2024154774
出願日2025-02-03,2017-06-14
発明の名称疾患を処置するための遺伝子改変された細胞、組織、および臓器
出願人リージェンツ オブ ザ ユニバーシティ オブ ミネソタ
代理人個人,個人
主分類A01K 67/0275 20240101AFI20250508BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】疾患を処置又は予防するための遺伝子改変された細胞、組織、および臓器を提供する。
【解決手段】遺伝子改変された細胞及び非ヒト動物を提供する。第1の態様では、第1の特定の配列又は第2の特定の配列と少なくとも95%同一である外因性核酸配列を含む遺伝子改変された非ヒト動物を提供する。第1の態様の一部の実施形態では、外因性核酸は、第1の特定の配列または第2の特定の配列と少なくとも96%同一である。一部の実施形態では、外因性核酸は、第1の特定の配列または第2の特定の配列と少なくとも97%同一である。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
図面に記載の発明。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
相互参照
本出願は、2016年6月14日に出願された米国仮出願番号第62/350,048号の利益を主張しており、この仮出願は、その全体が参考として本明細書中に援用される。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
開示の背景
ヒトなどのレシピエントでの移植のために利用可能な臓器、組織または細胞が不足している。ヒトへの臓器、組織、または細胞の異種移植または同種移植には、この必要性を満たし、毎年何十万もの人々を助ける可能性がある。非ヒト動物は、ヒトに対する解剖学的および生理学的類似性に基づいて臓器ドナーとして選択することができる。さらに、異種移植はヒトだけでなく、獣医学での応用にも関係する。
【0003】
しかしながら、未改変の野生型非ヒト動物組織は、ヒトなどのレシピエントの免疫系によって拒絶されることがある。拒絶は、組織および細胞媒介性の免疫への抗体の結合によって少なくとも部分的に引き起こされ、移植片機能損失に繋がると考えられている。例えば、ブタ移植片は、適応免疫細胞によって媒介される細胞機構によって拒絶されることがある。
【0004】
参照による援用
本明細書における全ての刊行物、特許、および特許出願は、各個別の刊行物、特許、および特許出願が、参照により組み込まれるように、具体的かつ個別に指し示された場合と同じ程度に、参照により組み込まれる。万一、本明細書の用語と、組み込まれる参考文献の用語との間で齟齬が生じた場合は、本明細書の用語が優先される。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0005】
要旨
第1の態様では、配列番号359または配列番号502と少なくとも95%同一である外因性核酸配列を含む遺伝子改変された非ヒト動物が本明細書で開示される。
【0006】
第1の態様の一部の実施形態では、外因性核酸は、配列番号359または配列番号502と少なくとも96%同一である。一部の実施形態では、外因性核酸は、配列番号359または配列番号502と少なくとも97%同一である。一部の実施形態では、外因性核酸は、配列番号359または配列番号502と少なくとも98%同一である。一部の実施形態では、外因性核酸は、配列番号359または配列番号502と少なくとも99%同一である。一部の実施形態では、外因性核酸は、配列番号359または配列番号502と100%同一である。
【0007】
第2の態様では、改変された3’非翻訳領域を有するヒト白血球抗原G(HLA-G)mRNAとして転写される外因性核酸を含む遺伝子改変された非ヒト動物が本明細書で開示される。
【0008】
第2の態様の一部の実施形態では、改変された3’非翻訳領域は、1または複数の欠失を含む。一部の実施形態では、改変された3’非翻訳領域は、未改変のHLA-G mRNAと比較してmRNAの安定性を増加させる。一部の実施形態では、HLA-Gは、HLA-G1、HLA-G2、HLA-G3、HLA-G4、HLA-G5、HLA-G6、またはHLA-G7である。一部の実施形態では、HLA-Gは、HLA-G1である。一部の実施形態では、HLA-Gは、HLA-G2である。
【0009】
第1または第2の態様の一部の実施形態では、遺伝子改変された非ヒト動物の少なくとも1つの細胞は、HLA-Gタンパク質を発現する。一部の実施形態では、HLA-Gタンパク質は、HLA-G1である。
【0010】
第1または第2の態様の一部の実施形態は、β-2-ミクログロブリン(B2M)タンパク質をコードする第2の外因性核酸をさらに含む。一部の実施形態では、B2Mタンパク質は、ヒトB2Mタンパク質である。
(【0011】以降は省略されています)

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