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公開番号2025078384
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-20
出願番号2023190907
出願日2023-11-08
発明の名称ナースコール親機
出願人アイホン株式会社
代理人個人,個人
主分類H04M 1/00 20060101AFI20250513BHJP(電気通信技術)
要約【課題】所定の場合に、ナースコール親機の操作を中断させないナースコール親機を提供する。
【解決手段】本開示のナースコール親機2は、ナースコールNを所定の呼出モードで表示するモニタ21と、ユーザがナースコール親機2の所定の機能を操作する操作部22と、機能の中断を禁止する中断禁止フラグFと、ナースコール親機2を制御する制御手段としてのCPU26とを備える。呼出モードには、ユーザが操作中の機能を中断してナースコールNを表示する第1呼出モードと、ユーザが操作中の機能の終了を待ってナースコールNを表示する第2呼出モードがある。ユーザは、操作部22を用いて、中断禁止フラグFのON又はOFFを設定することができる。CPU26の呼出モード選択部28は、中断禁止フラグFに基づいて呼出モードを選択する。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
ナースコール親機であって、
ナースコールを所定の呼出モードで表示するモニタと、ユーザが前記ナースコール親機の所定の機能を操作する操作手段と、前記機能の中断を禁止する中断禁止フラグと、前記ナースコール親機を制御する制御手段と、を備え、
前記呼出モードが、ユーザが操作中の前記機能を中断して前記ナースコールを表示する第1呼出モードと、ユーザが操作中の前記機能の終了を待って前記ナースコールを表示する第2呼出モードと、を含み、
前記操作手段が、前記中断禁止フラグのON又はOFFを設定する設定手段を含み、
前記制御手段は、前記中断禁止フラグに基づいて前記呼出モードを選択することを特徴とするナースコール親機。
続きを表示(約 93 文字)【請求項2】
前記制御手段は、前記第2呼出モードが選択され、かつ、前記機能の操作が終了した場合に前記中断禁止フラグをOFFに設定する、請求項1に記載のナースコール親機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、病院や介護施設等に設備されるナースコールシステムのナースコール親機に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ナースコール親機において、モニタと、タッチパネルや操作ボタン等の操作手段とを備え、モニタに患者や被介護者の情報を表示したり、操作手段を用いて各種設定を行ったりすることのできる技術が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-171529号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところが、従来の技術によれば、ナースコール親機の操作中にナースコールが発生すると、その操作画面に被さるようにナースコールNが表示され、操作が中断される(図4(b)参照)。このため、例えば、看護師が患者のモニタ画像を確認しながら遠隔処置等を行っているときに、ナースコールによってその処置が中断されてしまうという問題があった。
【0005】
そこで、本開示の目的は、所定の場合に、ナースコール親機の操作中の機能を中断させないナースコール親機を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本開示のナースコール親機は、以下の特徴を備える。
(1)ナースコールを所定の呼出モードで表示するモニタと、ユーザがナースコール親機の所定の機能を操作する操作手段と、機能の中断を禁止する中断禁止フラグと、ナースコール親機を制御する制御手段と、を備え、呼出モードが、ユーザが操作中の機能を中断してナースコールを表示する第1呼出モードと、ユーザが操作中の機能の終了を待ってナースコールを表示する第2呼出モードと、を含み、操作手段が、中断禁止フラグのON又はOFFを設定する設定手段を含み、制御手段は、中断禁止フラグに基づいて呼出モードを選択すること。
【0007】
(2)制御手段は、第2呼出モードが選択され、かつ、機能の操作が終了した場合に中断禁止フラグをOFFに設定すること。
【発明の効果】
【0008】
本開示のナースコール親機は、中断禁止フラグをONに設定した場合には、操作中の機能の終了とともにナースコールを表示することとしたため、ナースコールによる過度な作業の中断を緩和し、医療従事者の負担を軽減しつつ、ナースコールに応対できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示の一実施形態を示すナースコールシステムの全体構成図である。
ナースコール親機のブロック図である。
ナースコール親機の機能の一覧表である。
第1呼出モードにおける画面遷移を示す模式図である。
第2呼出モードにおける画面遷移を示す模式図である。
モニタの表示制御を示すフローチャートである。
モニタの表示制御を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1に示すナースコールシステム1は、病院や介護施設等に設備されるナースコールシステムである。
(【0011】以降は省略されています)

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